◎第二の櫻井よしこ.とか、ポスト櫻井よしことか言われているそうです、この三浦瑠璃さん。期待に応えて?か、朝まで生テレビでは着物姿で登場だったそうですが、新聞に掲載された以下のような意見がネットで話題です。フォローして考えてみます。
内田樹さんがリツイート
岩上安身
@iwakamiyasumi 8月12日
岩上安身さんがSiam Cat_036をリツイートしました
本当に頭がおかしいのか、全くの無知なのか、平然と事実を無視して虚言を吐ける人物なのか。三番目の可能性が最も高いとは思うが、ここまでのウソを垂れ流せる神経と何かしらの打算は常軌を逸している。こんな人物を珍重するメディアも異常である。Siam Cat_036
@SiamCat3安倍首相と会食して絶賛売り出し中の国際政治学者三浦さん。「大日本帝国が..人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、1943−45年のせいぜい2年間ほど」えーっ!国家総動員法前でも1933年には小林多喜二が特高の拷問で殺され、35年には宗教弾圧の第二次大本事件が起きてますけど。
山崎 雅弘さんがリツイート
ファリード やす فريد @Yasu9412 8月12日
(1943年までの)大日本帝国が、「今よりも、世界的な広い視野を持った人を生み出していた」なんて、さすがにその辺のアホネトウヨですら言わない。この人は御用学者を超えて、もうわけわからん域に達してる。徴兵制の導入を推進してるけど、勝手にひとりでどこか戦地に行って欲しい。
想田和弘さんがリツイート
堂本烏即斎(fge) @fge_taoist 8月13日
この人、いつも「当時と今は違う」っていう言い方だけどさ、終戦間際に書類焼いた当時の日本政府と、最近は森友やら南スーダンやらで隠蔽・改竄してる今の日本政府と、何か違うっての。
◎ 菅野完さんもツィッターのリツィートで、三浦瑠璃氏と米山新潟知事のやり取りを取り上げています。瑠璃さん、あの↑記事は、本当はこんな風に読んでほしかったと、予想外?の反応に戸惑っておられる様子。それなら、誤解を招く書き方の方を反省すべきなのに・・・それに、痛いところを突かれると、相手の悪口言ってごまかすのは女の子の悪い癖。
▲三浦瑠麗 Lully MIURA 8月13日
@lullymiura
いま気づいたのでメモっておくけど、記事を戦間期と今の日本がまるで似てないと言っていると誤読するわけね。そうではなくて(1)似てる部分は確実にあるが似てない部分もある(2)そもそも戦前の通俗的イメージが悪すぎる。戦中の最後の二年は例外的事象(3)ゆえに現代人は志高く頑張るべきだ。なのだが。
10:32 - 2017年8月12日
▲米山 隆一
@RyuichiYoneyama
米山 隆一さんが三浦瑠麗 Lully MIURAをリツイートしました
一般の人が読んでえた感覚を「誤読」するのは言論人として感心しないです。「『今は、あの二年間に似ていますか』と聞かれたら、私は『全然似ていない』と答えます」「彼(李登輝)を育てたのは戦間期の日本であり、戦後の日本ではない」は、戦前との類似性全否定、戦前賛美と取るのが普通でしょう。
▲三浦瑠麗 Lully MIURA
@lullymiura
三浦瑠麗 Lully MIURAさんが米山 隆一をリツイートしました
続き)私の仕事の半分は現在起きている政治的事象の構造的分析。それをここでやってみるなら、地方の知事がやたら色んな問題に頭を突っ込むのは原発についての態度を180度変え支持基盤の脆弱さを補うためにとにかく目立つ必要があるから。といったところでしょうか。
▲米山 隆一
@RyuichiYoneyama 16時間
米山 隆一さんが三浦瑠麗 Lully MIURAをリツイートしました
因みに言論として世に出している以上、地方の知事からだろうが誰だろうが異論の一つや二つ出てくるのは当り前。普通に議論すればいい事だろうと思います。常日頃議論の重要性を説いている三浦さんにして自説に異論を呈されると自分が否定されたと捉えてか、議論と無関係なご批判は少々がっかりです。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki 8月13日
▲安倍晋三様と会食した以上、自分も地位を利用して何かしら務めを果たさなければ、という義理堅い人なのかもしれないが、テレビで堂々と不正を是認するのは学者としてどうなのか。次元の違う問題を回りくどい言い方で並列して相手を煙に巻くトリック。杉原こうじ(NAJAT・緑の党) @kojiskojis 8月11日
三浦瑠麗さん「口利きは日本の政治につきもの。森友、加計はバッシングしやすかっただけ。相手がトヨタなら問題にされなかった」だと。めちゃくちゃだ。さすが会食組。小林よしのりさんも「相対主義が過ぎる」と批判。 #朝生
▲三浦瑠麗さんには、「言論人」って自己認識がないんじゃないかな。これは貶してるわけではない。彼女はおそらく「テレビで喋る学者の役割」を追求しようとしてる。で、テレビで消費される学者というのは、太古から「タレント」としての機能を求められるものと相場が決まってる(これも揶揄ではない)
◎三浦瑠璃さん、筋金入りの御用学者というか、御用学者を目指していたというか・・・自民党の今年で第14回になる「国際政治・外交論文コンテスト」の第一回総裁賞の受賞者で、論文名は「『日本の国際貢献のありかた』を考える」でした。また、防衛省・自衛隊の、平成17年度「安全保障に関する懸賞論文」の優秀賞の受賞者です。
想田和弘
@KazuhiroSoda 8月13日
▼三浦瑠麗さんて、こんな懸賞論文に応募して自民党総裁賞なんてのをもらってたんですね。最初から御用学者になる気満々だったとしか。こんな文意もよく分からない稚拙な感想文なのが総裁賞とか取っちゃうことにも驚きました。https://www.jimin.jp/involved/campaign/pdf/1-1.pdf …
▼三浦瑠麗さんが防衛省・自衛隊の懸賞論文で「優秀賞」を取ったというこれも凄い。こういうのを「論文」と呼んでしまっていいんですかね。http://www.mod.go.jp/j/publication/ronbun/17/miura.html