流木の花器台とアブナイ「放射線授業」

先日コメント欄に「yoo-sannの日記」さんのブログ主のyoo-sannさんから、花器台について書き込みがありました。メールで何回かやり取りして、送って下さることになり、昨日のお昼頃届きました。
いつもブログで見ていた流木の花器台が手元に届きました。
ドッシリと重く、足を踏ん張って、堂々としています。
段ボールから出して早速、木立性ベゴニアの鉢を乗せて見ました。
角度を変えて見るとまた違った様子に見えます。
今度は、ツタの鉢植えを載せて南側の部屋に持って行ってみました。
いかがでしょう。乗せた鉢物の表情を上手に見せてくれそうです。
yoo-sannさん、ありがとうございます! 大切に飾らせていただきます。


さて、月曜日、テレビのニュース番組で、大阪であったという自民党総裁候補5人の街宣車の屋根の上の演説会を見ました。
日曜日の朝、TBSの番組にゲストで出ていた河野洋平氏が顔ぶれを見て、「昔は自民党も幅が広くて、保守からリベラルまで、憲法問題でも護憲派から改憲派まで居たのに、今は全員が憲法を変えるとしか言わない」と嘆かわしいという言い方でした。
その、大阪での街宣車の演説を聞いていた夫も、「昔の右翼と同じやな〜」と。本当に聞いていると第二次大戦前も、日清日露の戦争前もこうだったのか・・・というような勇ましい演説ブリです。自民党、どうなってしまったの??
同じく日曜のよみうり放送の「たかじんのそこまで言って委員会」は司会の辛坊さんはじめゲストの面々も著しく「右寄り」。こんな番組が流されていいのか…と思うぐらいですが、当たり前のように国家主義的な、憲法違反の意見が幅を利かせて持ち上げられています。最近では、一人も反対の立場の人を出演させない(出演する人がいない?)ケースも珍しくなくなってしまいました。世の中の右傾化が本当に現実になっていますし、新聞やテレビ全体が無批判に一方的見解を流すようになって久しいようです。国民が意識的に情報を選択しなければ、知らないうちにトンデモナイ方向にというのが現実です。

さて、知らされていないと言えば、福島県の小学生相手に放射線量の問題でアブナイ授業が行われているという記事です。

放射線の正しい知識を知ろう」というテーマで行われた授業の講師は、なんと中川恵一東京大学准教授。


あの原発事故発生時にTVに登場して、にこにこ笑顔で恐ろしい発言を繰り返してきた張本人です。



さすがにあまりにも発言した内容と、その後の検測データのズレが大きすぎるのでTVには登場しなくなったと思っていたら、

もっとも放射能の影響を受ける福島の子供たちの前で、恐ろしい授業を行っていました。


<略>


さて、その授業の内容をざっと追ってみましょう。


例によって自然被曝や病院の検査における放射線量を上げながら、年間10msv以下なら大丈夫と主張。



そしてなんと、「現在の福島は世界的にみると決して被曝量が高いわけではありません」と断言。


甲状腺がんのリスクにしても「、日本は海藻を食べているので体の中にヨウ素が足りている。




だから福島の子供たちに甲状腺がんが増えることはないでしょう」とまで発言している。



恥知らずの極め付けは、「広島の原爆はよく知っていますね。数多くの人々が大量の放射線を浴びた。

今、広島は政令都市の中でトップクラスの長生きの都市です。健康診断やがん検診がきっちりと行われたから。福島も同じことが出来るはずです」



開いた口が塞がらない。こいつはあの夥しい原爆症による犠牲者(そして今なお苦しむ)が頭に入っていないのか?

と、怒りの紹介をされているのは四国の美しい風景をカメラに収めつつ、原発事故の放射能被害を憂う「ランスケダイアリー」さんです。全文はコチラで:http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/094f5ebcb5fe69858b7190c0d2f19d90