◎中幼稚園の前には12本のイチョウ並木があります。先日カメラを持って散歩に出かけたら半分は葉が落ちて東半分の6本の木に黄葉が残っていました。西日を浴びて光っています。
桜並木の紅葉ももう終わり近くになりました。
昨日の朝、サンルームの西側のジューンベリーの美しい紅葉を見て、この紅葉を見てればどこへも行かなくても満足ね~なんて言っていました。
お昼前、昔の子供会の世話役仲間で先輩のIさんが車で訪ねて来られて、家の前で近況報告を聞いての別れ際、午後は母のところへ面会に行く予定と話したら、吹田の北千里に「三色彩道(さんしきさいどう)」と言う紅葉の名所があるから行っておいでと言われました。
母にはシクラメンの鉢を届けて、いつもより5分長めの20分を頂いて話をしました。妹への葉書を預かって、母から実家の松の木の散髪の話やガレージや鉄柵の心配について少し話をしましたが、私からは家の中の片づけが済んでから考えるつもりと話して母も納得。施設の帰り、北千里へ向かいました。信号の向こうに赤い並木が見えてきました。どうもあれらしい。
素晴らしい紅葉の並木。歩道部分が広くお年寄りがベンチに腰掛けておられます。
それに、みんな車を停めて、外に出て写真を撮っている様子。私たちも…。
アメリカ楓、タイワン楓、トウカエデの3種類、約400mの並木道です。
大阪大学への通学路にもなっているそうです。お年寄り(80~90代の)グループや施設の車から降りるお年寄りが多い。暖かいので紅葉を楽しむのに最適な日和です。
緑から黄色、橙色から深紅と彩りが美しい。まさに「三色彩道」の名前通り。
突き当たりは阪大の敷地です。最後の写真は車の中から。
あざやかに刻(とき)すぎゆきて 秋日和 貞子
(母の1993年最初の句集より)