『治る!』の折り鶴と日本の戦争体験の資料が日本でなく韓国で保存されるという・・・

◎今日は合わせて7羽の折り鶴で「七折る」で「治る」というので私も折ってみました。横浜流星さんが出演していた連続ドラマの収録が28日から再開されるというニュースにファンの皆さん、これは軽症、回復かと喜んでおられる様子、私もその一人ですが。中には宮藤官九郎さんが3月31日発症、4月7日退院だったからと今日明日にも退院かと予想する方も。そういえばとネットで探ってみるとこんな記事が。宮藤さんは最近になって後遺症のことを聞かれることが何故か多くなったと不思議そう、これは先週の報道特集ですね。自分が情報を得ようとすることからSNSの情報取得について考えておられます。人は欲しい情報しか手に入れない。人は見たいものしか見ないと言われている話しに通ずることだと思って読みました。誰かクドカンさんに報道特集で取り上げられた後遺症の話(一方的に不安を煽る内容ではなくて、若くても軽症でも後遺症に苦しむ例がある、コロナを甘く見てはいけない、まさに正しく怖がる話)をしてあげて下さるといいのですが。

◎私は今回の横浜流星さんのコロナ感染入院(騒ぎ?)でSNSのプラスの効果というか働きというかとっても良い経験をしたと思っています。優しさや思いやりや慰め、励ましの連鎖というか拡大というか連帯というか・・・。昨年のドラマをきっかけにアラサーやアラフォー、アラフィフのママさんファンが多いようで、それに男らしさにひかれて男性ファンもかなり。インスタグラムやツィッターの書き込みにはこんなのもありました。ママがお風呂でひとしきり泣いている間に、子どもさんがお絵かきで「りゅうせいくん、がんばれ!」と描いてくれたとか。紫の折り鶴を折っていたら子どもたちが一緒に折ってくれたとか。また、巌流島の共演者がPCR検査の無事を伝えながら、誰よりも一番熱心に稽古をしていた座長を思いやるメッセージにみんな心打たれたり。

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(老舗和菓子店の跡取り息子高月椿と素顔の流星さん、このクシャ笑顔を待ってます)

ファンが横浜さんの活躍や外見よりも、役者としての生き方やあり方、礼儀正しく、真面目で謙虚、ストイックでブレない、それでいて人に好かれ愛されるキャラクターというギャップが魅力と思ったり尊敬したりしているので、SNS上で変なデマが流されてもファンからは相手にされず、かえって流星くんのことを解っていない人が書いていると無視されて消えてしまうのを見ました。炎上とか悪い噂がこんな風に淘汰されるケースもあるというのを目の当たりにしました。日頃の行いというのは大切ですね。

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写真左は28日収録再開した番組の公式インスタグラム、紫の折り鶴で回復待ち。右は共演の山崎育三郎さんの再開を知らせるインスタの写真、「流星まってるよー!」のメッセージを付けて。横浜さんの インスタグラムは193万人台だったフォロワーが昨夜194万人に。入院してから大勢の方たちが新たに知ったり心配して増えたようです。

◎さて、昨日はいつもより早く届いたお魚。お二人に引き渡した後私もふたを開けて調理に取り掛かりました。香住のTさん、気を使ってか干しカレイとハタハタまでサービスに入れてありました。アジはピンピンだったので2尾は刺身に一尾を塩焼きに。シロイカは刺身の糸づくり、ゲソは頂き物の赤いジャガイモと一緒に煮ものに。スルメイカはワタを取って冷凍に。サザエは酒蒸しに。素人はこれだけで充分一日分の仕事をした気になってどっと疲れが。丁度この日はゴミ出し日。ビニール袋に腸や骨などを入れて回収に間に合いました。ゴミ出し日でなければ沢山の臓物を冷凍保存しなければならず、助かりました。

🔲少し前の山崎雅弘氏のツィッターで気になりますので残していました。

日本の貴重な近代史の資料でもある戦争体験が日本では評価されず隣国の韓国で保存されるそうです。安倍さんになってから色んなものが大事にされなくなってきましたが、こんなところまで。大事なところにお金を回さず、不必要で誰も望んでいないアベノマスクにまだ大金をつぎ込んで配るという愚挙を止めることが出来ない日本: 

 

 

 

昼寝猫
 
@tcv2catnap
 
 
吉田裕の渉猟した資料を日本の大学が管理しないって、もう歴史教育とかやる気ねえよな。バカ歴史修正主義国家。
午後8:21 · 2020年7月26日
 
 
 
 
白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!)
 
 
 
吉田先生の集めた資料を一橋は何もしなかったということなのでしょうか? さもありなんと思います。社会学部はもう要らない、畳んでしまいたいと思ってるらしいから。
 
 
昼寝猫
 
@tcv2catnap
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戸高・大木に言わすと、近代史の歴史資料を見て、この資料はこういう風に読むんだと指導できる研究者は吉田裕(前一橋大名誉教授「日本軍兵士」の人)。これは慧眼と思う。
 
 
Tomoyuki serikawa
 
@tomoyukiserika1
 
そして、実際は・・・ 「私は一昨年大学を退職するにあたり、約2万点の蔵書の引き取り手を探しましたが国内ではみつからず、結局韓国の大学に決まりました。」(吉田) →わが国の研究者がわが国の歴史を研究するのに、海外の大学まで行かなければならない! mainichi.jp/articles/20200

吉田 コロナ禍の前から全国的に平和資料館の入場者は減少傾向にあります。戦争体験がうまく継承されていません。背景には基礎的なデータが提供されていないことがあります。たとえば、政府は年次別の戦没者数を把握していません。年齢別、階級別の人数も分からない。原点に返ってこうした基礎的な資料を整えるべきでしょう。戦争で犠牲になった人たち一人一人のデータを集めて、補正していくべきです。

 森 関係資料を収集、研究する体制が必要ですね。

 吉田 私は一昨年大学を退職するにあたり、約2万点の蔵書の引き取り手を探しましたが国内ではみつからず、結局韓国の大学に決まりました。日本には戦争に関する資料を収集・公開する公的な資料館がほとんどありません。戦争体験と記憶の継承、資料の散逸を防ぐためにも整備は急務です。

 
 
 
白井 聡/Shirai Satoshi(新刊『武器としての「資本論」出しました!)
 
@shirai_satoshi
 
なるほど、これか。予算の違い。学術とか歴史ってものに対する考え方が、根本的に違ってきている。