「報道の自由度61位」、「会食者リスト」、「憲法いらない産経抄」、「自虐はどっち?」そして「うのみ度」

◎「報道の自由度ランキング」発表。日本は韓国より下の61位。(引用元:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2418268.html

報道の自由度ランキング、日本61位に下がる



 ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、世界180か国と地域で、どれだけ自由な報道が認められているかを分析、12日、ランキングを発表しました。それによりますと、日本は61位で2年連続で順位を下げました

 産経新聞が掲載した朴槿恵(パク・クネ)大統領の記事を巡ってソウル支局長の出国を禁止している韓国も順位を3つ下げましたが、それでも日本よりも1つ上の評価です。 <後略>

◎海外では考えられない政権トップとの会食に応じる日本のメディアの面々。そんなテレビや新聞で流されるニュースが世論となって、体制翼賛の戦前が今またつくられています。ゲストに呼んだコメンテーターに口止めしたり、局の意向に沿わない内容を話すのなら出演取りやめなどと、一体、日本のテレビ界も何を恐れているんでしょう。(イスラム国報道でテレビ局が出演者に「安倍政権批判しないで」女性自身 2015年2月12日(木)7時0分配信:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150213/1423776867

‏@kuroda06sayuri   BBCの記者は記者会見時のコーヒーも飲まないよ。@ohnojunichi: 安部総理就任から現在までの国内主要マスコミ幹部との会食詳細です。ちなみに欧米のジャーナリストらは‥政治家や行政機関が出したお茶にすら手を着けません。  "

◎「shuueiのメモ」さんの「平和への道は、祈りか、報復か」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150211/1423596641
祈り」は、後藤健二さんの2010年のツィートの言葉:「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。」についての記事。間に後藤健二さんの写真、そして、「報復」は産経新聞に載った以下のコラムを取り上げておられます。2つの記事の間の後藤さんの写真を張り付けて紹介します。

産経抄 2015/2/7

 わがことながら日本人は、敗戦から70年という歳月をかけて本当に優しくなった。「イスラム国」という名のならず者集団に空軍パイロットが焼き殺されたヨルダンは、さっそく報復爆撃を始め、指揮官を含む55人以上を殺戮(さつりく)した。


 ▼ヨルダンでは、「なぜ2人も殺された日本がともに戦わないのか」という声が高まっているという。日本には憲法の制約があって云々(うんぬん)、と説明してもまず理解されぬだろう。

 ▼憎しみの連鎖を断たねばならぬ、というご高説は一見もっともらしい。後藤健二さん自身も数年前、「憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」とつぶやいている。

 ▼だからといって処刑直前も彼はそんな心境だった、とどうしていえようか。助けにいった湯川遥菜さんが斬首されたときの写真を持たされ、家族に脅迫メールを送られ、心ならずも犯人側のメッセージを何度も読まされた後藤さんの心境は想像を絶する。

 ▼仇(かたき)をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前の話である。第一、「日本にとっての悪夢の始まりだ」と脅すならず者集団を放っておけば、第二、第三の後藤さんが明日にも出てこよう。

 ▼日本国憲法には、「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼して、わが国の「安全と生存を保持しようと決意した」とある。「イスラム国」のみならず、平和を愛していない諸国民がいかに多いことか。この一点だけでも現行憲法の世界観が、薄っぺらく、自主独立の精神から遠く離れていることがよくわかる。護憲信者のみなさんは、テロリストに「憲法を読んでね」とでも言うのだろうか。命の危険にさらされた日本人を救えないような憲法なんて、もういらない。

◎「命の危険にさらされた日本人」を何もしないで見捨てたのは一体誰? 交渉しないでどうやって助けるつもりだったの? 二人を助けるために出来ることのすべてをしたのか? 検証が必要です。自衛隊を向かわせれば二人は助けられたというのでしょうか? 殺戮の勧めを書いてどうする?
平和憲法に誇りを持てない日本人、自虐思考はどっち?
痛快なコラムを最後に:「ウィンザー通信」さんからです。

◎追記:日本のマスコミ信頼度(鵜呑み度)は、ダントツ!
だから、安倍さんの「会食」は「世論」に直結なんですね! 

(引用元:http://muranoserena.blog91.fc2.com/
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