夏、ベゴニアが咲いています。
まず日本のベゴニア・秋海棠が咲き始めました。
そして我が家に居ついて何年にもなるベゴニア・センパフローレンス。一番豪華で華やかなのは木立性ベゴニア。
◆朝日新聞デジタルニュースから「翁長知事、辺野古承認取り消し示唆」のニュースです。
(引用元:http://digital.asahi.com/articles/ASH7Y5HG4H7YTIPE028.html)
翁長知事、辺野古承認取り消し示唆 「法的に可能」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、沖縄県は29日、前知事による埋め立て承認について県の第三者委員会が「法的瑕疵(かし)」を指摘した報告書の全文を公開した。翁長雄志(おながたけし)知事は同日、報告書を読んだ印象を朝日新聞などの取材に初めて語り、「一つひとつがもっともだ。法律論からすると取り消しが可能になる。ある意味で合法的に(取り消しを)やれるようなものがある」と述べ、承認を取り消す意向を強く示唆した。
第三者委は、同県名護市辺野古沿岸部の埋め立てを仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事が承認した経緯の妥当性を検証するために翁長氏が設置。2月以降に計13回の会合を開いて県職員からの聞き取りなどを重ね、今月16日に報告書を提出した。その際は概要公表にとどめ、全文は公開していなかった。
委員会の議事録とともに県が29日にウェブサイトで公開した報告書は、「なぜ県外移設ではだめなのか」「なぜ辺野古なのか」について説明が尽くされていないと指摘。「抑止力の維持」「地理的優位性」といった説明では疑問に正面から答えていないとして、「埋め立ての必要性に重大な疑念が存在する」とした。翁長氏は8月下旬以降に埋め立て承認を取り消すか最終判断する。
また、翁長氏は29日、東京都内で開かれたシンポジウム「いま、沖縄と本土を考える」(朝日新聞社主催)で講演した。政府が埋め立てを強行した場合について「ここまで反対しても埋めるなら、日米安保体制が重要な岐路に立つのではないか」と強調。「私は辺野古には絶対に造らせない、造れないと思っている。その視点から、第三者委員会の『法律的な瑕疵』というのはしっかりと認識をすべきだろう」と語り、辺野古移設に反対する考えを改めて示した。
移設計画をめぐっては、埋め立て本体工事に着手する前の手続きとして国は24日、設計の詳細などを示す協議文書を県に提出。県は29日、設計に必要なデータを集めるための国のボーリング調査が完了していないとして、文書をいったん取り下げるよう沖縄防衛局に文書で求めた。(松川敦志)