米山 隆一
@RyuichiYoneyama ２月28日
政府、批判を受けるや「休校は各教育委員会の判断で」との事ですが、元より休校決定の権限は各教育委員会にあり政府には何の権限もありません。判断を人に丸投げして混乱させるだけの「要請」など最初からするべきではありません。能力の欠如以前に常識の欠如に唖然とします。
◆唐突な首相要請に海外からも：
臨時休校「日本の対応急変」＝五輪控え「政治的計算」の見方も―ＮＹタイムズ
つぼみの椿と・・・? 掛け軸は装丁も含めて中国製とか。
右から『福臨笑門』。日本語では「笑う門に福来る」という意味ですね。
棚が小ぶりのアズキ色の可愛い棚。三角の引き出しがついていて
その中に薄茶器の棗（なつめ）を前もって入れておきます。
木屋町棚といって、一閑溜塗爪黒の三本柱で、天板と中板は三角形、向う二面に香狭間（こうざま）透（すか）しのある脇板がつき、三角形の抽斗（ひきだし）があり、中棚の下の柱に鰭板（ひれいた）が付き、地板は四方形の手前を少し切断した五角形になった形の小棚です。
この日の主菓子は志野風の銘々皿に一つずつ入れてありましたので、一つづつ二回持って出ました。虎屋の「光の望」というお菓子です。私は新幹線の名前が二つもついている！と思いましたが、余計なことを言ってしまったと反省しました。クチナシで黄色に染められたお菓子で、左上が透明で右側が羊羹のようです。この透明部分が光がさしているように見えます。
干菓子は、先生のお母さん、施設で暮らしている今年104歳のお母さんのお礼状に感激した沖縄の方が贈ってこられたお菓子でした。謝花きっぱん店というお店の冬瓜漬。「きっぱん」というのは柑橘類の砂糖漬けのこと。300年前、中国の福州で作られていたお菓子で、尚家が代々冊封使の饗応料理として出していたもので、一般人が食べられるようになったのは明治時代からという高級お菓子です。この冬瓜漬けも周りが固くて中はジューシー。 
さて、水屋の棚には筒形のお茶碗が出されていたので梅の花の筒茶碗とスイセンの花を描いた京焼のお茶碗を替え茶碗に選んで出ました。
筒茶碗は分厚くて深いので冬のお茶碗。今月でお終いですので、あとのお二人は全部筒茶碗でお稽古です。筒茶碗特有の扱い方があって、お茶碗を持つ手は揃えないで上から割って持つとか、お茶を点てる時は少し斜めにして茶せんが動かしやすいようにするとか、布巾の扱いも少し違います。
水差しは九州の高取焼、つやつやとした光沢が特徴です。終わって柄杓と蓋置を飾りますが、三角形の棚板が狭いので気を付けないと柄杓が滑り落ちます。
三人目のNoさんはひざが悪いので立礼式。先生が炉の炭の片づけをされて鉄釜を移動。水差しを私が両手で持って扇形テーブルの上に移動させました。
ピント外れの写真ですが、ストライプ柄のお茶碗は九州の小石原焼。民芸風が特徴で縞模様は「麦藁手（むぎわらで）」と言い、飲み口の縁取りが茶色で彩られているものは「かわくじら」と呼ぶそうです。
終わってから、コロナウィルスの話に。ちょうど小中高の休校が発表されたところで先生もお孫さんを預かることになったそうですが、働いている人は大変だという話に。なぜ検査が進まないのか…という話になりましたが、おかしいと。
老人会の会長さんのNoさんは、3月20日まですべての集まりが中止になったのでキャンセルに大騒ぎしていたそう。4月には総会が予定されていて出席者にはお茶とお弁当を用意しないといけないので、20日以降にお知らせを配布する段取りで明日会議があるとか。そのころ、ピークを過ぎて収束しているか、どうだろうね～と言いながら終わりました。
◎昨日は2月最後の金曜日、いつもの「特別な１日」さんによりますと、官邸前再稼働抗議のデモは新型コロナウィルスのため中止だったそうです。引用先：
中止!に関するエトセトラ：『Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome』と『朝日 論壇時評』 - 特別な１日
