頑張れ日本!

原発の事故が「水で冷やすしかない」というのも皮肉なようですが、効果が少し出てきたようです。
現場の皆さんの必死の文字通り命がけの作業が少しづつ事態を変えつつあるようです。
今朝の新聞から。
東京消防局の消防車両による3号機への放水は、無人にして13時間半続けられたといいます。
屈折放水塔車は遠隔操作が可能。今回の千葉市原のコスモ石油の消火活動にも投入されました。
生コン圧送機はドイツ製で長さ58メートルのアームを使って大量の水をピンポイントで注入できる。チェリノブイリ原発事故でも原発をコンクリートで封鎖するのに使われた実績がある。19日午後から1台が横浜の港から現地に向けて出発しており、安全性や実効性が確認されれば放水作業に活用される見込み。(水よりコンクリートの事態では?=素人考えですが)
大阪市の特殊車両も昨日、放水作業支援のため出発しています。1キロ先の水源から取水できる「遠距離大量送水システム」を導入した搬送車など車両16台が今朝現地入りし、東京消防庁などと連携して活動を始める見通しとか。大阪市消防局によると、遠距離大量送水システムは毎分3000リットルの送水が可能。他の消防車両などを中継すれば最大3キロ先まで送水できるそうです。(以上「日経」朝刊より)