金曜デモと「米退役軍人の告白」

今日は、昨年から話が持ち上がった、一中・二中同窓会の最終反省会。二中に関しては、早くに終わってしまって、今回は、3人の皆さんが都合がつかず、私一人で出席して一中関係の写真を渡し、声を掛けてもらったことのお礼を伝えるだけでした。
ホームぺ―ジを立ち上げる際のサポート役を遣っている処を紹介してもらったり、次回のための情報を頂くことが出来ました。一中さんは今度が最後だったのに、喜寿記念にまたやるかもしれないとのことでした。
先に出て、帰りは、芦原公園の農業祭を見て帰宅。一日検査入院の夫も丁度帰ったところでした。

◎さて、昨日は11月最後の金曜日でした。「特別な1日」さんは、今回、官邸前の金曜行動はお休みですが、ブログの内容はとても読みごたえがありますので、ご紹介しておきます。タイトルは「過去が現在によみがえるお話:『最低賃金を引き上げるとファシズムになる?』と映画『ヒトラー暗殺、13分の誤算』」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20151127/1448631466
映画については、映画一本見たほどの記事ですのでお勧めです。記事の一部を:

第2次世界大戦末期 ドイツの敗色が濃くなってきてからのヒトラー暗殺事件や学生たちのヒトラー打倒運動『白バラ』については映画化もされて、世に知られています。ですが第2次大戦直後、ドイツが連戦連勝の絶頂期にたった一人でヒトラーを止めようとした男の話はボクは知りませんでした。政党も団体も何のバックもない彼は、ドイツでも単なるテロリスト扱いされて黙殺されてきたそうです。ところが最近になって再評価が進み、昨年メルケル首相がわざわざ彼を称えるスピーチをしたそうです。


映画の冒頭、こんなクレジットが出ます。私生活以外はすべて史実に基づく、と。
                                                         

お話はミュンヘンのビアホールの柱に主人公が一人で爆弾をセットするところから始まります。そのビアホールでナチスの蜂起(ミュンヘン一揆)が始まったことを記念して、ヒトラーは毎年 そこで演説をするのを恒例にしていたそうです。爆弾をセットして国境へ向かった主人公は不審者として警察の取り調べを受けます。その間に爆弾が爆発、彼は不審者から容疑者に変わります。そこから映画は警察・ゲシュタポの過酷な取り調べと主人公の過去が交互に描かれながら進んでいきます。彼はなぜヒトラー暗殺を決意するに至ったのでしょうか。

◎「青空学園だより」さんは、いろいろお忙しい中、関電前の抗議に出かけておられます。「晩秋の金曜行動」より一部を:(全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20151127


それから夕方に大阪までいってきた.気分転換でもあり,声をあげながらやっていることを見直す場ともなっている.80人ほどの参加者だろうか.皆で声をあわせる.この寒さのなか,集まってくる.途中で,主催者も話していたが,大阪の先日の選挙はやはり向かうところの壁の大きさを改めて自覚させた.それだけに,諦めずこの行動と続けていこうという彼女の言葉には,主催しているものの決意と覚悟が表れていた.


出たばかりの『NONUKUSES voice』の第6号を買う.鹿砦社のサイトにもあるように,脱原発反戦・反安保━世代を超えてという特集をやっている.編集部との対談であるが,編集長の松岡さんが,奥田愛基さん(SEALDs)と 学生ハンスト実行委員会 のメンバーと それぞれ直接に語りあっているのが面白く,教訓に満ちていている.そして松岡さん自身が「現代の学生運動ー私の体験に照らして」と題して書いている.この夏から秋の運動の盛り上がりの経験の総括として,この特集は意味深い.賛否色々あろうが,ぜひ一読.意見を交換したいものである.

◎唐突ですが、内田樹氏のツィート欄で見つけた気になるポスター。アメリカの退役軍人の「私が軍隊で過ごした33年4か月のほとんどを、私は、大企業やウォール街や銀行家の高級用心棒として過ごした、つまり、資本主義のための暴力団員やゆすり屋だった。」という告白ですが、こんなのがよくそのまま・・・、現役米軍兵士向けなのでしょうね。スゴイ!ですね。

琉球新報辺野古問題取材班 ‏@henokonow · 11月24日
米軍キャンプ・シュワブゲート前に貼られたポスター。33年間海兵隊にいたスメドリー・バトラー氏の告白が書かれています。「私は資本主義のためのゆすり屋だった」 #辺野古 #沖縄