「主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿」発売と伊藤詩織さんの記者会見


◎国連職員で世界の紛争解決請負人として活躍の伊勢崎氏と、自衛隊の日報問題を暴いた布施氏が、新著を!!

『主権なき国家』というタイトルが、昨夜のNHKニュース番組で有馬キャスターがイアン・ブレマー氏にインタビューしていた時の結論とリンクします。Gゼロの時代に入って、各国それぞれ対応している。それなのに、トランプのアメリカファーストに対して日本は『日本ファースト』ではないと。「従属している、自立していない」と言われているのです。フランスを見てごらん、歓迎するけれど、言うべきことは言う。沖縄の現状、被爆者の願い、福島の犠牲、どれも自国の国民のかけがえのない願いがあります。それを日本の首相が代表してアメリカに訴えて分かってもらう仕事があるでしょう。トランプさんのご機嫌取りに精を出して、国民の願いを踏みにじっているのが、小林よしのり氏の言う『対米従属勢力』です。

内田樹さんがリツイート
情報・知識&オピニオン imidas‏ @shueisha_imidas 10月25日
伊勢崎賢治氏と布施祐仁氏がタッグを組んだ主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿』(集英社クリエイティブ)ついに発売!
米軍機墜落事故で、日本はなぜ何もできないのか。国際比較によって明らかになる日米地位協定と「主権なき日本」の核心に迫った待望の書!★動画で紹介:https://twitter.com/twitter/statuses/923123195309211648

主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿

主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿

◎選挙が終わったとたん、でしたね!

内田樹さんがリツイート
つしまようへい‏ @yohei_tsushima 10月25日


選挙終わった途端に自民党政権の本領発揮
診療報酬引き下げ、介護報酬引き下げ、児童手当の特例給付廃止、75歳以上の自己負担増、生活保護受給者の医療費一部自己負担→返金制度

来年度予算 診療報酬引き下げなどを提案 | NHK


来年度予算 診療報酬引き下げなどを提案
10月25日 16時37分
・診療報酬と介護報酬 
・75歳以上の自己負担 
・子育て分野の見直し案 
生活保護の分野の見直し案
・医療費負担増 高齢者は心配
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197171000.html

◎政府は首相指名選挙だけで国会を終わりたいようですが、どうなりますか?

内田樹さんがリツイート
井上哲士
@21csts 10月25日
安倍政権は、1日からの特別国会で首相指名等を行い、本格論戦の臨時国会は開かない姿勢ありえない通常国会は延長せず、臨時国会は冒頭解散。選挙中は「国難」「丁寧な説明」と述べながら論戦回避は国会軽視と共に自信の無さの現れ今朝の「朝日」は首相の政策に「期待」29%「不安」54%!



内田樹
 @levinassien 10月26日
・安倍首相は国会を先送りするようです。これは別に逃げているわけじゃないと思います。「国会なんか開かなくても、行政機構はふつうに機能しているし、みなさんの生活もふだん通りでしょ?つまり国会なんかあってもなくてもどーでもいいということです」というメッセージを発信しているのです。
安倍政権が全力を尽くしてやってきたのは立法府の存在根拠の切り崩しです質問に答えない、詭弁を弄する、食言する、やじを飛ばす、証人喚問を拒否する、強行採決する、解散する、召集しない・・・そうして国会は機能していないし、存在しなくても誰も困らないという信憑を国民に刷り込んできた

◎今回の選挙、なんといっても問題なのは大量の死票を生んでしまう小選挙区制度にありますね。妹が「小選挙区はホントやめてほしいわ〜」と言っていました。

山崎 雅弘さんがリツイート
島薗進‏ @Shimazono 10月23日

島薗進さんが中野晃一 Koichi Nakanoをリツイートしました
今回の選挙は、ますますこの現実を露わにした安倍の国家機構私物化がこれだけ批判を浴びているのに、何で政権与党が多数派を占めることができるのか多くの人々が秋葉原の日の丸掲げた聴衆たちや、公明党山口代表の演説に強い違和感を感じた。

中野晃一 Koichi Nakano‏ 
@knakano1970
改めて小選挙区制が極めて非民主的な選挙制度であることと、メディアがそのことを問題視しないで「野党分裂で自民漁夫の利」とか報じてことにうんざりするな。野党側が共産党から希望の党まで一緒にならないと、創価学会日本会議が一緒になってる与党に勝てない選挙のあり方っておかしいだろ
17:29 - 2017年10月22日


◎桶川ストーカー事件から、もう18年なんですね。被害者の名前は猪野詩織さん。奇しくも18年後の今、同名の詩織さんがレイプ事件で闘っています。18年前と警察の対応は変わったのか? 残念ながら、逆に、積極的に事件を握りつぶす方向で働いています。同性として黙っているのは・・・・

内田樹さんがリツイート
清水 潔‏ @NOSUKE0607  10月26日桶川ストーカー事件から18年。「このままでは殺される」と21歳の猪野詩織さんが埼玉県警に助けを求めた。プライバシーまで根掘り葉堀り聞かれて、ようやく受理された告訴状しかし警察はそれは放置し、彼女は本当に殺されてしまったのだ今日は詩織さんの命日。改めて合掌したい。


・桶川事件以後、警察は被害者の声に耳を傾けるようになったのか?
いや何も変わってはいない。それどころかもう一人の詩織さんが訴えたレイプ事件では、逮捕状すら握り潰して事件を闇に葬った国民の生命、財産を守るべき警察。それを警察に期待するのはもう無理なのか?

◎伊藤詩織さんのレイプ事件について、外国国特派員協会で記者会見が。海外の男性記者からの質問に、「同じ女性からの連帯やサポートの言葉」があったかどうかという質問がありました。日本では、沖縄の事件であっても、被害者側にも落ち度があるとよく言われます。レイプ事件では加害者より被害者の方が指弾されかねない日本の現実。ここに、実名で勇気をもって声を上げた伊藤詩織さん。相手は権力によって守られているだけではなく、そういう女性差別意識をも相手にしなければいけません。バズフィードがこの記者会見の記事を書いています。最後にTBSの同僚の発言を取り上げていますが、これは、報道特集のキャスターの金平氏です。

山崎 雅弘さんがリツイート
古田大輔‏
 @masurakusuo 10月25日
「隠れなければいけないのは、私たち被害者ではありません」レイプ被害者が特派員会見で語ったこと https://www.buzzfeed.com/jp/eimiyamamitsu/shiori-fccj?utm_term=.bo14pwRNxO … @eimiyamamitsuさんから

「隠れなければいけないのは、私たち被害者ではありません」レイプ被害者が特派員会見で語ったこと
外国特派員協会は、山口氏を今回の会見に招待した。しかし、「返事が来なかった」という。
2017/10/25 07:01


レイプ被害を受けたジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が、10月24日、外国特派員協会で記者会見を開いた。


詩織さんは、著名ジャーナリストの山口敬之氏に性行為をされたと告白している。
2015年4月3日、当時TBSワシントン支局長であった山口氏に就職相談をし、食事に誘われた。都内で食事をして、2軒目に移って食事をしているところから記憶を失った。激しい痛みで目覚め、ホテルのベッドの上で山口氏に性行為をされていることに気づいたという。


今年5月に実名で記者会見を開き、約5ヶ月後に手記『Black Box』を出版している
詩織さんは、特派員会見のはじめに英語で被害について説明したあと、日本のレイプ被害の現状について語った。


日本の司法や社会システムが性犯罪の被害者のためにきちんと機能していないことや、レイプ被害の報告をしようとしたところ、警察に「こういった事件は、よく起こることだ」「性犯罪を捜査するのは難しい」と伝えられたことを指摘。


詩織さんは、日本でレイプ事件が報告されるのは5%以下、と「性犯罪・児童虐待捜査ハンドブック」のデータを引用。タブーを破り、実名そして顔出しで声を上げていきたいという。
「隠れなければいけないのは、私たち被害者ではありません。問題は、私たちを受け入れてそして信用する準備ができていないこの社会にあります」
「話をすることで、いい変化をもたらすことができます。そうすることで、性暴力を無視することはもうできません」



様々な疑問や質問が飛んだ。


イタリアの男性記者は「アメリカやイタリア、そして世界中でレイプというものが問題になっているが、日本で女性から連帯、サポートの言葉などはあったか」と質問した
この質問に対し詩織さんは、こう答えた。
日本では、女性弁護士からはたくさん連絡がありましたが、組織や団体からの連絡は覚えている限りないです。イギリスの女性権利を訴える団体から連絡があり、実際会って日本の状況を話しました


フィガロの男性記者は、詩織さんの件について日本の女性何人かと話し、あまりシンパシーがない、むしろ反感を持っているということに非常に驚いたと説明。「日本の女性の間で、エンパワーメントや連帯の気持ちがないのが問題なのか」と詩織さんに意見を聞いた。
公に出てから、脅迫やネガティブなコメントを男女から受けた詩織さん。これを受けて、学んだことがあるという
女性たちは、社会で生きるのに忍耐しなければいけなかった、または忍耐しないといけないと思っていたのではと考えています


「自分の大切な人に置き換えて考えてほしい」
最後に男性記者が、「レイプ被害というつらい経験を明かして、世の中を変えていこうという強さは、どこから来ているのか」と質問した。
「自分のことを、強いとは一切思っていないです」と詩織さんは微笑み、こう続けた。
「この話をするにあたって、警察に行くところからすごく悩みました。なぜかというと、話をしたらジャーナリズムの業界では働けないと言われていたからです」
ただ、自分の中で唯一クリアだったことは、これが真実であり、自分でその真実に蓋をしてしまったら、真実を伝えるのが仕事であるジャーナリストとして働いていけないとも思っていたことです
被害者の経験や受けた傷といった「真実」を周りが理解し、サポートするのが大切だと強調。
「これが自分の妹や友人に起きた場合、彼らはどう対応できるだろう、どういう道をたどるのだろうと思った。もうこれ以上、彼らに負担をかけたくない。自分が話さなかったことよって、繰り返されるのがすごく苦しいと思いました」と詩織さんは説明。
「自分の大切な人に置き換えて考えてほしい」。詩織さんは、そう呼びかけた。



山口氏は当時、TBSワシントン支局長を務めていた。会場では「同じ立場だった」という男性が「質問しようかどうか迷った」と口を開く場面もあった。
同じ組織に属していた元同僚が詩織さんに対してとったという行動というのは、理解できないくらい非常に怒りを覚えています
就職話に絡んでああいうことをやるという状況が、私には理解できないです。支局で働く人間を選ぶ際、私はあんなことを想像もできないし、ましてや犯罪行為がもしあったとすれば、それは一人の人間のモラルとして恥ずべきことだと個人的には思っています
そう思いを伝えた。
外国特派員協会は、山口氏を今回の会見に招待したしかし「返事が来なかった」という

元TBS金平氏「元同僚に非常に怒りを覚える」、伊藤詩織さんの記者会見で強く批判

10/24(火) 17:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00006852-bengocom-soci