昨年「あゝ、フクシマ」(12月2日のブログ)と題して紹介させていただいた漢詩の作者の方から、最近、「脱原発紫陽花革命」という漢詩を頂くことが出来ました。
今回も写真に撮ってご紹介です。(語意、大意とも作者による)
[語意] 盟を尋(あたた)める = もとの誓いをさらに強力にする
劫鈔(きょうしょう) = おびやかし奪い取る
胸懐(きょうかい) = 心の中で思うこと
[大意]
首相官邸の前では金曜の夜ごとに脱原発を唱える人々が集まっている。日を追うごとに人数が増え深く浸透する如く広がっているようだ。
乱れることなく整然と行われている。誰がなづけたか「あじさい革命」とも呼ばれているらしい。
生命を脅かし生活を破壊する原発再稼働の策を絶対に容認してはならない。
この民衆の思いを貫徹するため不屈のともしびを燃やし続けよう。
◆唐池公園に咲く紫陽花を添えてみました
作者の方の言葉です:「私は 『紫陽花革命』のネーミングが気に入っているのです。
小さな花が集まって大きな花となり それがまた いくつか集まっている、
そして 同じような花だけれど それぞれが 少しずつ色も形も違って
個性があり…ということで。」