「応援するのは《聖火》じゃないでしょ」と「日本アカデミー賞受賞者発表」と「新聞記者」

◎先日、今年最初の雑誌交換でSさんと初お茶飲み話。彼女は私より8つ年下の60代。私よりは、はっきりものを言う世代。その彼女が今年は思ったことは口にするをモットーにしたいと。マンションの自治会や地域での集まりでもなかなか意見が出ないそうです。無責任で成り行き任せに我慢ならないとのこと。私は回ってきた自治会の役を終わってからは関りがないので今のところそういう場面に出会うこともありませんが、世の中、事なかれで流れているような気はしています。そうでなければ、こんなひどい政権が40%の支持ということはないでしょう。それに今年はオリンピック、そのうち新聞もテレビもオリンピック一色になってしまうでしょう。それでも東京と大阪ではオリンピックについての意識はずいぶん差があるそうです。今更オリンピック賛成、反対じゃなくて、引き受けたからには成功を目指して国民一丸となって応援するのが当たり前・・・となってしまうのが日本は得意です。そうなる前に”冷めて=冷静に”を心がけてみようと思っています。

山崎 雅弘 @mas__yamazaki 1月15日

日本のメディアが当たり前のように使う「聖火」という言葉も、英語やドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語では単に「オリンピックの火」。日本人だけ過剰に権威化して「聖」なる何かのように錯覚して有り難がり、何かを犠牲にすることも仕方ないかのように信じ込まされる

引用ツィート

本間 龍  ryu.homma  @desler 1月14日

#Tokyoインパール2020   いやいや、応援するのはアスリートで、聖火リレーじゃないから(笑)そもそもこのリレーはナチスベルリン五輪の際、大会周知の為にゲッペルスが考えたもので、ただの PR手段。有難がって参加するのもおめでたいが、応援するなんて愚の骨頂。

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◎今年の第43回日本アカデミー賞の各部門優秀賞が15日発表されました。去年の「万引き家族」のようなダントツ作品がなく最優秀作品賞も混戦模様とか。残念見逃したと思うのが「翔んで埼玉」:

◎私が見た作品や俳優さん(青字)を取り上げてみると

・優秀作品賞は「キングダム」「新聞記者」「翔んで埼玉」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」「蜜蜂と遠雷」の5本。

・優秀主演男優賞は笑福亭鶴瓶菅田将暉中井貴一松坂桃李GACKTの5人。

・優秀主演女優賞はシム・ウンギョン二階堂ふみ松岡茉優宮沢りえ吉永小百合の5人。

・新人俳優賞は岸井ゆきの(27)、黒島結菜(22)、吉岡里帆(27)、鈴鹿央士(20)、森崎ウィン(29)、横浜流星(23)の6人。

◎予想してみると、最優秀作品賞は「翔んで埼玉」、最優秀主演男優は松崎桃李さん、最優秀主演女優勝は二階堂ふみさん、最優秀新人俳優賞は、地味?な映画ですが「愛唄-約束のナクヒト」「チア男子」「いなくなれ群青」の三本で受賞している横浜流星さんかな。

🔲ところで、作品賞を受賞した「新聞記者」ですが、1月6日のブログ(作品大賞『新聞記者』の監督は「スマホでニュースを読む」世代 - 四丁目でCan蛙~日々是好日~)で取り上げた藤井道人監督(33歳)が、新聞を読まないでSNSでニュースを知る世代だという記事、私はとても面白いなと思いました。というのは、昨年の11月4日「誰がために憲法はある」を見たころから私は若い世代に戦争と平和の問題を問いかけるにはどうしたらいいんだろうと考えていました。息子世代や孫にあたる世代に、どういう話し方をすれば戦後民主主義時代を生きてきた者の平和への思いを伝えられるのか考えていました。この藤井監督と河村プロデューサーの二人の関係はとても面白いケースだと思って読みました。

 プロデュース側の思いは、はっきりしています。今の政権のやり方を最前線で批判して闘っている東京新聞の望月衣塑子記者をモデルにした映画を作りたい。一つはエンターテイメントとしてのドラマ、もう一つはドキュメンタリー。

  そしてドラマ映画の監督や主演の俳優探し。私の想像ですが、この過程で女優さんたちが断ったケースもあったのではないでしょうか。本人じゃなくて事務所サイドで断ったということも考えられます。というのも、藤井監督自身が最初は断った、でも、しつこく勧められた、そのしつこさに今では感謝していると言っています。こういった映画を撮ること自体が日本の映画界では”快挙”(よくやったで賞)という雰囲気が今回の日本アカデミー賞でもあるように思います。 

山崎 雅弘  @mas__yamazaki 1月16日

テレビが情報源の人は、これ見ても「え、去年こんな映画やってたっけ? 全然知らなかった」という話だろう。

テレビ各局から無視された作品が、日本アカデミー賞で高評価。これも「安倍政権下の日本のメディア状況」を物語る事例の一つとして後世の歴史家は着目するだろう。

引用ツイート

BABEL LABEL @BABEL_LABELdirs  1月15日

【第43回日本アカデミー賞

各優秀賞が発表され、#藤井道人 が監督した『#新聞記者』が6部門で受賞!

優秀作品賞

優秀監督賞(藤井道人)

優秀主演男優賞(松坂桃李)

優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)

優秀脚本賞(詩森ろば/高石明彦/藤井道人)

優秀編集賞(古川達馬)

日本アカデミー賞公式サイト

さて親以上?に年の離れた河村光庸(みつのぶ)氏(71歳)の説得に藤井監督が心を動かされた言葉が『政治に興味がない、政治から逃げるっていうのは、民主主義を放棄しているってことだと俺は思う』という言葉。キーワードは民主主義です。別のインタビュー記事(去年の6月28日公開直前の)では空気を読む世代の一人として同調圧力について語っています: