オスプレイまた事故、と「基礎科学細れば ノーベル賞、日本から出なくなる」(大隅良典氏)

昨日の午後、半月前ヒガンバナが咲いていた田圃へ行ってきました。
途中、曲り池の北、鍋田川沿いの空き地にコスモスが咲き乱れていました。

◎前原さんと連合、騙されました、緑のオバサンに。この嬉しい顔!★見てください。

水‏ 
@yzjps
「前原をだました?」にふふふ さすが緑のタヌキ(笑)
https://twitter.com/twitter/statuses/913835244532383744


オスプレイ、”未亡人製造機”のあだ名通り、アチコチで。

内田樹さんがリツイート
福島みずほ
 @mizuhofukushima 9月30日
米軍は29日、シリアで、米軍機オスプレイが地上に激突する事故があり、米軍2人が負傷したと発表もう飛ぶな。日本の上空では飛ぶな。米軍機オスプレイは日本で飛ぶな。政府はオスプレイを買うな

◎右の記事は日経昨日の夕刊。
沖縄でもオスプレイの油漏れ。
欠陥機ともいわれたオスプレイ
世界一の高値で売り付けられて・・・
自衛隊オスプレイも大丈夫でしょうか・・・

◎スピードと効率の世の中。何事も速いもの勝ち?

内田樹
 @levinassien 9月27日
「今度の解散は一言で言うと何解散?」とある新聞が訊いてきました政治状況を「一言で説明できた気になる」のも「一言で理解した気になる」のもよいことだとは思いません。どんな選挙の場合でも、言うなら「いいからそこにお座んなさい。ま、茶でも飲みながらじっくり話そうじゃないか」でしょ。


内田樹さんがリツイート
Shoko Egawa
@amneris84 9月28日
自民党では党内議論を無視した公約を総裁が掲げ、民進党に至っては代表が勝手に他党との合流を決め、しかも候補者公認はその他党に委ねる、とスピード感が重視され、粘り強く議論して共通点を模索したり妥協の道を探るという民主主義の手続きが敬遠される中、こういう独断も歓迎されるんだろうか…


◎スピードと目先の利益を追っていると…
今、大学の基礎研究は崖っぷちと
民放の番組でもその危機感を
語っておられた大隅氏。
政治は戦術ばかりで戦略がないとも。
基礎研究にお金を回さない、その結果は
若手の研究者の首切りとか賃金カットで、
未来の研究の担い手が育たないとも。
日経新聞9月30日(土)の朝刊に掲載された記事です。

大隅良典氏「ノーベル賞、日本から出なくなる」
基礎科学細れば産業も育たず
2017/9/30付
日本経済新聞 朝刊


(以下、続きを書き移し)


(日本人の連続受賞は)過去の遺産という面もある。世界的な学術誌に論文が出たからと言って新しいコンセプトは生まれない。発想を転換しないといけない。オートファジーの研究には30年ちかくかかった。」


企業と分業必要

ーーー具体的な処方箋は考えられますか。
 「日本の研究力が高まらないと日本の空洞化が始まると思う。日本企業も日本の大学を大事にする視点が削げ落ち、生命系のような分野では海外の大学にお金を出している。大学と企業の関係を見直す必要がある。基礎研究は大学、自由に製品化するプロセスは企業という分業関係も生まれないといけないだろう」

ーーー産業競争力を高める中国や韓国でノーベル賞受賞がおくれています。
 「中国は文化大革命の影響が大きかった。研究に大変なお金を投じており、これから続々と受賞者が出ると思う。中国は海外経験がないと大学の先生になれず、みんな留学する。米国でポジションを得た人が中国に帰る際はすごくいい条件を得ている。オートファジーの分野でも10人ほどが米国から中国に戻った」

ーーー10月2日から今年のノーベル賞受賞者が発表されます。
 「今年も日本人の受賞者があるかはわからないが日本で突拍子もなくおもしろい研究をしている若者が減っているのは事実だ。日本社会が科学者というある種の特異な人を育てる余裕をもってほしい。科学は失敗の蓄積から生まれ 科学者は社会的な存在であることをわかってもらえたらと思う」(聞き手は山端宏実)