さくらのトンネル


昨日の日曜日、天気予報では3時ごろからお日様マークでしたが、空を見ても青くなる気配なし。
カメラを手に少し歩いて桜のトンネルへ向かいました。車や人が行きかうのが見えます。
もう葉が出始めている木もありますし、今日あたりが満開の見納めかな。
右の写真は夫が加賀市の親友宅を訪ねるというのでお土産を買いに出た千里中央からの帰り、御堂筋線を橋脚なしで架かる萱野三平橋の西端。
この橋を見ると、Nさんの話を思い出します。屋根のついたケッタイな橋で、雨が降っても傘なしでは済まない中途半端と、橋のデザインの悪口を言ったら、会議で座った席の隣がその橋を設計した方だったという怖い?話。ここの桜も満開でした。

トンネルの中の一本の桜は歩道側が空き地になって一部が駐車場。そこの空き地に向かって枝が伸びています。桜の枝が伸びている真下に入ると、桜の花が降ってくるようです。


さくらのトンネルを抜けると中幼稚園前の東西の道をまたいで、そのまま箕面団地の中を通ります。

昔はここは行きどまりで田圃でした。男の子たちがザリガニ取りに来る場所でしたが、そこに箕面で最初の府営団地ができました。その時植えられた桜が今ピークです。枝ぶりも花も豪華です。道幅は桜のトンネルより広いのですが、トンネルになりかけています。

桜のトンネルは少し左なのでこの写真では見えないですが、代わりに山が見えます。
芦原公園の桜を見て、住宅街を通り抜けて、帰りにまた桜のトンネルを通りましたが、車が徐行運転で連なっていました。みんなお花見目当て・・・
家に帰ると、夫が車を家の前に出しています。
前日の土曜日、トンネルの南の端に近い散髪屋さんに父と付き添いの母を乗せて、トンネルに入ったとき、父が歓声を上げたそうです。それで、月曜は高校の同期会で出かけるので、満開の桜をもう一度と二人を乗せて、あの花見の車列に加わりました。
二人が満足して帰ったところで、お茶に誘いました。私たちは桜餅でしたが、母は血糖値が高くなって先日から甘いもの絶ちです。今年の花見も十分楽しめました。