久しぶりの滝道、西江寺から瀧安寺へ

今日は朝から雨が降っていますが、火曜日の午後3時ごろ、夫に誘われて久しぶりに滝道へ。北小学校側の民家の崖に紅白の萩の花が枝垂れています。

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 途中、北児童公園あたりで、ご近所のFさんと出会いました。10年前に民政委員を引き継いでくださって、2,3年前辞めて今はまた別の方が担当なさっていますが、そんなご縁で顔見知り。夫が夕方歩くときは必ず滝まで、それも川向こうの細い地道の山道を毎日歩いておられるようだと聞いていました。

ご挨拶して、毎日?と聞くと、箕面にいて滝道を歩かないのは・・・と言われ、それはそう ! と私も。歩きなれた様子でしたので、どうぞお先へと言って、別れました。

 私は8月末にダウンして以後、初歩きなのでゆっくりのペース。上り坂はさすがに一寸きつい。西江寺(さいこうじ)さんで引き返そうかと思ったら、いくらなんでも近いと言われて、じゃ瀧安寺までということに。西江寺(聖天)さんから一の坂の反対の坂を滝道へ下ると一の橋。向かいに立っていた木造の橋本亭は取り壊されて基礎をコンクリートで固めて再建される途中。裏の山の斜面の養生に長い間かかっていたと夫が。

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 箕面川に沿って歩いていくと音羽山荘が見えてきました。前の橋を渡って山側、写経所の向かいにあった建物は、今年になってから木が倒れて壊れたとかで取り壊されてブルーシートがかかっていました。どこも荒れています。音羽山荘では結婚式を挙げた新婚さんが記念写真の最中でした。

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  昆虫館の案内板のポスターに不思議な昆虫の写真。「リコーダーみたいな?ナナフシ」「筆みたいな?バッタ」とどちらも巨大昆虫。

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 京都と違って箕面の川床はオールシーズン、オープンのようで提灯に灯りがついていました。いよいよ瀧安寺です。境内に入って対岸の建物を見ると、左側、屋根の真ん中に楠の大木が倒れて真っ二つになっていた建物は取り壊されていました。斜めの階段や赤い橋も強度が弱ってパイプの支柱がずらっと並んでいました。痛々しい限りです。

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 夫は滝まで歩くというので、ここで別れて、私は山伏の護摩焚きの櫓が組んである広場から急な階段を上がって境内に入りました。

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 お正月に来て以来かも。お賽銭を入れて、家族と私の健康祈願を。裏に回って滝道に出て、ここから下ることに。足がつらないで下りきれるか。ゆっくり歩くことに。

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 何回か足の筋肉が突っ張って大丈夫かなと思いつつ、何とか下って、駅に近いあたりで東の抜け道を通って家路に。空には秋の雲が浮かんでいます。

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 斜めの最短距離の道を選びながら家の近くに来るとザクロの実が西日を受けて輝いていました。そうか、今年は坊の島の彼岸花も見なかったし、二中の北側のザクロの実も見ていない。代わりに、ご近所のザクロがこんなに大きくなって・・・

 4時10分、夕飯の支度にちょうど良い時間に何とか無事帰宅。これで11月からヨーガも再開できるかな。少し自信がついてきました。