小春日和のお昼下がり

昨日の午後、足場が外され久しぶりに庭に出てみました。
工事は一応終わりましたが、あと少しペンキ塗りが残っています。それでも一段落です。
白菊が咲きだし、鉢植えの楓が赤く紅葉しています。
隣りの実家の西側にある柿の木の実が鈴なり。夫が梯子を掛けて高枝バサミで手の届くところの実を切り落としてくれました。
我が家のカキは元々渋柿で、真っ赤になったものは食べられますが、柿色のモノはシブくて皮をむいて干し柿にします。胡麻吹きの柿で熟したものは黒糖のようなコクのある甘味があります。どこにも売ってないと、この柿のファンの方もいて、干し柿にする皮むき作業を厭わない方に、もらってもらいます。昨日も、この時期にしかお電話しない方に電話して、夕方一袋取りに来てもらったついでに積もる話の立ち話をしました。ご近所の方には、お返しにと丹波の黒豆と銀杏を戴きました。
◎そして、昨夜は久しぶりにテレビ観戦。サッカー日本代表、強豪オランダ相手に2:2で引き分け。
試合内容では勝ってもいいような試合ぶり。長谷部キャプテンを中心に本田、遠藤、香川、内田、長友、清武、今野、岡崎と、直ぐ名前が浮かぶほど、それぞれが活躍。ザックジャパンが帰ってきたという感じでした。
◎今日、温かな小春日和のお昼下がり、朝からお弁当を持って山行の夫に代わって、息子が運転する車で母と老健の父を訪ねました。
母は散髪道具持参です。3階のいつもの日当たりの良いコーナーの奥に父が、手前に一組。タオルを掛けて白髪の伸びたのを切り始めた母に代わって私が散髪することに。これでも息子2人の散髪を中学生までやってきた腕です。
戸棚に封筒が入っていて請求書のハンコが押してありました。封を切ってみると、11月26日までの請求になっています。
”…ということは”と母が「お父さん、26日には退所できるみたい」と。「そうか」と父も、「ヤレヤレ、見通しが立った」と嬉しそう。
「お父さん、よく頑張ったね、長かったね〜」と母の方がもっと嬉しそうです。30分ほど経って、そろそろです。父も「ありがとう」と。隣りのコーナンにいる息子に連絡を取って地下まで車で迎えに来て貰って、帰宅。
秋の日差しを受けた桜もみじがとっても綺麗でした。