道筋の花壇の花々

9月第一週の水曜日の今日はヨーガの初日でした。
花の写真は、昨日、大雨で水がついたYさんの前の道を通って、水が吹きこぼれるようにして住宅街に流れ込んでいた段差のところを24日以来初めて通りました。Yさんの垣根のピンクの夾竹桃です。メープル通りの整骨院の横、紫式部がもう色づいています。後は市営駐車場の裏から消防署に抜ける道の花壇に咲いていた花々です。
 
丁度昨日のお昼頃、この夏の天候不順で山行きが叶わなかった夫が、何とか雨が降らない日を探して山へ出かけました。行先は北アルプス上高地・徳本峠です。今回は珍しく、駅前旅館と山小屋泊まりでテントは持たず、その分食料も準備しないので5キロほど荷物が軽く済んだと、出かけました。そこで今日は、ヨーガの後のお昼のランチ、私もご一緒できることに。
 
長居の出来る昔から行きつけのおなじみのお店へみんなで行くことに。テーブルで2つに分かれたので、80代の方と60代のどちらも一人暮らしの二人と、夫婦二人暮らしの同い年の二人、4人での話になりました。今の経済のこと政治のこと、親子の話、老後のこれからについて、笹井さんと理研と小保方さんの話も。理研(野依氏)が組織として無能だということや、問題が論文の書き方にすり替わってしまった。笹井さんは海外に逃がせば良かったのよと言う人も。話題はあちこちに飛んで3時間以上。株をやっていた方(結局大損で終わったそうですが)のお話では、今ドルが良いので、日本の経済を見るよりアメリカよ…と言われましたが、私には分りません。オバマさんは良いことを言ってるのに影がすっかり薄くなった、可哀想とも。アメリカの政治も行き詰っていますね。
 
花子とアン」、蓮子さんが花子さんに「あなたのような卑怯な生き方はしたくない。言いたいことはこれからも言う」という今朝のシーンも話題に。見ていないOさんは、「今だって言いたいこと言える世の中じゃなくなってきてるのに〜」と。(ドラマではこれから戦時下の村岡花子さん、どうするんでしょう?)
ランチのポークカツを久しぶりに美味しくいただきました。それに夜は一人だからお昼にがっちり食べておこうという欲も働いて、完食に近く食べて、内心、”いける行ける”と喜んでいましたが、調子に乗ってはいけません。後、お腹に来ました。胃酸の出ない3分の1サイズの胃袋にはやはり一寸無理でした。夕方隣のテーブルに座っていたSさんから「大丈夫だった〜?」とお電話を頂きました。何回も席を立つところを見られていました。大失敗でした。
 
月曜日の母の俳句。席題が「罪」。10分程で一句をひねらないといけないのに、よくやっています。母の一句と別の方たちの二句を:


   秘めごとは罪でしょうかね秋時雨    貞子


   指動く罪なき蟻と思いつつ


   人はみな罪深きもの震災忌