内田樹さんがリツイート
志葉玲
@reishiva 2月20日
本件、事実関係の確認中ですが、安倍政権関与の可能性も。「米国政府動かす男」R・カジワラさん、大阪入管に屈辱の拘束―辺野古基地問題で来日、超党派議員と面談(志葉玲) - Y!ニュース
20日(水)のヨーガの日、終わった後、「息子が帰っているので」と帰ろうとすると、お二人の方から呼び止められて、沖縄の話を聞きたいと熱心に言われました。ランチを一緒にする方たちが待っておられるので、早口で息子から聞いた沖縄事情を少しお話ししましたが、ぜひ生の声を聴きたいといわれ、今度必ずとお返事して別れました。
帰ってきたばかりの息子に「24日は投票日ね」というと、「沖縄にもいろんな意見があるんや~」と話し始めました。やはり、投票そのものをどうかと思うという人たちも多いようです。誰だって反対だけど、反対して変わるのか、基地建設をやめさせられるのかという人たちが多いようです。「だけど、諦めないでほしいね」と私。
それ以前に、沖縄の安い労働力を目当てに沖縄にコールセンターを移した外資の企業に勤める息子の目からは、厳然としてある差別に為す術なし…という悩みがあります。賃金は上げられない、土日も休日も働いて欲しい、だけど残業は認めないというブラックな働かせ方に、女性たちは定着しない。やめていく人たちに、息子の立場でも辞めるなとは言えない。同じ仕事で、同じ給料なら、楽な職場を選ぶのは当然です。残って何かのメリット、報いがあるのなら残れますが、当然ですね。本部のニューヨークは厳しいよ、一切の事情は聞かないで数字だけだから、だそうです。
スタート直後は、みんなより余分にもらっている分、飲み会に誘っても支払いは全部自分持ちということをしていた息子ですが、今もやってるのか?という夫の問いに、「いいや、もう、そんな時期は終わったし・・・」と答えていました。
いつ見ても、最低賃金は沖縄です。こんな状況が改善されないと沖縄の差別はなくならないでしょう。それを固定化し、前提にして、企業が業績をあげようとしているのですから、個人ではどうしようもありませんね。それで、どうするの?というと、NYから出て現場を見ろ、どれだけの仕事をして、どれだけ大変なことになってるか見てみろと言ってる。上は、そうだな、と言ってる、伝えるかどうかはわからないけど。
沖縄の現実は本当に大変。だけど、無責任かもしれませんが、言いたいですね。諦めないでほしい。安倍さんがいつまでもトップであり続けることは出来ない。以前よりは沖縄の現実は本土のみんなも関心を持ってみている。何とかならないかと考える人たちも増えています。
息子が、「オスプレイは怖いよ~。ブルンブルンというあの音は腹にこたえるし、落ちそうで怖い。何か部品が落ちてこないか、墜落しないかと音を聞きながらいつも思う」というと、夫も「未亡人製造機なんだろう」と言い、私も「アメリカ本土では飛べないのに、沖縄だけじゃなくて、東京の横田基地でも飛んでるって、日本をなんだとおもってるんだろうね~」
辺野古の埋め立てにNOというホワイトハウスの署名を呼び掛けたカジワラさんが関空で足止めのニュース。本当にどこまで嫌がらせを命じる政府なのか、また、どこまで言いなりになる日本国民なのか・・・上から言われてやってるという関空の入管職員、もっと仕事に信念と誇りをもってほしいですね。(詳しくはコチラ:
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190220-00115487/