幸せの黄色い花々


昨日は、マッチ(燐寸)とお祝儀袋(初釜用)を買いに初めて外出しました。
暮れから一昨日まで、風邪熱があって、今年はまだお参りも済ませていません。
スキーに出かけた夫が帰ってから、二人でお参りに出かけるつもりで遠出はやめて、帰りに芦原公園を通り抜けることにしました。
黄色い花は、ゼブラゾーンの信号に差し掛かるメープル通りのマンション入口にある大きな植木鉢のマーガレットと、メープルホールに通り抜ける花壇のパンジーと、両親の家の隣の畑の片隅にある芳香を放って満開の蝋梅です。
 
朝は道路が雪で真っ白だったものの、前日の雪曇りとは違って、青空に冬日が眩しいくらい。
アオサギが釣り人の近くで日向ぼっこしていました。
噴水の水が陽を受けて零(こぼ)れています。

話題を二つ。一つはヴァイオリンの名器、ストラディバリウスの不名誉?な話題です。
ストラディバリウスと言えば、関西在住の辻久子さんが自宅を売って買ったというイタリアの名器です(ちょっと古すぎる!?)。音楽に通じていなくても当時関西では持切りの話題でした。それが、聴き比べで現代バイオリンに軍配が上がったということです。
実験は2010年に米国で開かれた有名な「インディアナポリス国際バイオリンコンクール」の際に行われ、プロ奏者21人に目隠しして3丁のストラディと現代の高級バイオリン3丁を弾いて聞き比べたら、13人が現代バイオリンの方が好ましいと評価した、とパリ大などの仏米研究チームが実験結果を米科学アカデミー紀要電子版に発表したそうです。(日経5日夕刊)
300年前の名器といえば、やはり骨董価値だったのでしょうか? 
研究チームは「名器の歴史的評価や超高価格が先入観になっていると指摘。奏者が楽器の質を適切に評価できるようにする研究が望ましいと提言」しているんだとか。
二つ目の話題は、気仙沼の浜に残った松の木が、なんと龍の形!をしているというもの。
見物に来た人たちが、「希望だよ!」と嬉しそうなのが良かった!!