金曜デモ(「特別な1日」さんより)と、「日本が『韓半島の有事』戦力提供国に追加される?」

昨日は7月12日の金曜日。いつものように官邸前の再稼働反対の金曜デモについて、「特別な1日」さんのブログからデモの様子を。今回のタイトルは:
★最初のテーマに挙げておられる「有志連合と選挙の話」。

☆まずイラン情勢と「有志連合」のことですが、テレビでこのニュースを見ながら、危ないな~、危ないね~と夫と二人で。アメリカは戦争がやりたくて仕方がない人たちがいるからね、戦争していないと持たないような国になってるっていうしと私。アメリカがやりたいなら仕方がないけれど、日本が巻き込まれるのが困る。憲法を盾に断ればいいのよと言ってはみましたが、安保法制ができてる。こんな時のためにアメリカが作らせたのだから、安倍さんは断れないし、安倍さんなら断らないかもしれない。困ったことになるね。困ったでは済まない問題ですが・・・

◎今朝の「くろねこの短語」さんにこんなびっくりニュースが。朝鮮半島有事の際には日本の自衛隊が国連軍として朝鮮半島に投入されることに。まさか、トランプさんと安倍首相がゴルフしながら、こんなことまで決めてた?なんて思いたくありませんが・・・

◎一部を引用です:

・国連軍司令部は、韓半島での有事の際に戦力の提供を受ける国として、日本を含める方針を示していたことが明らかになりました。

・4国連軍司令部を代表するアメリカが、7か所の国連軍司令部後方基地がある日本と合意すれば、有事の際に日本の自衛隊が国連軍として韓半島に投入されることも可能となります。
・複数の政府消息筋は11日「アメリカは韓半島における国連軍司令部の役割の拡大を積極的に模索している。その一環として、国連軍司令部の後方基地がある日本についても、有事の際に韓半島に兵力と装備を提供する『戦力提供国』に参加することを望んでいた」と明らかにしました。
・国連軍司令部は、これらの加盟国を「戦略提供国」としていて、加盟国は有事の際に国連軍として兵力を韓半島に投入することになっています。
これと関連して、韓国駐留アメリカ軍司令部がこの日、発刊した「戦略ダイジェスト」という将兵教育用の資料には、国連軍司令部は有事の際に日本と戦力支援協力を行うとする内容が盛り込まれていました
・韓国駐留アメリカ軍司令部が毎年発刊する資料に、「国連軍司令部と日本の支援および戦力協力」という文言が用いられたのは、ことしが初めてです。

☆選挙について、SPYBOYさんはポピュリズムを心配して書いておられます。その一つがれいわ新選組山本太郎を支持する人たち? 「信者」と書いておられるのですが、どういう人を指すのか・・・一部には盲目的に支持する人たちがいるのかもしれませんが、演説を聞くと逆に、自分の状況を自分でよく考えるように訴えているところもあって、少し違うんじゃないかと。今の選挙の最大のポピュリストは安倍さんじゃないか、自民党じゃないかと思っていますが。いずれにしても付和雷同は気を付けないと。

 昔 カエサルが『人間、自分が聞きたいものにしか耳を貸さない』と言ったのは実に慧眼、真理だと思います。バカげたフェイク・ニュースやデマが受け入れられるのは、それが当人が聞きたい情報であるからでもあります。

 真偽は関係なく、複雑な物事をスッキリさせてほしい、多くの場合 誰かのせいにしたいんです。ある種の頭の病気でしょう(笑)。勿論バカは伝染しますから、自分だって気を付けなければいけないんですけど。

で、上田晋也さんのサタデージャーナルの「突然の打ち切り」について、

『予定していた山本太郎特集が潰れ、急に番組も終了した』と言う中島岳志に、番組のディレクターが『番組打ち切りと山本太郎特集には何も関係がないし、山本太郎特集自体、決まっていたわけではない。』と言っています。

◎私は中島岳氏のツィッターをブログに引用しましたので、「『山本太郎現象』の特集をしたいと電話があり、VTRの日程を確保した、その後、特集中止の連絡があり、直後に打ち切りが発表。あれは何だったのか?」のツィートはよく覚えています。

番組ディレクターが半年も前に番組打ち切りを告げられて知っていたのに、当事者たちが「何だったのか?」と奇怪で唐突に感じるような打ち切り方をしたのは何故?と今度は別の疑問がわきます。

それに当事者の上田晋也さんはまさに当事者中の当事者。それがあんなお別れの言葉を言わなければならなかったのは? スタッフには半年前に打ち切りを告げて、半年かけて打ち切りのタイミングを計っていたということでしょうか。打ち切りを知っていたスタッフには「偶然」と受け止められても、当事者たちの思いは・・・?と、疑問が募ります。

 ポピュリズムの負の側面が鎌首をもたげています。それだけ世の中の格差が拡大している。
 政治家は社会のそういう面、ポピュリズムをコントロールすることが求められていると思います。きちんとした政策/理性とポピュリズムをコントロールするスキル。難しいけど、目指すべきはそれだ、と思います。

 ★次にSPYBOYさんにしては珍しくスポーツの話題から。アメリカのお話ですが痛快なニュースでしたね。

 ボクはスポーツ嫌いですけど、実にカッコいい人がいました。同性愛をカミングアウトしているアメリカの女子サッカーチームのキャプテン、ミーガン・ラピノー選手。W杯の期間中、優勝してもホワイトハウスへの招待は断る、と断言してトランプを激怒させ、そして有言実行で優勝!

 これはホワイトハウスの替りにNY市に招かれた祝賀会での様子ですクリックすると動画が観られます。ほんの1~2分、最初のものは対訳つきです。すごくカッコいい!彼女が掛けているサングラスが欲しくなりました(笑)。

☆ここで紹介されている動画のラピノーさんのスピーチが感動的!これもブログで必見!! 私も拾っていたツィッターを張り付けです。

言ってることが、”かっこいい!”です:

内田樹 Retweeted

 たまさか @TamasakaTomozo Jul 11

大統領へのメッセージを求められたラピノーさんが「あなたは私を排除して、私のような人間も白人以外の人間も排除している」と。さらに"Make America Great Again"について「あなたは過去に戻ろうとしてるけど、その時代が全ての人にとってグレートだった訳ではない」。

 動画のコピーができず、残念。「特別な1日」さんのブログでぜひご覧になってください。とっても勇敢でチャーミングなラピノーさんです。  

ということで今週も原発再稼働反対の官邸前抗議へ。#金曜官邸前抗議

梅雨らしいはっきりしないお天気ですが、夕方になって雨も上がりました。朝着ていたレインコートを羽織ってちょうどいいくらいの涼しさです。
今日の午後6時の気温は21度、参加者は300人くらいかな〜。

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自転車隊が2台に増えていますね!

選挙を控えたプラカード。縮小して並べてみます:

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★ここで取り上げられているのが選挙に関連して各党のエネルギー分野に関する公約の評価について、日経新聞東京理科大橘川武郎教授に取材した記事を取り上げておられます。これも、ぜひこちらのブログを訪ねて: 
『有志連合と選挙の話』と『0712再稼働反対!首相官邸前抗議』 - 特別な1日