庭の花とニュースあれこれ

 ピエールドロンサールの蕾が次々と膨らんでいます。
薔薇のアーチの隣のオベリスクに絡んだクレマチスも蕾が立ち上がって咲き出したのもあります。
赤い薔薇の反対側からアーチに登っているスノーホワイトの小さな白花も咲き出しました。


露草(トラディスカンティア)の白い花が咲き出しました。 
北側、玄関先の小さな薔薇は、今年新しく苗で求めたチャールストン
咲き始めは真ん中が黄色くて周りは朱色、開きだすと写真のように真紅に変ってきます。(土曜の花々)


西岡武夫参院議長が19日、菅首相を首相不適格と批判、フランスでの主要8カ国首脳会議(サミット)の26日前に退陣すべきだと表明しました。政府や民主党内から中立であるべき三権の長が国会で選ばれた首相に直接辞任を要求するのは異常などと批判の声があがっています。確かに参院議長が首相に退陣を迫るなんてことはありえない事なので、西岡氏なりの立場と責任感からで、よっぽどなんだろうな〜と思ったり。
「この国難に際して」というのも、この国難にトップを入れ替えてどうするんだというのと、この国難だからこそ菅さんではダメだという言い方もあります。支持率1%でも辞めない、石にかじりついてもと言っている首相を辞めさせる事はなかなか出来ないこと。首相の方で議員の批判や民意を汲んで変わって頂けるといいのですが。26日までにどうなるか見守っている他ありません。

オバマ大統領は20日、ワシントンでネタニヤフ・イスラエル首相と会談。前日の19日にオバマ大統領は中東政策演説で「1967年ライン」を基本とする方針を打ち出した。イスラエル側は当然反発、和平へのハードルは高そうに見える。が、日経新聞の見方は、「同ラインをたたき台に領土交渉などを活用して解決を目指すのは2000年前後に考案された現実的かつ柔軟な手法。和平交渉再開を探るきっかけとなる可能性」もあるとしています。
北アフリカ民主化運動の推移や中東情勢、ビン・ラディン射殺後の報復の心配も考慮すれば、アメリカの方向転換は当然、これしかない、という感じです。大統領は最初は高いハードル(1967年の第3次中東戦争以前のラインに国境を戻し、ヨルダン川西岸からの入植凍結)を提示したものの、こちらもお互い歩み寄っての新しい展開を期待したいです。アメリカが変れば世界が変るのは本当ですし。

北朝鮮金正日総書記が20日中国入り。黒竜江省牡丹江、とかハルピン、長春、と先の大戦で日本人が大陸から苦労して引き上げる時のお馴染みの地名が出てきました。北朝鮮専門家の見方は「経済支援を獲得し、後継体制への中国のお墨付きを内外に示す事」。また、21日からの日本での日中韓首脳会談もにらみ、注目を集める時機を計ったと言う分析も。
21日土曜日、仙台空港に韓国の李明博大統領、中国の温家宝首相が降り立ち、被災地を訪れ、福島では日中韓の首脳3人で福島県産の果物や野菜を口にして安全をアピール。中国人労働者20人を救った日本人・佐藤充さん。こういう個人の働きが政治では出来ない大きな仕事・日中架け橋の役割を果たしていますね。