6日は10月最初の金曜日。いつものように「特別な1日」さんの金曜デモのルポを。今回のタイトルは「『#国難来たる』と『J・リフキン氏の講演(デジタル化で資本主義は終わる)』、それに『安倍政権NO!☆1005銀座大行進』&『1006再稼働反対!首相官邸前抗議』」です。
この一週間は、民進党の小池新党への合流問題から立憲民主党の誕生と目まぐるしいほどの変化の一週間でした。これで、自民党支持が増えるのか減るのか、小池新党だけで過半数を上回るのか、分からなくなってきました。
土曜日は午後から「平家物語」、朝、読売テレビの番組を見ていました。ハイヒール・リンゴさんが司会をして政治を語るコーナーがあり、当然、小池新党、立憲民主党も話題に。ゲスト席の桂南光さんが怒ったように、「”立憲”なんて古臭い名前やけど、こんなん当たり前のことやん、政治を憲法に則ってやるなんて当たり前やのに、わざわざ名前にせなアカンほど今の政治は憲法を無視しとんねん」と。もう一人の大学の先生もいつもと違って力が入っていました。小池新党と立憲民主党の誕生は、政治を語る良いきっかけになったのかも。
◎『#国難来たる』は、その通りなので・・・でも、おかしいですね。新百合ヶ丘は、父の最後の遠出の折、この駅で降りてホテルにも泊まったので、へぇ〜あそこで安倍首相の街頭演説が・・・それをドタキャン!?と、とても身近に感じることができました。
国会でも野次られることにとても神経質、自分の発言を一方的にしゃべり続けるのは得意。結局、人と対話したり説得したり議論するのが苦手なんでしょうね安倍首相。それで、選挙演説も、自説を一方的に聞いてくれる聴衆を選んでいるわけですね。
◎続いては、資本主義の未来について、講演を聞いての話題です:
今週は ジェレミー・リフキンという人の講演を聞いてきました。そんなに知名度は無いかもしれませんが、2年前にベストセラーになったこの本の著者。文明史家という肩書ですが、超有名MBAのウォートン・スクールでも教えている人だそうです。有名シンクタンクの野村総研が呼んできて講演会を開いたんですが、水野和夫氏の言ってることと似ていたので驚いたんです。要約すると『デジタル化によって資本主義は終わる』(意味を為さなくなる)。
限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭
作者: ジェレミー・リフキン,柴田裕之
出版社/メーカー: NHK出版
発売日: 2015/10/27この本で提唱されているIoTや共有型経済(シェアリング・エコノミー)という言葉は今やとても良く使われます。IoTという言葉は日経では毎日使われていますし、その推進は安倍晋三の公約にも入っているくらいです。が、当時は興味ねーやと思って未読のままでした。偶然 講演を聞いたんですが、これが中々興味深かったです。
◎ジェレミー・リフキンという名前、それに、共有型資本主義、シェアリングエコノミー、どこかで聞いたことがあると思ったら、昨年のNHKスペシャル「マネー・ワールド」でした。(蛙ブログの2016年11月1日「マネー・ワールド第3集巨大格差 その果てに」)
と、いうことで、木曜日は『安倍政権NO!☆1005銀座大行進』に行ってきました。
日比谷の野外音楽堂の集会、
そのあとの銀座・新橋のデモ行進。
参加者2000人の大行進
さらに、金曜日も金曜官邸前抗議へ
金曜は午後になって強い雨、国会前の抗議は中止で官邸前だけの抗議になりました。デモや抗議の際に、これだけ強い雨も久しぶり。参加者は100人。官邸前も7時で中止になりました。ま、そんな日もあります😽。誰かが声を挙げ続けなければ、奴らに世の中をメチャクチャにされてしまいますからね〜〜😃
★★★今回も力が入った盛りだくさんの内容。ぜひコチラのブログを訪ねて:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20171006/1507292310