4月の庭の花

羅生門蔓(ラショウモンカズラ)の薄紫の花がやっと咲き出しました。
何年も前にまだヨガをやっておられたNさんの山野草のお友達の所に連れて行っていただいて、その時だったか、その後だったかに手に入れたラショウモンカズラ。
北側の植え込みに植えたのですが、お気に召さず、勝手にランナーで移動して、そのうち消えたかと思っていたら、石組みの間、オモトが植わっていて枯れたそのあとに根を下ろして、そこから顔を出しています。蕾を先日見つけて色づくのを待っていました。もう一カ所、根を下ろしていますが、そこはまだツボミをつけるほど大きくはありません。このまま消えずに居ついてくれると嬉しいのですが。花が開ききると良い香りがします。
北の柵から道路側にも顔を出すように咲き出したのはコデマリ。白い小さな花が手毬状について一粒一粒が咲き出してきました。今朝見ると白い滝のようです。
都忘れはまだまだ色づくところまでいっていません。
南のオオデマリは先日来の薄緑色から白味が増してきました。
その手前の、オオデマリよりは小型ですが良く似た花を沢山つけた木。私が鉢植えの苗を買って1年後に地に降ろしたら背の高い木になりました。名前を覚えていないので困っています。花つきが良くて数えきれないほどのグリーンの花がついています。これもだんだん白くなりそうです。中デマリにしておきましょうか。


千葉へ引っ越されたFさんのお庭から頂いたナルコユリ。「ほのぼの日記」さんではアマドコロになっていました。
呼び名がいろいろあるようです。日陰が好きみたいで夏椿の木の下で咲いています。
南の庭の都忘れは少し色づいて咲いています。同じく紫色の穂をあげて咲いているのはアジュガという花です。