ツィート欄からリテラ「安倍晋三と橋下徹はそっくり!(内田樹氏)」

◎昨夜の熊本の大きな地震、一夜明けてその被害の大きさに驚いています。
予測のつかない地震の恐ろしさ、原発再稼働は本当にやめてほしいです。
★北海道五区の補選、野党共闘の池田まき候補について、詳しい経歴が紹介されています。波乱万丈?の半生と魅力的な人柄との噂ですが、大変な勉強家、努力家でもあるようですね。
☆「あきつ・あんてな」さんの「天下分け目の合戦に、池田まき。」(http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20160412/1460481774
★「ウィンザー通信」さんが池田真紀さんのスピーチを紹介です。『池田まき「市民がつくる民主主義、北海道5区から作るぞ!」文字起こし』(http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/2c2daea4b7867e604bcb2bdc79474d74
◎3月最終日の休みとヨーガの先生の引っ越しがあって、2週間ほど水曜のヨーガがお休み。しばらくぶりに再開ということで、13日(水)、街へ出ました。昨年4月から工事に入っていた市営第一駐車場が完成しました。大昔、この場所は、桜の木に囲まれた阪急バスのロータリーで、その時の南側の数本の桜を残して駐車場になりました。今回、桜伐採反対運動もあったようですが、改築で、桜は全部撤去され、いよいよ大昔の面影は消えて新しい駐車場が完成です。
一階の北東の角には喫茶店が出来ました。北側にらせん階段がついて、サンプラの二階と駐車場の二階が空中通路で繋がっています。サンプラ二号館は一、二階とも一部シャッターフロアーになっていますが、どうなるんでしょう。

一階部分が自転車やバイクの駐車場。南側に車のスロープ部分が出来ています。正井病院の向こうの高いビルは、一階にミスタードーナツ1号店の入っているマンション。

◎それでは、まず、内田樹氏のツィート欄から:

内田樹さんがリツイート


yunishio ‏@yunishio · 4月13日

yunishioさんが山口智美をリツイートしました

憲法を変えたら母性が回復するとか家族のきずなが深まるとか言ってる人、憲法自体に魔法の力が宿ってると思ってるらしく、どんだけ憲法に期待してんだよって思うけど、そのくせ9条があっても平和にならないとか言ってたりするので意味が分かんない。

山口智
‏@yamtom
日本会議愛媛県本部女性部会主催「なでしこ憲法講演会」田下昌明先生「母性の回復のためには憲法改正が必要」と小児科医の立場から訴える http://nipponehime77.blog.fc2.com/blog-entry-393.html 何でもかんでもGHQ占領政策憲法原因説。そして24条改悪を主なゴールにしていることがよくわかるな


平川克美 ‏@hirakawamaru · 17時間17時間前

反核」とプリントしたTシャツを着たヨガ講師に対して、市主催のヨガ教室の貸し出しを拒否だと憲法の認める表現の自由とかいう以前の問題。何でもいいから責任回避という、腰抜け的なことなかれ主義が横行している


内田樹 ‏@levinassien · 17 時間17 時間前

AERA原稿だん。租税回避について書きました。租税回避行動を倫理的に批判してもあまり意味はありません。彼らは国民国家システムの解体という歴史的環境に最適化しているだけなんですから問題はそういう人たちが彼らが見限ったはずの国民国家システムの指導層を今も形成していることです。


なかのとおる ‏@handainakano · 4月13日

今朝の日経、主要大学の学長入学式のあいさつ。多くがグローバル化を意識して英語でのコミュニケーションの重要性を実際の学生教育を見ていると、「『必勝』というハチマキを巻いたら勝てる」というのと同じような挨拶にしか思えない

◎続いて想田和弘氏のツィート欄から。
内田樹氏を取り上げたリテラの記事が紹介されていますので、コピーしてみました:


想田和弘 ‏@KazuhiroSoda · 14 時間14 時間前

岩波新書「18歳からの民主主義」に寄稿しました。友達同士で「今晩の夕食、どこで食べる?」という相談をする状況を使ってデモクラシーについて考えてみました。アマゾンで予約受け付けが始まったようです


想田和弘さんがリツイート

コハラ ミユキ ‏@milkykoara · 22時間22時間前

<目を疑う豪華執筆陣>4月20日刊行「18歳からの民主主義」中野晃一 / 荻上チキ / 堤未果 @TsutsumiMika / 柳澤協二 / 丹下紘希 / 想田和弘 @KazuhiroSoda /上野千鶴子/ 瀬戸内寂聴/山田洋二


鈴木 耕 ‏@kou_1970 · 4月12日

なかなか読ませる記事です。かなり納得しました。→安倍晋三橋下徹はそっくり! 内田樹が「幼児的で嘘つき」「怨念に突き動かされた」二人の醜悪な共通性を分析 http://lite-ra.com/2016/04/post-2151.html … @litera_webさんから

安倍晋三橋下徹はそっくり! 内田樹が「幼児的で嘘つき」「怨念に突き動かされた」二人の醜悪な共通性を分析


<前略>
 しかも、これまでも指摘されてきたことだが、橋下氏と安倍首相というのは、じつによく似ている。たとえば、哲学研究者で思想家の内田樹氏は、昨年12月に発売された福島瑞穂氏との対談本『「意地悪」化する日本』(岩波書店)のなかで、ふたりの共通点をこのように挙げている


二人とも、幼児的で攻撃的で不寛容。中学生的基準での「悪い子」なんです。食言をいとわない点もよく似ている。あの人たち、首尾一貫性を維持しなければ自分の知的誠実さが疑われると思っていない。言葉なんか、ただその場しのぎでいいんだと思っている
彼らは平気で嘘をつき、口汚く人を罵倒し、自分の権力を利用して個人的な恨みを晴らすといったことを「当然のこと」としてどんどん実践した。そして、その「ルール破り」が橋下徹をいっそう人気者にした。安倍さんは橋下さんのこの成功例を学んだのだと思います


 たしかに、安倍首相は先日も本サイトで言及したように、国会で「TPP反対と言ったことはただの一回もございません」と、誰の目にも明らかな大ウソ答弁を行ったばかり。一方、橋下氏も、大阪府知事選出馬を「2万%ありえない」と否定していたのに、いともあっさり出馬表明した過去がある。この例にかぎらず、ふたりは見え透いた嘘をすぐにつく、という点でかなり似ている。


 ふつうなら、このようなわかりやすい嘘ばかりを繰り返していると、人から信用されなくなる。だが、恐ろしいことに、このふたりの「嘘」には人を混乱させる力があるのだと、内田氏はいう


「常識的に考えると、言うことがころころ変わる人間は嘘をついている。日常的にはそういうふうに判断しています。そう判断しても経験的には誤ることがあまりない。でも、その経験則がこれらの政治家たちには適用できない。経験則に照らしたら、彼らは公人なのに平然と嘘を言い続けていることになるけれど、ふつうは「そんなはずがない」。だから、僕たちのほうが混乱しちゃうんです。「ありえないこと」が今目の前で起きているわけですから、自分の常識を書き換えるしかない。それは要するに、自分がものごとを判断しているときに使っている基準は「使い物にならない」ということを自ら認めるということです。自分の判断基準は「現実的でない」と認めなければならない。そうすると一時的に「フリーズ」するしかない」


 まさか、政治家ともあろう人間が、こんなバカバカしい嘘をつくはずがない……。そんな“常識”を橋下氏と安倍首相は易々と破り、人々を思考停止に陥らせてしまう。内田氏はこのふたりについて、「「常識が通用しない人」は無敵」と指摘する。それは「誰とも全然議論する気がない」「異論と対話する気がない」からだ。


 さらに、橋下氏と安倍首相は、嘘をつくことで、こんな“効果”も得ているという。


総理大臣も市長も、平気で嘘をつく。呼吸をするように嘘をつく。あまりに嘘をつき続けるので、検証が追いつかない。「彼のあの時のあの発言は虚偽の論拠に基づくものでした」と数週間か数カ月後にジャーナリストが指摘しても、そんな話はテレビの視聴者たちはもう誰も覚えてやしない。次々と新しい話題に視聴者や読者の関心をずらしてゆけば、どれほど嘘をついても検証が追いつかないということを安倍さんや橋下さんはどこかで経験的に学んできたのでしょう」


 まさに「確信犯的な反知性主義者」(内田氏)のふたりだが、彼らにはもうひとつ共通点がある。それは「二人を駆動している政治的な情念がある種の「怨念」だという点」だ。


 言わずもがな、安倍首相の「怨念」は「戦後レジーム」という言葉に集約されるが、橋下氏にとっては何か。内田氏はこう分析する。

「個人史的な事情が絡んでいるのかもしれないけれど、橋下徹さんは基本的にアンチパターナリズムです。建前できれいごとを言う人が嫌いなんです。それは「父親的なもの」に対する嫌悪だと思います。だから、政治家、知識人、教師、法曹、役人がまっさきに罵倒された」



 しかも、橋下氏が取ったのは、「権威に向かって下から異議申し立てをするという常套手段ではなく、自分自身が「父親的なもの」のさらにその上に立って、上から踏みつぶすというユニークな手段」だった。つまり、「みんなが「ありがたがるもの」をまず手に入れて、それに向かって唾を吐きかけてみせる」。この劇場型ともいえる手段こそが“橋下人気”を支えたのだ。


 信じられない嘘をつかれてフリーズしてしまうジャーナリストたちも不甲斐ないが、橋下氏の「怨念」政治を受け入れ、許してしまったのは市民も同じだ。実際、内田氏は大学のゼミ生に橋下氏の評価について尋ねたところ、「いいと思う」との意見が返ってきたという。その理由は、「言うことが支離滅裂で、感情的で、すぐむきになったりするところが隣のお兄ちゃんみたいな気がする。親しみが持てる」というものだ。


 政治家には知性が求められるはずなのに、それとは反する部分を「親しみ」に感じてしまう。このように「自分たちを統治する人間に特段の教養も見識も人格も求めないという人心の変化」こそが、嘘つきの総理を誕生させ、橋下氏を権力の座へと上げてしまったのだ。


 橋下氏は先月の特番で、何度も「(自分は)民間人」だと強調していた。だが、おおさか維新の会との密着ぶりを考えれば、これも大きな嘘だし、保育園問題でもいまは耳障りのいいことを主張しているが、市長時代は保育士の給与を引き下げるプランを打ち出した張本人だった。こんなふうに今晩からのレギュラー番組でも、橋下氏は何食わぬ顔をして嘘をつきつづけるのかもしれないが、安倍首相ともども、もうこんな二枚舌の権力者を生み出さないためにも視聴者は騙されないよう、くれぐれも注意してほしい
(水井多賀子)

(写真は、中小学校北側のマンションの花壇のツルニチニチソウ、中小の西花壇のローズマリーの花と団地のイチョウの木の傍の二本の椿の花