南の庭のサルスベリが花をつけています。かと思うと、何を勘違いしたのか、冬の花が。北側の木の下陰に置いていたシクラメンにツボミが一つ立ち上がって、花を咲かせました。長雨の所為かな・・・
🔲小池都知事になってから、関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式を主催する団体に対し、会場となる都立公園の使用を許可せず、批判を受けていましたが、3日、都は許可を出す方向で調整していることを明らかにしたという。2017年から、別の団体が近くで別の行事を開くようになり、ヘイトスピーチなどで妨害されていたと訴えていましたが、都は両者間のトラブルと判断、双方に誓約書を要求していて、実行委が反発、知識人100人以上が使用許可を求める声明を出し、3万人の署名も集まっていたという:
🔲火曜日の4日、吉村大阪府知事がヨード液のうがい薬でコロナの陽性が減ったとテレビで発表。その後、イソジンなどうがい薬が店頭から消えるという騒ぎに。大阪維新の会はパフォーマンスに走りますね。
◎テレビで、神戸市民の一人が「大阪はよくやっているが、神戸市はやっていない」と言っていましたが、テレビに出て何かしらリーダーシップを発揮してものを言ってるという映像だけで『やってる』と思う市民が多いのですね。コロナ対策、やっていれば、増加傾向は抑えられないといけませんがそうなってはいない。それでもテレビでの露出が多い方がやっているように見える。市民の方も見抜けないといけないですね。翌日の朝の番組からです:
翌日になって吉村知事も弱気の訂正発言。午後からは「誤解が広まっている」と受け止め側の問題に転嫁。うがい薬の販売元は大阪市の会社だということも分かっています。
◎小林教授の意見では、ヨード液を使ってうがいをした人と、うがいをしていない人との比較では分からない。(対照群=ヨード液を使ってうがいをした人と使わないでうがいをした人との比較でなければならない。)そのうえ、頻繁にうがいをすると口中の良い細菌まで殺してしまうとも。
🔲 パフォーマンスもやりすぎると、海外にまで恥をさらすことに:
🔲コロナウィルスの感染が本格化する初期の段階で和歌山県が見事に感染を抑え込んで、あれ以来大きな感染は起きていない。ワシントンポスト紙で「和歌山モデル」としてお手本にも取り上げられているそうですが、日本では政府の方針に盾突いた?からか、あれ以来話題にもならず。日刊ゲンダイがロングインタビューです。
◎保健所に対する考え方が素晴らしいと思いました。大事な雑務、電話の対応とか感染者の調査、聞き込みなどは保健所にはさせないで本来の仕事に集中してもらう環境を作ったこと。「日本では地方を中心に保健所が(欧米にはない)感染症法の権限で一生懸命、隔離をした。それに国民の自粛が加わって感染がおさえられた」と仁坂知事が話しています。ぜひ全文を。
一部見出しを並べてみると:
――国の基準を逸脱した検査です。厚労省はおもしろくなかったのではないですか。
厚労省は、はじめは「やり過ぎ」と言っていました。事務次官に「県初の感染なので、完全に抑え込みたいからわざと過剰なことをやりたいんだ」と訴えたら「わかった」と。厚労省はちゃんとしているところはしてるんです。
■親分が決めないと現場は戸惑う
――しかし一方で、全国的には厚労省の対応が現場の混乱を招いているように見えます。
――徹底検査の他に何をしましたか。
――「安心」と思えるまで、できることはすべてやった感じです。
――2月25日に政府が基本方針で軽症者に自宅療養を呼びかけると、知事は「早期発見し重症化させないことが大事。『医者にかかるな』というのはおかしい。従わない」と断りました。