『島唄』の宮沢和史氏と沖縄いろいろとモーリシャス沖座礁事故ほかアレコレ

 

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◎昨日は8月15日、75年目の敗(終)戦の日。昨日の戦没者追悼式での天皇陛下のおことばには『深い反省』という言葉があり、安倍首相の式辞には第2次内閣を通して『反省』の言葉はなく、今回は新しく「積極的平和主義」が。反省がないということは同じことを繰り返すということ。国が貧しくなって病んでいくことから解決できなくなると戦争に走る。同じことを繰り返す政府を今私たちは持っている可能性が大きいということ・・・
前日の8月14日、NHKのお昼の番組は再放送で宮沢和史インタビュー ここから」が放送されました。沖縄のアナウンサーが宮沢和史氏にインタビューする25分番組ですが、とても良かった。

THE BOOMの「島唄」の作詞作曲についてのお話でしたが、沖縄に行って、ひめゆりの塔のガマで亡くなった女学生たちと平和を謳歌している本土の今の自分たち、沖縄の戦争の実態を知らないできた自分が恥ずかしくなったと。同じですね。山梨出身の自分が三線を使って沖縄民謡のメロディで反戦の唄を作ってヒットしたことに後ろめたさを感じたり批判もうけたが、喜納庄吉さんから「魂までコピーしたら、それは模倣じゃない」と言われたことで納得。平和の歌をこれからも作っていきたいが、平和の歌は今が平和じゃないからであって、今回、コロナのことで米軍兵士の感染が話題になってまた米軍基地の存在が新たな問題とされた。沖縄がはやく平和になってほしい。

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(その日の夕刊の広告欄に15日の動画配信によるコンサートが・・・)
 宮沢さんは2016年から那覇市沖縄県立藝術大学で講師を務めていますが、コロナで沖縄が遠くなったと。そう、そう、こんな話も。島唄が流行って三線が売れるようになって材料の黒木(くるち)が枯渇したと聞いて、宮沢さんは3000本の植林をしたそうです。物になるのに100年かかるそうです。余談ですが、宮沢和史氏、あのモデルで俳優の宮沢氷魚さんのお父さんだと後で知ってビックリ!!でした。
 
🔲沖縄戦を二人の女性が語ります。
 
 
 
三好妙心
 
@miyo_photo
 
民衆を巻き込んだ沖縄戦陸軍中野学校出身の青年将校の指導で組織された少年兵部隊「護郷隊」の生き残りたちの証言を取材した『沖縄スパイ戦史』の著者三上智恵さんと精神科医香山リカさんの対談。沖縄戦の極限状態で人々の間にどのような心理が働いたか。撮影は私です。
戦後75年 沖縄戦を生き抜いた人たちの思いをどう伝えるか? - 集英社新書プラス
太平洋戦争末期、日本軍第32軍牛島満司令官が自決し1945年6月23日に終わった表の戦争の裏で、...
hinsho-plus.shueisha.co.jp
 
 🔲「沖縄の新聞に中国が資金提供している」というデマが海外にまで。元をたどると研究者と言われる人が?
 
 
阿部岳 / ABE Takashi
 
@ABETakashiOki
 
シンクタンクの報告書にまで「中国が沖縄の新聞に資金提供」というデマが登場した。 引用された日本人研究者に尋ねると、「誤解を招きかねない表現になった。中国が沖縄の新聞に資金提供しているという根拠や認識はない」「切り取られてネットで広がった」とのこと。

 

 
 
 
早川タダノリ
 
@hayakawa2600
 
引用ツイート
きゆな智子 立憲民主党沖縄(りっけん)
 
@KiyunaTomoko
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8月15日「終戦の日」にこの記事。75年経って研究者レベルでもこういうインタビューと報告書がつくられる時代。 研究者の質やらレベルの問題ではない。第一線のトップクラスの研究者・専門家がどんな視点で沖縄を見ているか。彼らの見方が政策にどんな影響を与えうるか。沖縄のくらしに無縁ではない。
 
 
 
 
 
Koji Harada
 
@KOJIHARADA
 
こういうコスプレ集団が、国際通信社であるロイターによって世界中に報道されてしまうことで、どれだけ日本のイメージを悪化させてしまっているのだろうか!?
引用ツイート
Reuters
 
@Reuters
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Japan's Abe sends offering to war dead shrine as conflict's legacy lingers in East Asia reut.rs/3fZt3Pg

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内田樹さんがリツイート

 
 
 
deepthroat
 
@gloomynews
 
北海道新聞◆加害責任なき平和主義 首相式辞「歴史の教訓」消える hokkaido-np.co.jp/article/450798/終戦75年の節目となった15日の全国戦没者追悼式で、安倍晋三首相は持論の「積極的平和主義」に初めて言及するなど、過去への反省に背を向ける姿勢を鮮明にした」
加害責任なき平和主義 首相式辞「歴史の教訓」消える:北海道新聞 どうしん電子版
 終戦75年の節目となった15日の全国戦没者追悼式で、安倍晋三首相は持論の「積極的平和主義」に初めて言及するなど、過去への反省に背を向ける姿勢を鮮明にした。アジア諸国への加害責任には8年連続で触れず、...

🔲モーリシャス沖のタンカー座礁事故についてやっと小泉環境相の発言です:

内田樹さんがリツイート

 
 
 
添田孝史
 
@sayawudon
 
座礁事故発生は7月25日だから、派遣する意向を示すまでに20日間かかっている。環境省は糸電話か何かで連絡しているのだろうか。