藤井道人監督今秋公開の「宇宙でいちばんあかるい屋根」と来年公開の「ヤクザと家族」

 🔲安倍政権、もう何も残さないのですね。誰が何をどの様には一切検証不能、未来にも引き継がず:

山崎 雅弘  @mas__yamazaki  5月29日

今日のNHK午後7時ニュース。「新型コロナウイルス対策を検討してきた政府専門家会議の議事録を政府が作成していないという重大案件の項目がどこにもない。

NHKニュースがこの案件を重大だと思っていないか、思っていても報じられない何らかの事情があるのか

国民から金を巻き上げる資格はない。

 

▼nnnn093 @nnnn0931 5月29日

返信先: @mas__yamazakiさん

今日のNHK ニュース、満面の笑みで「ブルーインパルス飛行!」なんだろうな…

んで、今日のその他のニュースて「議事録作成していない」がチョロっと出で、報道したつもりになるパターン

 

内田樹さんがリツイート

異邦人 @Narodovlastiye 5月29日
ブルーインパルスが青空を舞うサマを見上げて喜んでいる足元ではコロナ専門家会議の議事録は作成されず歴史的検証は不可能な状態に置かれ、速記録は真っ黒塗りで「開示」されるという地獄絵図が現出されている経営難に追い込まれている病院にも支援は行き届かない現実逃避もいい加減にすべき。 

 ◎隣の実家の庭の真ん中あたり、父が生前定位置にしていた椅子から見ると真正面のあたりにこの真っ赤なツツジがあります。父が若い頃苗を買って植えたそうですが何十年も花が咲いたことがありませんでした。それがつい4,5年前、初めて花が咲いてその赤い色に驚きました。目にも鮮やかな朱赤。父もこの花を生前見ていますので驚いた(喜んだ)と思います。今年は何時になくたくさんの花が咲いています。時期もサツキがもう咲き出している頃ですのでツツジにしては遅いし、一寸変わっています。(写真では色が薄くなっています。右の写真の一番上の花の色が近い色)

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🔲2019年度日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞の映画「新聞記者」の藤井道人監督(86年生)の次回作2本。実は、藤井監督、コロナによる自粛がなければ一本映画を撮っていたところ緊急事態宣言で流れてしまったとか。延期では出演者のスケジュール調整がつかず没になったのだそうです。流れた映画、どんな映画だったのか気になります。さて、次回作の1本は5月10日のブログでも取り上げた今年秋にも公開される予定の映画、もう1本は来年公開されます。まず来年公開予定の作品について:

藤井道人

@mickbabel   5月27日

来年公開の新作映画

ヤクザと家族」です。

最高のキャスト、スタッフと攻め切った

会心の一撃を、皆さまにお届け出来ること楽しみにしております☺︎

#ヤクザと家族 #綾野剛 #舘ひろし

#スターサンズ

引用ツイート

映画ナタリー @eiga_natalie  

 ◎今年の秋公開される映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、童話が原作だとか。 

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イントロダクション

小説すばるで新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)を、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した実力派監督・藤井道人が堂々の映画化。

・平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った!?謎めいた老女“星ばあ”と出会う。いつしか二人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体…。ひと夏の大切な何かを探す、二人のキュートで、愛おしい、感動の物語り。

・主人公の女子中学生・大石つばめを演じるのは、本作が映画初主演となる、今最も注目を集める若手女優・清原果耶。つばめの前に突如現れた、老女“星ばあ”役に、国内外で幅広く活躍する実力派・桃井かおり。つばめが恋するお隣の大学生・浅倉 亨役に、伊藤健太郎、つばめの両親役に、吉岡秀隆、坂井真紀。そして、水野美紀、山中 崇、醍醐虎汰朗ら豪華俳優陣が集結。少女と老女の大切な何かを探す奇跡と愛の物語がこの秋いよいよ公開です。

🔲清原果耶さんは女優デビューがNHK朝の連続テレビ小説朝がきた」(2015年9月から主演波留・玉木宏)で演じた女中・ふゆ。端役でしたがよく覚えています。その後「 精霊の守り人」で、綾瀬はるか演じるヒロイン・バルサの少女期を演じています。何より強烈な印象だったのが「透明なゆりかご」NHK総合18年7月~)。これがドラマ初主演だったそう。重いテーマを扱った作品でしたが好演。ドラマ自体も高く評価され沢山の賞を得ています。2019年1月公開の映画「愛唄 -約束のナクヒト-」でヒロインの凪を演じ歌も。これは相手役がブレーク直前の横浜流星。昨年はNHKの朝の連ドラ「なつぞら」に出演、広瀬すずさんの生き別れた妹役で、17歳で30代の母親まで演じました。そしてNHKでは初めての時代劇「蛍草 奈々の剣」でも主役でした。そして、藤井監督の「デイアンドナイト」という昨年公開された映画でも主演を務めています。この「デイアンドナイト」を見た河村光庸 プロデューサーが「新聞記者」の監督に藤井道人氏を選んだとも:

🔲また27日のニュースによると清原伽耶さんは 来年のNHK朝の連続ドラマのヒロインにも選ばれています。

 🔲ライターのSYOさんの「映画は、どうやって『作られる』のだろうか?」では、藤井道人監督とプロデューサーの前田浩子さんにインタビューして映画の製作過程を追っています。一部を引用です:

【CINEMORE ACADEMY Vol.1】企画編 

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の作り方

2020.05.20SYO

映画は、どうやって「作られる」のだろうか? 

我々は普段、当たり前のように「映画」を目にしているが、完成までのプロセスを知る機会は非常に限られている。関係者のインタビューやパンフレットに収録されるプロダクションノート、メイキング映像などから製作の一端を垣間見るくらいだろう。

映画の成り立ちを知れば、作品鑑賞はもっと面白くなる――。そこでCINEMOREでは、「CINEMORE ACADEMY」と題し、映画の作り方をクリエイターに学ぶプロジェクトを“開講”、映画製作の“リアル”をお届けする。

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今回、講師に迎えるのは、『新聞記者』(19)で日本映画界に革命をもたらした俊英・藤井道人監督。今秋公開予定の最新作『宇宙でいちばんあかるい屋根』を題材に、今回の映画をどのように作ったのか、詳しく伺っていく。

第1回目となる今回は「企画編」。『スワロウテイル』(96)や『キル・ビル』(04)などの製作も担当した前田浩子プロデューサーも迎え、映画の製作が動き出すまでの流れや、プロデューサーと監督の関係性、日本で主流の「製作委員会方式」について、教えてもらった。

Index

原作の映画化権を獲得するために

プロデューサーと監督の関係

製作委員会方式を、うまく回すコツは?

Q:藤井さんが、本作をやってみたいと思ったきっかけはどのようなものなのでしょう?

藤井:当時、今から4年前ぐらいは、「どんな映画やりたいですか」って聞かれたら、SFやファンタジーをやりたいですって言ってたんです。

その時に(前田)浩子さんから、いくつか紹介された小説の中で、この「宇宙でいちばんあかるい屋根」が一番面白かったんですよね当時の自分は、別の映画を製作中で、内面をえぐるような作品を作っていた時期だったからこそ、この本が光り輝いて見えたというか、優しい気持ちになれた気がします。

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前田:ちょうど『青の帰り道』(18)の製作が大変な時で、「やっと外に出て人に会えるようになりました」って言ってましたよね。

藤井:当時はやさぐれてアル中でしたね(笑)。

前田:うん、やさぐれてましたね(笑)。何かやることで次に行きたいんだなっていうのを、すごく感じました。

🔲朝日新聞の土曜特集「be」の「私のThe Best!」コラムに藤井道人監督。タイトルが「転機になった『2本の映画』」とあります。

1本は「高校3年の終わり、日本大学芸術学部の映画学科脚本コースに進む直前の2005年3月に東京都内で見たアメリカ映画「エターナル・サンシャイン」。脚本という仕事の創造性を知った。その後、大学のサークルで短編映画を作っているうちに、監督の仕事も大好きに。卒業後も就職せず監督を目指すも鳴かず飛ばずが続く11年に都内で見たのがスペイン・メキシコ映画BIUTIFUL ビューティフル」。余命2か月の末期がんを宣告された男が子どもたちと残りの人生をどう過ごすか苦闘する話に感動。人を感動させる監督という仕事は凄い。諦めてはいけないと思い直す。「消費されて終わりではなく、見た後に何かが残る作品を届けたい。なぜ今そのテーマで撮るのかを意識します。言葉の壁を越えて海外にも伝えられる映画を作りたいと思っています。

◎私が見た藤井監督の映画は「新聞記者」と「青の帰り道」の2本だけ、それも同じ監督の作品というのは後から分かったことでした。清原果耶さんのドラマと映画は↑青字の「デイアンドナイト」が未見、テレビドラマの方はデビューからかなり見ていることに。清原さんと藤井監督との次回作、今秋無事公開されるのを楽しみにしています。