子どもを守るために50キロ圏内でヨウ素剤を事前配布した兵庫県篠山市("ちちんぷいぷい"2/17)


やっぱりきました、先日、庭に出て土遊び?(草引きや枯葉集め)を2,3日、夫の留守の間にと、思う存分やった結果、腰に来ました。ギックリになってはと湿布薬を貼って、パソコンの前にもあんまり座らないように…と云いつつ、10日の今、明日のブログに取り掛かっています。
今日、10日は東京大空襲の日、明日は東日本大震災から5年です。津波の後の巨大な堤防がその姿を見せつつありますし、一方で、その後の人災の跡の福島第1原発事故現場へは相変わらず誰も入れないし、破壊された原子炉の中がどうなっているかは依然つかめないまま、そして、安倍首相自ら世界に向かっての大嘘の末勝ち取った五輪開催は聖火台のない競技場だと今頃騒ぎが又再燃です。日本は何も学ばなかったのか・・・そうでもない、というのが、昨日の再稼働した原発の大津差し止め判決であり、そして、原発から50キロ圏内の篠山市が実施しているヨウ素剤配布です。

◎先日、ウィンザー通信さんを久しぶりに訪ねたら、守田さんの「明日に向けて」を引用しつつ、「ちちんぷいぷい」(毎日放送のお昼のワイドニュース番組)の石田ジャーナルのコーナーで取り上げられた篠山市ヨウ素剤配布が取り上げられていました。
私もこの番組のこのコーナーを見ていました。そして、5年前、事故当時、三春町でのみ、指示のないなか、職員たちの努力で機転を利かせてヨウ素剤を配布したというNHKの番組を思い出していました。(蛙ブログの「2012-10-05〜6 ヨウ素剤服用を決断した原発から50キロの三春町(その1〜3)」)

◎「ウィンザー通信」さん、3月5日の記事のタイトルは「篠山市に続こう!ヨウ素剤の事前配布を町や市に要求しよう!そして原発の危険性を周知していこう!
守田さんがどうして出てくるのか、ややこしいなぁ〜と拾い読みしながら、”ぷいぷい”の篠山市ヨウ素剤配布の動画の処で、そうそう、これ、よく覚えている、ブログでメモっておこう…なんて思ったのが先日。先ほどもう一回読み直して、なるほど、そうなの、そうだったのと合点がゆきました。
「明日に向けて」の守田敏也さんは、フリージャーナリストで、かつ篠山市原子力災害対策検討委員会委員でもあるということです。そうかぁ〜〜なるほど〜〜でした。かといって、ウィンザーさんのをそっくりコピーしても、ややこしい…かな? で、守田さんの考えは篠山市の対応の中に生かされているということなので、ここでは、「ちちんぷいぷい」の石田ジャーナルが取り上げた部分の書き起こしをコピーさせていただきます。(全文はコチラで:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d7a6537316310d867b0a017db9182de7
★それでは…の前に、まず朝日新聞デジタルのこの記事を:

兵庫・篠山、異例のヨウ素剤配布 高浜原発30キロ圏外

2016年1月31日20時09分


 兵庫県篠山市は31日福井県にある原発で事故が起きた時に備えて、甲状腺被曝(ひばく)を防ぐために服用する安定ヨウ素剤の市民への配布を始めた。同市は、29日に再稼働した関西電力高浜原発から約45キロ。国は自治体に、5キロ圏内では住民への事前配布を、30キロ圏内では備蓄を求めているが、内閣府は「30キロ圏外での事前配布は聞いたことがない」としている。


 兵庫県は2014年4月、福井県原発事故で放出される放射性物質の拡散シミュレーションを公表篠山市では甲状腺等価線量が100・1ミリシーベルトと予測され、国際原子力機関IAEA)が定める安定ヨウ素剤の服用基準(50ミリシーベルト)を上回った。


 そのため市は、約600万円の予算を計上。3月下旬までに市内各地の公民館などで、対象となる3歳以上の市民の希望者に配る。


 市東部の配布会場ではこの日、市民らが医師から服用の際の注意を受け、薬剤師の問診を受けて同剤を受け取った。家族5人分を受け取った女性(44)は「福島の原発事故があったので不安はある。自治体が手を打ってくれてありがたい」と話した。(鵜飼真)

★では、このニュースの背景でもある「ウィンザー通信」(2016年3月5日)さんの「篠山市に続こう!ヨウ素剤の事前配布を町や市に要求しよう!そして原発の危険性を周知していこう」http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d7a6537316310d867b0a017db9182de7)より、
毎日放送(2月17日)「ちちんぷいぷい」番組中「石田ジャーナル」コーナーの書き起こし部分を:

原発事故から子どもたちをどう守る?
篠山市ヨウ素剤を事前配布〜 http://www.dailymotion.com/video/x3smqqd
↓以下、文字起こしはじめ


石田氏:安倍政権になって、原発事故の話、あまりテーマとして上がってこない。原発そのものも…。
まあ再稼働はね、ニュースで時々出てきますが、内閣としてはもう、それは電力会社と裁判の問題やからという感じですか。
むしろ安倍さんの目立つのは、原発輸出の方にすごく力を入れてるっていうのが見えますね。

今日は、その原発事故から子どもを守るために、兵庫県篠山市が、ヨウ素剤を家に配った、という話なんです
福井県の高浜(原発)3号機が再稼働しました。 4号機も、今現在、核燃料の搬入作業が完了しまして、これはまあ、再稼働してもゆっくり出力を上げていって、いわゆる営業運転になるのには少し時間がかかります。 今月下旬にも、営業運転になる見通しなんですが、そんな中、


山浩(山本アナ)さんもよくおっしゃいます、この原発の30kmの壁ですよ。
ここの若狭湾の所というのは、日本の43ある原発のうち、15基が集中していますから、原発銀座と呼ばれてるんですが、
さあこの、原発から30kmのところに線を引いて、この中の自治体は、万一の時は事故対応のために、避難計画とかを作ってくださいとなってますね。
ところが、30kmからちょっと出たとこは、まあ言うたら、(そういうことを)しろとは言われてないわけですよ。
国としての財政的な後ろ盾も、だから無いわけですよね。
そのへんで、30kmからちょっと外の自治体は、不安がってるわけですよねこれ。
そうですね。
でも、その30km圏内も、避難計画作ったわけですけど、どれぐらい、じゃあ本当に、実効性があるのかということも含めて…。
一番困るのは、向こうから、放射能を浴びて汚染された人が来た時に、ちょっと待ってと。
どうスクリーニングするのもこれ、難しいことですもんね。


まあこの30kmラインというのもまだまだ問題があるんですが、若い世代の被ばくによる、甲状腺がんの発症を減らすために、30km圏内の自治体は、常に安定ヨウ素剤を役所内に持っといてくださいねとなってるわけです。


ちょっと今から医学の話をします。

甲状腺というのは、ちょうど喉仏のところ辺りにある、ホルモンを作るとこやと思ってください。
甲状腺ホルモンというのは、人間の成長に非常に必要なものなんです。 特にだから、子どもにとっては大事。
で、甲状腺は、ホルモンを作る時に、ヨウ素を原料にします。
ヨウ素というのは、昆布わかめとかによう(たくさん)入ってますね。
だから、昆布やわかめを食べて、そこに入っているヨウ素で、甲状腺甲状腺ホルモンを作るんですが、原発事故なんかで漏れてくる、放射性ヨウ素が入ってきた時に、甲状腺は、あ、オレの好きなヨウ素が入ってきたっていうて取り入れていくわけです。
そうすると、がんを発症する恐れがあるので、原発事故が起こったと思ったら、放射性ヨウ素が入る前ヨウ素を飲んで、ここ(甲状腺)をいっぱいにしちゃうんです



そうしたら、放射性ヨウ素が来ても、もう満員やから入りません、となるわけです。普通のヨウ素で満たしちゃうわけですよ。
極端な話、パクパクパクパクッて昆布を食えばいいんですけど、そんな大量をいっときに昆布食べられないから、こういうヨウ素剤ってのがあるわけですね。
これ、後でお見せしますけど、ちょうど仁丹ぐらいの大きさ。
で、効果が24時間
ですから、24時間のうちに、放射性ヨウ素の無いところへ逃げてください、ということなんです。

救急用のということですね。そうなんです。


で、福島の原発事故の時、実は原発近くの自治体は(ヨウ素剤を)持ってたんですが、わーってなった時に、はい、並んでよ、配りますってことにならんかった。わーっとなって終わってしまった。で、ごく少数しか配布できなかった。



そして政府は、事故との因果関係を否定していますが、この福島の原発周辺で、100人を超える甲状腺がんが確認されています。疑いも含めてめちゃくちゃ多い数ですこれ。普通はね、これぐらいの人口やったら4,5人のところなんです。
現在、5km圏内では、だからもういざとなったらできないのだから、もう配っときましょうよとなってるんですけどね。


チェルノブイリでは、被ばくした子どもたちに、甲状腺がんが発症しました。
なので、ひとつ、50ミリシーベルトという基準を作って、それを超えそうな場合は飲ませてください。
で、そんな中、けっこうショッキングなデータが出てきた。


これは、兵庫県が作成した、大飯原発とか高浜原発が、もし万が一事故を起こした時に、放射性物質がどれぐらい飛散して、1歳の子が7日間でどれぐらい被ばくするかというシミュレーションなんです。



実はこれは、いろんなパターンで作ってます。これは、篠山市が、この辺りが、最悪のパターンになるケースとして作ったものです。
となると、なんと、ここ(大飯原発)で事故が起こってるのに、もう下は姫路までが、ヨウ素を飲まなくてはいけない基準の3倍以上の放射性ヨウ素(が来ている)。これ最悪のパターンですよ。
これ北風やから冬場ですわ、1月ぐらいです。


丸の、正円の30km圏内っていうこの目安自体がなんか、あんまり意味が無い。(同心円の距離、より、大事なのは風向きby蛙)


で、篠山市がねおいおいと。これ、30kmどころやない、うちが入っとるでしかも一番濃いぞとなって、でも、ここ(正円30㎞圏内)以外のとこは勝手にせいの話になってますから、わかったということで、こういうのを配ることになった



これ、ヨウ素が入ってるんです。
ちっこいもんです、ヨウ素自体は。
二粒入ってます。仁丹ぐらいの大きさです。
中学生が二つ、小学生やったら一つです。


一回分ですか。


一回分です。で、これ飲んで、24時間以内に避難してくれ、ということなんですわ。


これを日本で初めて、30km圏外でのヨウ素剤の事前配布をした篠山市を、取材しました。



ナレーション: 兵庫県篠山市、人口およそ4万3000人


城下町情緒あふれる、観光と農業の町です。



再稼働した高浜原発からは、50km近く離れています


先月篠山市は、3歳以上の市民に向け、安定ヨウ素剤の事前配布を始めました


原発から30km圏外では、初めてです


篠山市
いいことやと思うんですけど、できたらお薬使わんと済んだらうれしいと思うんですけどね。
原発から)離れてても、風向きによって放射性物質が飛んでくるっていうふうに聞いたんで、不安がね…。


篠山市
再稼働したことに対する不安な気持ちがあります。やっぱりこういうの(ヨウ素剤)が必要なときがきたら怖いなーとか。


ナレーション:
少子化が進んでいますが、会場に入りきれないほどの親子連れが集まりました。


最初に、アレルギー反応の有無など、健康状態の確認などが行われました。

篠山市長が取材に応じました。


酒井隆明篠山市
服用すればね、すべてが安全だということではありません
まあしかし、自治体にとりましては、できることということになりましたら、こういうことしかありませんし


ナレーション:
医師による説明会も、何度も行われています。


兵庫医科大学の医師
甲状腺ホルモンは、体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。 甲状腺に放射性ヨウ素を取り込むと、将来、甲状腺がんなどを発症する恐れがあります特に、成長期にある子どもなど、若年層に影響があります


ナレーション:

事故から24時間以内に服用すると、甲状腺がんの発症を減らすことができます
吐き気などの副作用や、服用の仕方についての説明も、繰り返し行われました


兵庫医科大学の医師
妊娠されてる方が、この安定ヨウ素剤を飲んだときに、胎児、お腹の中の子どもに影響を及ぼす可能性がある、といわれています。


ナレーション:
大半の市民は、事前配布を評価していましたが、事故を身近に感じると、不安を口にする母親も少なくありません。


母親
万一のこと(原発事故)があることもあるんだなと、すごく切実に感じました。このヨウ素剤を配ってもらうことはどういうことかっていうことを、(我が子に)少し説明したんですけど、「私は病気になったり死んだりするんかな」と言って泣いてたんです。それがすごい、子どもをこんなに不安にさせることなんやなって思いました


ナレーション:
事前配布ですが、政府は5km圏内、避難計画作成も30km圏内以外は必要ない、としています。


井隆明篠山市長:
原発から)30kmを超えるとじゃあ絶対安心かというようなことは、実際50kmでもそういうもの(放射性物質)は飛散しますから、やはり50kmの自治体にとりましても、できることはきちんとやるべき責任があるんじゃないかと。


ナレーション:
篠山市に衝撃を与えたのは、兵庫県による(原発)事故時の放射性物質の拡散予測でした。



一歳児の被ばく線量が、ヨウ素剤服用基準を、大幅に超えていたのです


酒井隆明篠山市
篠山にも、安定ヨウ素剤服用の基準の3倍を超えるような、放射性物質が飛散してくる可能性がある


ナレーション:
服用基準は、チェルノブイリ原発事故(1986年ウクライナ)による、甲状腺がん調査から作られました。 篠山市の大半の地域が、基準の2倍以上で、危機感を募らせたのです。


酒井隆明篠山市
市民とか専門家を入れて、検討会を設けて検討しましたけれども、やはりこの避難とともに、安定ヨウ素剤の事前配布、服用が必要だというような結論になりました。


ナレーション:
篠山市は、事前配布を実現するため、3年あまり、市民を交えた議論を重ねてきました
薬物配布に際し、医師の説明を必要とする法律との兼ね合いなど、課題は山積みでした。予算の確保も問題でした。


酒井隆明篠山市
安定ヨウ素剤)一丸が6円という、非常に安価なものですから、そのもののお金はそれほどかからないんですけれども、やはり安全に配布する、安全に管理をしてもらわなければいけませんので、こういった説明会、お医者さんや薬剤師さんの協力も必要ですし、 多くの職員も、こういった配布の手続きに加わる必要がありますので、それの負担がやはり大きいと思います。


ナレーション:
ヨウ素剤は2万個用意しました。費用は12万円と、大きな額ではありませんが、説明会開催費や医師への支払いなどで、合計592万円かかりました。



篠山市は、政府に支援を要請しましたが、受けられず、独自負担しました。


市民
原発事故が)起こってからもらいに行くような感じだと、落ち着いて話聞けないと思うんですけど、こうやって前もってもらっといたら、冷静に話を聞けた。


ナレーション:
福島の原発事故では、ヨウ素剤の配布は徹底されず、不必要な被ばくに至りました。


事故後の検査でも、100人を超える甲状腺がんが確認されています。
政府の事故への備えは、十分と言えるのでしょうか?


酒井隆明篠山市
他(の自治体)に先駆けての取り組みとなりますけれども、こういったことが良い例として広がればと思っておりますけども、篠山市篠山市として、できるだけのことをやる、そういうことです。


スタジオの石田:
さっきの地図をもう一度出してください。
これは、こっちから強い風が(東北から西南に)吹いていると想定してますね。



そうすると、篠山どころか姫路ですら、飲まなあかん量の倍はいくんですわ、被ばく量が。 兵庫県が作ったからこうですけど、風向きがこうなったら(南下する)、大阪だってそら、可能性無きにしもあらずですわな。
で、篠山市はおっしゃってます。何よりも大事なのは避難です。

国は、事故対策を30km圏内にしていますが、圏外でも危険は否定できません。
ヨウ素剤は万能ではありませんが、できる限りの備えをする責任があります。


これ、劇薬なんですよね。
だから、お医者さんがちゃんと説明してくださいとなってるんです
で、そんないちいちね、そんなうわーっとなってる時にね、皆さん説明しますねーって…無理やと思うから、事前に説明会を開きましたと。
で、説明会、ぎょうさん来てはりましたよね。関心高いですね、やっぱり。もうぎっしりだったんですって。
篠山市では、2月は毎週末に、事前配布と説明会を実施していますが、他の自治体からも見学に来てるそうです。
どんなふうにやってんのかな、ということですね。



で、篠山の場合は、人口が4万3000人なのでなんとかなるんですが、大都市になった場合、それだけの人間に説明会を開けるのか、という問題もある。 例えばね、大阪都構想の時、できるだけ説明会開きましたやん。やれんことはないと思いますけど、じゃあお金はどうするの、とかね、問題が出てきます。


あと、副作用がございます。
だからお医者さんがちゃんと説明せなあかん、ということなんですね。
あと、妊婦さんは飲んじゃだめ。(注・参照)
一歳未満の子も飲ましちゃだめ。(注・参照)
一歳未満の子はね、それやったら昆布飴擦りつぶして飲ませる、でいいんですって。


*まうみ注:この副作用のところで、守田さんからの大切な訂正があります:

ここには少々誤りがあります。
最後の方で、「妊婦と1歳未満の子は飲んではいけない」と語っているところです。
この点は、篠山市の側の説明も不明確な点があったので、毎日放送の責任とは言えないのですが。 飲んではいけないということではありません。
確かに、胎児に対する非常に小さなリスクはありますが、それよりも、母体と胎児を守るメリットの方が断然高いので飲むべきだ、というのが私たち検討委員会の結論です

(↓文字おこし続き)


石田:
自治体としてやれることを精一杯おやりになっているんだと思いますけど、国策で高浜を再稼働するって言ってんだから、国が面倒見るべきなんですよ、こういったこともね。



まあ、予算がけっこう大変だとおっしゃってました。やっぱりお医者さんに必ず来てもらわなければいけませんし、こういう入れ物だってこれぐらいにしておかないと、これだけ渡したら絶対に間違って飲んじゃう。どこか行っちゃうとかね
実際、こういう時のメディアだから、こういうのをやってもらったらありがたいし、ちょいちょいやってもらいたいですね、忘れんうちにね。


ヨウ素自体は1個6円と安いので、別にそんな、べらぼうにお金がかかる事業でも無いと思うんでね。事前配布というのは、篠山のケースから学ぶべきかなと思うんです。

今日は、ヨウ素剤を事前配布しました、兵庫県篠山市のケースについてお伝えいたしました。

↑以上、(ちちんぷいぷい「石田ジャーナル」)文字起こしおわり

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◎ 守田敏也氏について詳しく知りたい時は「ウィンザー通信」さんから「明日に向けて」へ。