母の退院

今朝、母の退院を済ませて、2か月半振りに我が家のコーヒーを3人で飲みました。
リハビリ病棟に移って丁度2か月。お世話になったリハビリの若い男性担当者がお二人退院のあいさつに病室まで来てくださいました。よくお名前を聞いていたお二人です。母は最後のご挨拶をして握手を。お一人は箕面の正井病院の近くに住んでいるとか、また買い物で会えるかもしれませんねと。
お世話になった看護師さんも最後の片づけに。母は”スーパーおばあちゃん”と呼ばれていたそうです。年齢96歳というのはほかにもおられるようですが、何でも一から始めようというお年寄りはいないそうです。もういいわ、と言われるのが普通なのに、母は何でも取り組んでみるそうです。
支払いを済ませて、帰るとき、詰め所にご挨拶をしたら、看護師の皆さんがエレベーターの前まで来て見送ってくださいました。
夫のおかげで土日、私は東京で精いっぱい楽しんできました。夕食を2回、ブランチ1回を夫は準備して、父と過ごしてくれました。リフレッシュして、今日からまた新しい1日のスタートです。
訪問医の先生や訪問看護師さんが見えて、お昼のインスリン注射から、また始まります。
父も起きだして、ヘルパーさんのケアも済み、私の用意したブランチを食べながら、横に座っている母に、何日ぶりや?と聞いています。長かったことと思います。
二階もついて上がれば大丈夫といってもらっていますし、キッチンに立ったり、食器棚の出し入れの練習も済ませているそうですので、徐々に元の生活に戻れそうです。焦らず、ゆっくりと・・・