大きいことは、いいこと?

8月も残り一週間、大きな事件や騒ぎが毎日のように伝えられて残暑厳しいこの頃です。
母が持ってきてくれた讀賣新聞、昨日の夕刊にはビックリしました。

1面トップ、2面、3面とデカデカと「カダフィ政権 崩壊」の写真と記事です。
1面の横には「尖閣領海内に中国監視船 2隻が一時侵入」
その横には「日本国債格下げ ムーディーズ
2面「民主化へ国際協調」とデカデカ、写真の横には「円高対策に7.6兆円基金 政府1年限定で」
3面「強権支配 42年で幕」とデカデカ、写真の下には「前原氏、樽床氏に支援要請 小沢元代表と今夕会談」
10面には「紳介さん引退 TV局苦慮」
11面には「藤森容疑者 一斗缶の管理を担当」その横に「被災3県 信号復旧まだ12% 『怖くて道路渡れない』業者選定に時間」、真ん中に「大使館も『脱カダフィ』」で反政府派の旗の写真。その横に、「米東部M5.8 原発2基停止」

思わず我が家の日経夕刊と比べてみました。さすが経済新聞、「円高対応1000億ドル基金 政府企業の海外投資促す」がトップ記事。その横に「カダフィ独裁 事実上崩壊 リビア反体制派『政権移行に着手』」、下段にムーディズの「日本国債を格下げ」、横に「前原氏 小沢元代表と会談」。

讀賣のデカデカも、それぞれの個性かとも思い直しましたが・・・しかし、まぁ世の中、本当に激動というか・・・ところが、この日のテレビは、讀賣の3連発級扱いだったのが島田紳介さんの引退問題でした。それこそ大騒ぎで、民主党の代表戦で出馬を表明した前原誠司元外相は2番手、3番手。「ちちんぷいぷい」では、9月で卒業する角さんが「(紳介さんの扱いが飛びぬけて大きかった)テレビ見てて、国民はもう(代表戦なんか)あきあきしてるんや〜と思った」という珍感想?まで。

つくづく、大きいことは???だ〜でした。