◎昨日は11月最後の金曜日でした。あと一月で今年も終わります。いつもの金曜デモの前に、まず下のツィッターについて。22日の蛙ブログでも取り上げた、安倍首相と内閣記者会加盟報道各社との「上海上飯店」での「懇談会」。一社だけ参加しなかった新聞社がありました。毎日新聞社です。どなたかのツィッターでも翌日ぐらいには、参加しなかった新聞社をもっと取り上げるべきだとありました。やはり紙面に影響がでるのですね・・・
fckisn@安倍と維新をシュレッダーしたい
@fckisn 11月30日
大手新聞社では毎日新聞だけが、社として総理との会食に参加しないと判断。
朝日新聞は、総理と会食し、数日後には反社会的勢力の定義はないという恥ずかしい記事を出した。
「桜を見る会」が紛糾する中で安倍総理と会食したメディア、しなかったメディア https://t.co/v7wS0A9BNs #桜を見る会 #メディア
— ハーバー・ビジネス・オンライン (@hboljp) 2019年11月29日
★さて、再稼働反対の官邸前金曜デモについて、いつものように「特別な1日」さんから。今回のタイトルは:
★本題に入る前に、読売新聞の記事からSPYBOYさんがこう書いておられます:「 今年4月の大学の入学式に親同伴というのが7割以上!というのです。入学式に出席した学生が97%と言うのも驚きですが、子供というより、まず親の問題です。気持ちは判らないでもないけど、子供に精神的な自立をさせよう、なんて発想は薄い親が多いんでしょうね。だって大学生でしょ(笑)。こりゃ、日本にプロ臣民が粗製乱造されるわけです。だ~めだ、こりゃ(笑)。」
もう少し詳しい数字を新聞記事から:「出席者の75.9%に同伴者の属性を訪ねる質問をした(複数回答)。母親71.4%、父親30.8%、両親そろっての出席27.2%、祖父母も4.6%」
◎日本の教育、大学入学が親子で達成する最大目標になってしまっている証ですね。物悲しい風景にうつります。「プロ市民」は聞いたことがありますが、「プロ臣民」は初耳です。「臣民」ということだから、旧憲法を目指す人々の中でも特にプロフェッショナルに活動しているような人たち、ということでしょうか。
★ さて、本題の『ローマ法王と我々が対峙しているもの』です。これはぜひブログを訪ねて全文を直接読んでほしいテーマです。
ポピュリズムというと日本語訳には大衆迎合主義を充てるのでしょうか。最近はカタカナでしか言われないようですが。元政治家で典型的だったのは橋下徹氏ですね。「仮想敵を想定して」、「デマと印象操作で大衆を煽って」、「自分を戦う政治家と印象付ける」政治家です。知事時代の橋下氏が煽りまくるのを、箕面のメープルホールで見ました。一人でステージを歩き回って芝居がかったジェスチャーで派手なパフォーマンス。客席で背筋が冷たくなっていましたが、引っかかる人が身近にもいて、それに驚きました。
今、一番当てはまるのは、やはり安倍晋三首相です。虚勢や化けの皮がはがれかけているところですが、それでも目が覚めるまではなかなかです。SPYBOYさんは、こう書いておられます:
・・・トランプやジョンソン、それに安倍晋三や自民党のネット部隊は、国民の不満の原因を外国人や生活保護など他の弱者のせいにすることで、自分たちの権力の正当性を主張する。まさにポピュリズムです。
一方 政府に対立する側でもポピュリズムをあおることで、自分たちの権力強化を図っている。『TPP反対』や『ムサシの投票機の選挙違反』などのくだらない陰謀論、『消費税廃止』のような自分で自分の首を絞める夢物語、選挙のたびにバカが新党を立ち上げて安倍晋三の援護射撃をしているのもその一例です。
★この後半部分が難しいですね。それは、自分が政府に批判的だからですね。権力側の支持者が安倍首相のポピュリズムをなかなか認識できないのと同じなのかも。同じ陣営のポピュリストには警戒心も働かないし、認識も甘くなるし、そのうちマトモになるんじゃないかという期待も混じるし・・・と自分のことを言っています。
で、タイトルのローマ法王についてですが、SPYBOYさんによりますと:「『法王が核廃絶や自国ファースト主義などをはっきり否定する姿勢には、台頭するポピュリズムとの対決姿勢が見える』と言うのです。」「日経の記事は『イデオロギー対立が終わり、国際体制の秩序が崩れたことで、教皇の競争相手は共産主義からポピュリズムに変わった』と指摘しています。なるほど~です。」
☆『ローマ法王と我々が対峙しているもの』は、同じポピュリズムだということですね。★★ぜひ、ブログを訪ねて全文を!
ということで、今週も官邸前へ#金曜官邸前抗議
今日は久々の晴れ。今年一番の寒さでしたが、気持ちいいです。午後6時の気温は8度、参加者は200人ちょっと。
★ここで取り上げられている女川原発再稼働問題について。
2011年の東北大震災の津波で福島第一原発は結局原発爆発という最悪の事態にまで。一方、高台にあった女川原発は津波の被害を免れたと聞いていました。
ブログの記事によりますと、わずか80センチの差で助かっていたということです。それも、東北電力の故平井副社長が周囲の反対を押し切って当初12メートルの予定だったのを14.8メートルの高さにして堤防を作らせたのだそうです。
★今後の問題点についてなど コチラも是非ブログを訪ねて読んでみてください。
★最後に、「女川原発の再稼働に関するパブコメ募集が始まりました」と政府の意見募集の案内も載せておられますので、これも是非。
★★★こちらのブログでぜひ:
『ローマ法王と我々が対峙しているもの』と『1129再稼働反対!首相官邸前抗議』 - 特別な1日