白山紅葉とノーベル平和賞

台風18号が来る前の金曜日に出掛けた白山登山。
一行8人は、結局、テント泊を小屋泊りに変更して、日曜日、予定より早く帰宅しました。
幸い土曜日は、お天気にも恵まれ、白山の紅葉を存分に楽しんだとのこと。

白山は石川県と岐阜県の県境にある白山信仰のお山です。
白山山頂は2700メートルですが、山頂までは行けず、
2400mのところで、噴煙をたなびかせている御嶽山が見えたとか。
右寄りの山頂から左に向かって流れる一筋の噴煙が見えます。



お昼の4チャンネル(毎日放送)、「ひるおび」という番組で
ノーベル平和賞の日本人受賞者の予測を放送していました。

そのトップが、日本の憲法9条でした。夫と、もし受賞したらだれが受け取りに行くんだろうという話に。
「安倍首相が行くと思う?」「受賞を辞退しますって言うんじゃないか?」
「一貫して言動が一貫してないのが特徴だから、晴れがましいステージお気に入りの安倍首相、案外、受け取りに行くかもよ〜」と私。
番組から写真を:

最近の傾向として欧州連合化学兵器禁止機関などの受賞もあるので可能性はある、というお話でした。

日本国憲法9条保持」が有力候補
ノーベル平和賞予想


10月3日(ブルームバーグ):今年のノーベル平和賞では、日本国憲法に基づく平和主義の堅持に向けた取り組みや、貧困問題に熱心に取り組んできたフランシスコ・ローマ法王などが受賞者予想の有力候補に挙がっている

ブックメーカーや調査機関によれば、レイプ被害者の治療のための病院を設立したコンゴの婦人科医デニス・ムクウェジ氏(56)や、米政府の監視プログラムを暴露した米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者(31)、武装勢力タリバンに立ち向かったパキスタン少女のマララ・ユスフザイさん(17)、ノバヤ・ガゼタなどのロシアのメディアも予測リストに含まれている。ノルウェーノーベル賞委員会は今月10日に受賞者を発表する。


毎年受賞予測を発表しているオスロ国際平和研究所(PRIO)は3日に候補者リストを更新し、「憲法9条を保持してきた日本国民」をトップ候補に挙げた。

PRIOは「冷戦終結後、国家間の戦争は事実上なくなったと考えられるようになったかもしれない。だがウクライナでの出来事や東アジアでの一触即発の緊張状態を見ると、戦争は再び起こり得るということを再認識させられる」と指摘。「平和賞の原則に回帰するのは時宜にかなっている」と説明した。

<略>

原題:Japanese Peace Group, Pope Francis Among Picks for Nobel(1)(抜粋)

引用元:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NCUHY36KLVRD01.html

◎昨日は母の俳句の日でした。一句を:

       風そよぐほどのこだわり秋ざくら      貞子