戦争法案反対関西デモ、本町から難波まで。


戦争法案反対のデモに参加するため、うつぼ公園へ。
夫の方は声を掛けましたが、山の支度があるため、今日は一人で行くことに。足湯のところで、箕面公園ライトアップや納涼祭を宣伝するウチワが置いてあったので、貰っていくことに。これが大変役に立ちました。唱和しながらウチワをたたいて歩きました。コメント欄で、飴とかおやつとか書いてくださっていたので、飴玉をバッグに入れて、駅に着いたらコンビニで、ポカリスエットの500mlとクッキー二枚を買い、ドリンク剤を飲んで、行くぞ〜でした。
御堂筋線の本町で降りて、地上に上がったところで、ウロウロ、うつぼ公園どっちだ〜って感じでいたら、こっちだと思いますよ〜と、じゃ、ご一緒にという事で、二人で行くことに。
ビル街の日曜日、それも三連休の真中、余り歩いている人もなく、集合時間の30分程前だから少し早いのかも。一緒に歩いている男性が、「昨日、扇町、すごかったですよ〜」「一万人以上だったそうですね」「もうすごい人でした。維新の党以外は皆来てましたから、生活の党まで来てました。」

「昨日の扇町、ちょっと用事で行けなかったので、今日、シールズの若い人たちの、年齢制限に引っかかるかもしれないと思いながら・・・」「大丈夫ですよ」「あなたはお若いから」「いえ〜僕も50過ぎて子供もいますから、大学生二人、下は小学生ですけど」「そう、少し離れてるのね。大学生二人だと大変でしょ」「二人とも奨学金です」「そう、大変ね」「返すのが・・・」「取りたて厳しいらしいじゃない」「アメリカみたいに軍隊に入ればチャラにするとか」「日本もそうなるかもね」。「今日は大学生さんたちは?」「試験です、試験中。休みでも試験あるみたいです」。途中、コンビニで確かめてくださって、少し行った角を曲がったら、鬱蒼とした公園の木々が見えてきました。人出も多い。ここで、連れの方とは別れて、思い思いの場所へ。


「4人で列を作ってください」とスタッフの学生の指示に従って並んでいると隣の方がラミネートカバーした「あべ政治を許さない」、澤地久枝さんが呼びかけた金子兜太さんの字によるものを持って。奈良の友達に言われてネットで調べたら17日までとなっていたようなので、今回、何も用意せずに来ました。「まだやっていましたか?」と聞いたら、「コンビニで24日くらいだったか、まだやってましたよ」ということからお話を。尼崎から来られて、ヨドバシが最初だったそうです。列が8人になったので分かれてくださいと言われ、途中から別の列になってしまいました。
丁度、私が並んでいるところで列を切られて、前にシールズの関東助っ人たちが並んで鳴り物も。そこへこの布製看板を抱えた紳士が入って、手助けする女学生も。関東弁の男の子?に、「若くないけどいい?」と言ったら、「そんなの問題じゃないです。僕はこの夏20回目の夏なんで・・・」そう、20歳なんだ・・・さすが、私は71回目とは言えなかった。隣の男性とちょっと会話をかわすようになって、「学生さん?」「はい、4回生なんだけど、大学院に進みたくてその試験の準備中です、今朝も勉強してから来ました」「そう、人文系?」「はい、心理学です。」「頑張ってね、そのうち、今の政府はなくす方向みたいだから」「そうですね、はい」
前にいて布製の看板に手を貸していた女性が、「私も4回生です、京都なんですけど。それに同じ心理学。院へは進みませんが」。布製看板の持ち主の紳士が、「心理学だと就職が大変でしょう」「はい、私は教職もとってるんですけど、大変です」と。そうこうするうちに前の方ではどなたかのスピーチが始まりました。辻本議員が来てるという話も。30分ほども経って5時頃やっと動き始めて、さあ、出発です。



公園の出口で辻本議員が皆さんと握手して、双方、”頑張ってください”、でした。
この時点でも、一体何人集まって、どちらへ向かってデモ行進するのかもわからず。

内田樹さんがリツイート


SEALDs KANSAI ‏@SEALDs_Kansai · 15時間15時間前
人数出ました。主催者発表で8200人です。炎天下のもと、お疲れ様でした。本当に止めるまで、まだまだ行動続けましょう。#0719関西デモ

関東から出張の20歳の学生さん、素晴らしいマイクパフォーマンス?でした。



解釈改憲、絶対反対!
戦争法案、絶対廃案!
戦争反対! 誰も殺すな!
子どもを 守れ! 
未来を 守れ!
平和を 守れ!
憲法を 守れ!
安倍は、ヤメロ!


安倍晋三から 子どもを守れ!
安倍晋三から 未来を守れ!
安倍晋三から 日本を守れ!
安倍晋三から 憲法を守れ!

安倍晋三は 憲法を守れ!

民主主義って、なんだ! (なんだ!)
立憲主義って、なんだ! (なんだ!)
 

←信号のところで、子供を肩車して、その子がノリノリでプラカードを掲げています。デモの参加者だったかも。
御堂筋を歩いて心斎橋の大丸百貨店前辺りを、地下鉄の降り口が見えて、ここらあたりで抜けて帰ろうかと思ったのですが、抜ける人はいないし、出発するとき孫に手を引かれたお年寄り(少なくとも80代以上)を見ましたので、もう少し歩いてみようと。シールズのスタッフが、うつぼ公園で私も貰った、パンフレットを道行く人や見物の人に配っています。中には駆け寄って受け取りに来る人も。みなさん好意的な人が多いようで、ヒールのあるサンダルで加わった人も私の前を歩いています。知らん顔をしてムッとする人も見かけましたが…少ないです。
道頓堀では、さすがの人出。外国人観光客も多く、何、何?って感じで見ている日本人もいっぱい。英語のプラカードが役に立っています。バスの中から手を振る人も写真を撮ってる人も。歩いたかいがあります。そうそう、道頓堀を過ぎたあたりで、信号の処の歩道でマイクを持った人がプラカードを掲げて何やら。プラカードには「この人たちは共産党の下部組織」の文字が。前を歩いていた人が、「在特会です」と。こんなこと言う人たちなの〜!でした。難波の駅が見えてきました。スペインのマドリッドバルセロナを歩き回っていてよかった、あれが無かったら、途中ギブアップでした。さすが、声も足も疲れ果てました。7時ごろ到着。

公園へ着いて、そうそう、SPYBOYさんが書いていた”ドネーション”だ。募金箱にお札を入れて、女の子が「大切に使わせていただきます」私が「頑張ってね」。さあ、どうして帰ろう、目があった女性に、「梅田まで帰る人を見つけなきゃ」と言ったら、「私も梅田なんです、一緒に行きましょうか」と。その方もお札を募金箱に入れて、二人で元来た道を。角を曲がったところで、おまわりさんに「地下鉄はどっちでしょう?」と。「真っ直ぐ行って高島屋が見えたら右手に」と丁寧に教えていただきました。
地下鉄に乗って、話してみると、京都からの参加で阪急で帰るという事で、少しお話を。「シールズの言葉、全部わかりましたか?」と言われ、「ラップ調で少し長いのでついていけないのがあって、お終い頃になって、”今度は俺たちの番だ”とか言ってるのがあった」と私。

この方、私より6つ年下。ネットでシールズの東京のデモも見ておられて、それで、知っていて、ついていけたとか。「シールズの若い方たちが出てきて、垣根が取れて、一つになれてよかったですね。それで、シールズの追っかけみたいにしています」とのこと。尼崎の女性も参加したという先日の鈴生りヨドバシカメラのところで、私が写真を撮ったので「写しましょうか?」と言われ、「私はいいんです。ブログで報告するので」とブログを紹介。見てみますとのこと。彼女は「せっかく大阪へ出たら少しあちこち回ることにしてるので」、私は夫が待ってるのでと。彼女に「食べないで待ってるかもよ」と言われました。一寸そんなところもあったかな。駅前がお祭り騒ぎで出店が一杯。”磯よし”さんがから揚げを出していたので、おつまみに買って帰りました。
PS:「青空学園だより」のnankaiさんも参加されていました。コチラのブログ「新しい時代の予感」で:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150719