おとじろうさんの「原発カタベラー」

◎北海道のおとじろうさんの原発カタベラーの活動を紹介しようと思っていましたが、遅くなってしまいました。5月が終わらない内に・・・

◆26日のブログではIAEAの発表を取り上げた北海道新聞を紹介されていました。大きなニュースだと思うのに、テレビも新聞も余り取り上げないのはどうしたことか…と思っていました。

再び過酷事故が起これば…


昨日の北海道新聞です
世界の原発推進大親分のIAEAですら、原発回帰に警鐘を鳴らしています。

『近い将来、いずれかの国で再び過酷事故が起これば、国際的な原子力平和利用への信頼が崩壊しかねない』
(引用元:http://blog.rairu.com/?eid=1966

◆「おとじろうとらいるのひび」さん、14日の記事は:http://blog.rairu.com/?eid=1958

今年もやります。
『福島キッズin鷹栖』
昨晩、スタッフだけの初めての打ち合わせをしました。
期間は7月28日郡山発で、8月5日まで鷹栖で過ごし、8月6日に郡山に戻るという計画の予定です。
写真は去年のものです。...
行きと帰りのフェリー以外は、まだ何も決まっていません。
はて、さて、どんなことになりますやら。
多くの方に関わって頂いた福島キッズにしたいと思っています。

◎今年も夏休みに福島県郡山の子どもたちを迎えて楽しい合宿?を計画されています。原発事故のあった年からスタートされていますので、今年は5回目という事ですね。◆そして以前に紹介させていただいた「原発カタベラー」の会は5月10日の記事に:(記事の一部と写真を縮小してコピーさせていただきます)


原発カタべラー



今日は、鷹栖から車で2時間ほど北にある美深町で「原発の話」をしてきました。
美深で、大阪から移住して放牧して育てた牛の牧場をやっている塩崎さんがチーム今だからの催しで、チラシを見て声をかけていただきました。


会場は、美深文化会館です。その大きさに驚きながら、和室に入ると子どもを入れて10数人の皆さんが、手作りのおにぎり、おつゆ、そして、牛乳豆腐、朝、採りたてのイラクサのお浸し、パンケーキなどが用意され、それを食べながら、それぞれで自己紹介をしました。本州から移住された方、牧場をされている方、天塩川を中心にカヌーガイドをされている方、それぞれの話をじっくり聞きたいような多彩なメンバーでした。
...


自己紹介が終わると、早速私の話です。
何故「原発」のことを語ろうと思ったかという話から始まり、原発事故後すぐに私が書いた『僕は原発君!』という物語を朗読しました。


その後、核燃料サイクルの破たんを中心に、何故原発政策が破たんしているといえるのかを自作したぺーぷさーとで説明してゆき、皆さんが考えていることを語ってもらいました。


そして、最後は、子ども達も交えて歌を2曲歌わせてもらいました。
子ども達は、物干し台という歌の「パンツ」のところを大きな声で一緒に歌ってくれました。


福島の原発事故後すぐには、テレビなどでも、多くの番組が時間を割き、「原子力政策について国民的議論をしなくてはならない」と語っていましたが、今は、そのことに触れることがいけないことであるかのように、何も語られません。そんな中、こうして、「原発」の事について語り合うことは、とても大事なことと思っています

◎詳しい内容と写真はコチラで:http://blog.rairu.com/?eid=1955
◆5月13日の記事から(http://blog.rairu.com/?eid=1957

志賀原発活断層


志賀原発活断層「可能性否定できず」=規制委有識者会合
http://news.cube-soft.jp/archive/35913.html


[東京 13日 ロイター] - 原子力規制委員会は13日、北陸電力<9505.T>志賀原発の破砕帯(断層)調査に関する有識者会合を開き、1号機原子炉建屋の直下にある断層が活断層である可能性を否定できないとする見解で一致した。<省略>

◎おとじろうさんのように工夫を凝らして楽しく分かりやすく…誰にでも出来ることではありませんが、見習いたいものと思いながら応援しています。◆カタベラーの会で朗読された「ボクは原発君! 最終章 ボクは鬼になる」:http://blog.rairu.com/?cid=31