小さいはぎ見〜つけた♪ (もう一度、”落第生”前原氏)

芦原公園の南東の入り口にある
小さい萩の株にもう花が咲いていました。
写真をとっていると鳩が近寄ってきて逃げようとしません。
一緒にカメラに収めました。
萩のエンジ色が秋を思わせてくれます。


昨日、前原さんの悪口を書いたら、前原氏、アメリカに居て、「武器輸出三原則を見直さなければならない。他国との共同開発や共同生産を通じて日米同盟だけでなく、他の国との安全保障協力を深める事が出来る」と講演で言ったとか。危ないアブナイ。
今朝の日経記事では、「軍事的にも、財政的にも苦しい米国にとって、日本が三原則見直しに踏み切れば、共同開発した装備を第三国に供与できるメリットがある。これまでも米国は見直しを日本に働きかけてきた。」「日本国内にも、三原則見直しを求める機運は、高度な技術を集積し、民間転用の価値も高い防衛産業に強い。」とも。

政調会長が、どうしてアメリカで、自衛隊の海外活動での武器使用基準の緩和と武器輸出三原則の見直しを提唱したりするのでしょう。
アメリカを意識した(自分を売り込むための?)パフォーマンスにも見えますが、記事では、三原則見直しにつては、「政府・与党内でさまざまな見解が出てきた。一川防衛相は、『前原氏とは連携していない。そう簡単ではない』と批判した。藤村官房長官は『持論を発言したと思う』。自民党では外交・安保関係で前原氏と親しい石破政調会長が「方向性としては極めて正しい」と評価したが、公明党の山口代表は『まず民主党で政策変更するか検討してほしい』と求めた。」
「他国武隊防衛に武器使用を」については、「2001年のPKO(国連平和維持活動)協力法改正で「自己の管理下に入った者」にまで拡大し、他国のPKO要員や国債機関職員を防衛する武器使用を可能にした。これ以上の基準緩和で集団的自衛権の解釈論に踏み込んだのは、米国内にある「行使解禁論」を踏まえたものとの見方が政府・与党内にはある。社民党福島瑞穂党首は、「憲法の平和主義や、戦後積み上げられた蓄積を何と考えているのか」と批判した。」(以上日経)

ところで、松下政経塾の1期生で今回首相になった野田氏の後輩に当たる前原氏ですが、松下幸之助氏が生きていたら、野田氏にも前原氏にも喜ぶどころか、「怒っている」ということを、「生き生き箕面通信」(http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt)さんの今日のブログで知りました。日経の昨日の夕刊をあわてて引っ張り出して見ました。一面「松下政経塾」を取り上げた特集の「上」です。(昨日は女子サッカー北朝鮮戦と夜はオリンピック出場決定のかかるオーストラリアと中国の試合も見たりしていてスッカリ見逃していました。)その中から、私も、参院議員で元PHP総合研究所社長の江口克彦氏の言葉を取り上げてみます。

◎幸之助の理想を政経塾出身の政治家たちは体現していますか。
松下幸之助が願っていたことを忘れ去って政治をしている。ポジション争いにうつつを抜かし、何よりも人間、国民を第一に考えるという松下幸之助が描いた政治から離れている。松下幸之助の思想、期待という観点からは卒業生と呼べない。 松下幸之助が生きていた頃の1期生から10期生前後もメッキがはげていくし、それ以降の塾生にいたっては松下幸之助の意図さえ分らない普通の政治家志望者に堕してしまった。松下幸之助を理解している塾生は一人もいない。」


◎幸之助の「無税国家論」を主張する政治家もほとんどいません。
政経塾出身者が民主党内で増税反対声明を出さないこと自体、松下幸之助の考え方が身についていないといえる。松下幸之助は国民の税金をいかに少なくしていくかに真剣に取組んでいくことが政治家の役割だと繰り返し言っていた」

この江口氏、よほど腹に据えかねるのか、他のメディアにも野田氏や前原氏のことを酷評されているそうです。
たとえば、<(前原氏に30点、野田氏に44点という大落第点をつけた上で、)特に、前原氏については「腐った饅頭」と称し、「綺麗な包装紙に国民はだまされてはいけない」「政経塾出身者と名乗ってほしくない」とまで言い放っている。 そして、こう結論づけている。「もし、松下氏が生きていたら、今の彼らに失望し、創設30周年を一応の区切りにして、政経塾をやめることも考えただろう」。> カリフォルニア・加州ラジオ草紙さんより(■松下政経塾が日本を滅ぼす・・・創設者・師が前原氏、野田氏に大落第点!! http://d.hatena.ne.jp/Mapple/20110829/p1
今朝、作家の大江健三郎氏や映画監督の山田洋次氏、経済評論家の内橋克人氏らが脱原発の運動を立ち上げたというニュースをチラッと見ました。一昨日は「原発」を国民投票にという署名運動があることを知りました。頑張り時かもしれません。
◎「みんなで決めよう『原発国民投票http://kokumintohyo.com/(http://kokumintohyo.com/genpatsu-kokumintohyoqa/unei)
■「たかじんの何でも言って委員会」で武田先生が岩手県の一関市について「青酸カリを撒いたと同じ」という表現をされたことについて市長が撤回要求のメールを送り、それに武田先生が科学者の良心から懇切丁寧な回答を書いておられます。このブログのタイトル横の黄色の☆印の先頭にカーソルを当ててクリックすると全文を載せておられるブログ(の後半に掲載)に入って読むことが出来ます。