(「垣根のバラと安倍昭恵夫人」に次いで2つ目です)
山崎 雅弘さんがリツイート
ジョンレモン @horiris
◎昨日は森友問題で新たな事実がわかりました。民進党のヒヤリングで地中ごみの件、3,3m以下の深いところには元々ごみはなかった。それなのに、ごみ撤去を理由になぜ8億円の値引きが。当事者の籠池氏も蚊帳の外で近畿財務局と酒井弁護士の間でのメールのやり取りが明るみに。そして、今日にも強行採決かと言われている共謀罪については、昨夜の報道ステーションでパレルモ条約(国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約)を作った方(パッサス教授)がはっきり「テロとの関係」を「ノー」と。海渡雄一弁護士も、共謀罪がなくても組織犯罪防止条約は批准できると同じ事を。オリンピックのためにテロ防止が必要という理由そのものが”ウソ”です。
内田樹さんがリツイート
杉原こうじ(NAJAT・緑の党) @kojiskojis 5月16日
海渡雄一さん「2006年6月の共謀罪法案強行採決の回避は、小泉首相と河野衆院議長の話し合いと決断によりなされた。予備罪を追加する法案で組織犯罪防止条約を批准しても国際的に全く問題ない。政府案を強行採決せず、審議を尽くして、日本の人権保障と民主主義の未来に禍根を残さないよう廃案に」
内田樹さんがリツイート
青木 俊 @AokiTonko 5月16日
青木 俊さんがdaiskをリツイートしました
そうだよなあ〜。パレルモ条約の柱はカジノでのマネーロンダリングの阻止だもの。マフィアの営利行為を潰すのが狙いで、テロ集団の壊滅が目的ではないと、立案者パッサス教授が明言。安倍め、ウソついての立法は、国家に対する反逆行為に近い。
◎なぜあんなにみっともない金田法相の答弁で議論は尽くされたと自公維の国会議員が言えるのか?まったくもってわかりません。昨夜の報道ステーションでは、パレルモ条約を立案した当事者のパッサス教授のインタビューがあり、法案にこだわる安倍政権の理屈がことごとく粉砕されています。カメラで撮った言葉を並べてみます:
★「パレルモ条約はテロ対策の条約ですか?」「ノーです。」
「テロのように思想に由来する犯罪に対応する目的には作られていない。」
この条約は経済的利益や物質的利益を目的とする犯罪のためのものです。」
「この条枠は組織化された犯罪行為と戦うために作られたもので、テロリズムについても対象犯罪から除外されているのです。」
「思想的なテロに対処するための手段はほかにたくさん用意されています。」「9・11以降、凶悪なテロ集団に対しては国連憲章の7章に基づく決議があります」
「イスラム国」などへの制裁措置を定めた国連決議がすでに機能している」
「主要なテロ対策条約はすでに批准し法整備も完了」
「東京オリンピックのようなイベントの開催を脅かすようなテロなどの犯罪に対して現在の法体系で対応できないものは見当たりません」
”共謀罪”を作らなければ条約に入れないのか?
「条約に入るための条件を満たしているか審査する機関はない」
「それぞれの国が条件を満たしていなくても各国が批准することは可能です」
「どの国の政府も国際条約を口実にして国内で優先したい犯罪対策を実現させることは可能です」
「国内法の整備は法の支配にのっとり公正でなくてはいけません。」
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◎最後に後藤謙次氏も「30時間議論したと言っても議論はスカスカ、ゼロから議論し直すべき、私は共謀罪は必要ないと思う」と断言しました。
オリンピックのためにとウソの理由をでっち上げ、国会で担当大臣の答弁も無茶苦茶なのに、30時間経ったから議論は尽くされたとシラ〜とした顔で言う自民、公明、維新の国会議員さんたち、誰のために働いているのか?と思います。歴史に責任を、国民に責任を持って働いているのかと問いたいですね。まともな国会議員なら、あんな大臣の答弁で納得できるわけないでしょ、思い直して廃案に!!
内田樹 @levinassien
共謀罪の成立によってただちに思想警察ができるとは思いません(数年はかかるでしょう)。でもその前に「秩序を乱す思想犯を監視し告発するのは市民の義務である」と思い込んだ人たちが「政府の暗黙の委託」を受けたつもりになって「非国民」相手に私刑を始める。これは間違いありません。