金曜デモと映画「じんじん」と高齢者作品展


中秋の名月を過ぎて朝晩はうんと冷え込む今週金曜日。原発ゼロの日をカウントしておられる小海キリスト教会牧師所感さん、10日が「ゼロの日358日、あと7日で一周年」となっていましたので、昨日12日は、原発ゼロの日から361日、後5日で丸1年という日でした。
ところが、再稼働・推進を図る側もカウントしていたのか、一周年直前の10日、「原子力規制委員会は、九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の安全対策が新規制基準を満たしているとの審査書を正式に了承。再稼働に向けた安全審査の合格第1号となる。地元の同意などを経て今冬にも再稼働する見通し。」一点突破の第1号にゴーサインです。

●「shuueiのメモ」さんに、また古賀重明氏の記事「官々愕々 原子力ムラの最終兵器」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20140913/1410547077
週刊現代」の9月13日号の記事からです。開き直った原子力村のやり方は・・・国民の税金で何もかも。必読です。(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20140913/1410547077

・・・・・・そして、ここへきて、この話が正式に経産省の審議会で検討の俎上に載ったのだ。 これは、実は、大変な意味を持つ。何故なら、「原発はどんなに高くても維持する」という宣言になるからだ。そうなると、原子力ムラはあらゆるコストを、「実はこんなにかかるんです」と言って申告し、それを全て税金と電気料金につけ回しすることができる。

●「shuuei」さんからもう一つ。久しぶりの飯田哲也:【目くらましの朝日誤報問題】。
Shuueiさんのタイトルは:「吉田所長が「一時は東日本壊滅を覚悟した」ほどの破局的な事故であり、その中で、命令であれ自発であれ「違反」であれ総員退避に近い、危機的な状況であったということ
詳しくはコチラで:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20140913/1410546480


★さて、金曜デモのご紹介です。今回もデモの様子に入る前のお話が為になります。「特別な1日」さんの東京官邸前報告。
「恥ずかしい話とちょっといい話:★0912 再稼働反対!首相官邸前抗議!」
朝日の吉田所長誤報問題と讀賣の部数減問題や自民党の党員数についての予測とか・・・・
☆ぜひ直接ブログを訪ねて全文をコチラで:
http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20140912/1410531566

★同じく大阪は「青空学園だより」さんの「関電前行動と沖縄の風
☆詳しくはコチラで:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20140912


◎先週、Nさんから電話があって、木曜日1時半から、メープルホールで大地康夫さんが絵本を映画にしたという試写会があり、行くことに。この映画は「スローシネマ方式」をとっています。「一つ一つの市・町・村・その他の地域などで実行委員会を立ち上げ、時間をかけて各地のホールや公共施設で上映会を行っていく公開方式」で、試写会を見た人が実行委員になって、チケットを預かって広めていくというやり方です。
壇上に「映画『じんじん』を観る会」の代表の方が立ち、ご挨拶が。応援グループは、熱心な図書館活動と全国に創作紙芝居を広め毎年、会を開いている「人と本を紡ぐ会」や「おやこ劇場」が主体です。最後に「では、ハンカチを用意して…」と言われたのですが、その通り笑って泣いての映画でした。
チラシの言葉を移しておきます。


このたび、北海道剣淵町「絵本の里」をメイン舞台に、親子・家族・地域の人々の絆を描いた映画「じんじん」を箕面市で上映することになりました。つながりあうことの大切さを感じながらも、コミュニケーションを取ることが難しい今の時代。映画「じんじん」からたくさんのヒントをうけとることが出来ると感じています。
「どの人も親に愛された記憶こそが後の人生を生き切る力の根源になるのです」
この映画を企画・主演された大地康雄さんからのメッセージです。

◎11月 9日(日)10時半 東生涯学習センターホール
 11月13日(木)10時半、2時、夜7時(字幕付き) メイプルホール大ホール
★映画についてはコチラ「じんじん」公式サイトhttp://www.jinjin-movie.com/
箕面での上映についてのお問い合わせは<藤本[TEL]090-1072-8254>

 

◎金曜の夜からテントを担いで立山3泊の山行に出かけた夫。やっと晴天の出発に。今回は初級の皆さんの修了山行なのでお天気で良かったです。丁度タイミングよく、”山行の友”のクッキーを焼いたからと8,9月号の「いきいき」も持ってSさんが1時ごろ見えました。コーヒーを淹れながらお喋りしていると、買い物から夫が帰宅。山のおつまみの本を見ながら、材料を買ってきたとメニューを紹介。Sさんも「こんな本があるの!?」とびっくり。「山の上でそんな凝ったもの食べるんですか〜?」 そうなんです、それが楽しみで行ってるようなものです、夫は。
さて、3時ごろ、そろそろというSさんに、サンプラの地下で今日から高齢者作品展をやっていて、Nさんのグループが出しているビーズ作品を見に行かない?とお誘いしました。(下の写真の方はNさんではありません)

 


6枚のパネルにギッシリ作品が並べられて圧倒されます。10名の方たちの作品です。

丁度Nさんも、もうお一人の作者?さんもおられて、いろいろ解説していただきました。
同じデザインでも色の合わせ方、ビーズ玉の選び方、並べ方、大きさ、長さを変えるだけでスッカリ作品の表情が変わります。
入り口に入ってすぐ係の方が出品者一覧とシニアクラブ入会案内を二人に。私はともかく、8歳年下のSさん、「シニアって、いくつからが対象ですか?」「50代から入れます。なかには40歳代で入ってる人もいますよ〜」「十分大丈夫ですから〜」に、誘われたSさん、複雑そうでした。
曼珠沙華ヒガンバナは、帰り道、お地蔵さんから下った田んぼの畔に一輪だけが咲いていました。)