◎月曜からの側溝とフェンスの取り外し工事の前に花の鉢類を避難させました。
柏葉アジサイは掘り起こしの前に花を全部刈り取ってコンパクトに剪定。
今週は梅雨の中休みなのか晴天続き。工事は14日からと聞いていたのに、月曜からと言われ、月曜の朝、知り合いのMさんに電話。事務所へ来てということで夫が車で息子さんが詰めている事務所へ向かっていると返事。無事一か月預かってもらえることになって帰宅した夫が、お母さんからも電話があってと言ってたからお礼の電話をしておくようにと。
◎先月の月初め、私にとっては唯一の差し歯が外れ、その治療に月曜ごとに通っています。この日も10時前に家を出ました。先生一人で診察、治療、受付をされているので、型取りが終わってお金を払うと、再来週の最終日に埋め込む差し歯の説明が始まりました。写真が載っているリーフレットを使って、最近では金属を使わないで、こういう真四角の樹脂製のものを削っていって・・・と説明しにくそう。「３Dですね」「そう、そう、それで形を作って嵌めるので最近のは軽いんですよ」と。そうか、技術は進歩してるんだ、３Dはこういう時に最適の技術だし、利用されているんだ～と思いながら外に出ました。
◎ついでに買い物も済ませて帰ってから、Mさんに電話。久しぶりに二人で「元気？」と言い合いました。Mさんもホームの母のことを聞いてくださって元気にしていること、今年の秋には百歳になることを伝えました。10年程前には一緒に折り紙を習っていました。あの先生、お元気かな～100歳越えてるよね～。「幼稚園のお迎えはどうなった、あの頃よく会えたじゃない」と私が言うと、「もう、とうに卒業やんか」「え～さっきの小学生の話はその子のことか～」。あれからもう4，5年経っていました。Mさんは夫とお義母さんを失くして今は大きなお屋敷に一人暮らし。すぐ傍に二人の息子さん一家が家を建てて住んでおられます。「一人で作って食べてるの？」「そうよ」「偉い！」「食事は大事やから」「そうよね」「またコロナが終わったら会ってお喋りしましょう」「元気でね」。自治会で区長・副区長の順番が回ってきて、その時、同い年だと分りました。それから、Mさんも私も色々ありました。実家の京都も帰っていないとか、私も息子たちとは、特に沖縄の次男とは3年程会えてないよと。来年にはコロナが収束しているか・・・
◎工事が始まる前に、救い出したい花や木があるので、日曜日は大忙し。空き鉢を南側から持ってきて、クリスマスローズは根ごと掘り上げて次々鉢に移して南の日陰へ運びました、腰に気をつけながら。柏葉アジサイとリラの木は重機で石ガキを潰してから大きな鉢に移してもらうよう頼みました。私が駅向こうの苗木屋さんから買って植えたものや父が鉢から降ろしたミニリラやサツキ、植木屋さんが植えたものなど、どれもここ数十年を共にした花や木ですので、新しくなったフェンスの際に植えてみるつもりです。
◎さて、上の写真。実家の玄関の正面、石垣で囲んだ中に植わっていたのが金木犀とシシガシラ。シシガシラは我が家の方に近かったので、花のない冬に可愛い花が次々と長期間にわたって咲いて、淋しい庭が賑やかだったので残しておきたかったのですが、新しくなる雰囲気には合わないということで花が余り咲かない金木犀共々処分することになっていました。ところが、真ん中あたりで大変なものが。工事の様子を覗いたら、3人の作業員の方が遠巻きにしてかたまった状態。何事？と思ったら、金木犀の真ん中あたりに徳利型のスズメバチの巣があったのだとか。見ると本当に逆さのとっくり型。珍しいので写真に撮ってみました。「危ないですよ、まだ蜂が出入りしてます」と言われたら、す～と一匹出て来ました。すぐ家に入って殺虫剤を持ってきて渡しました。早速皆さんで巣の周辺をスプレーしてビニール袋で巣を取り込んで撤去。工事再開でした。あんな葉が密になった真ん中に蜂の巣があったとは、驚きました。
重機が入って珊瑚樹と柿の木の根っこを掘り起こすのを見ました。どちらも70年ほど経っていますので深い穴になっています。珊瑚樹は近くにガス管と水道管があって、木をよけて配管されていて大変です。柿の木の根っこは家の下にもぐっているようで、家の周りに大きな木を植えてはいけないというのがよく分かりました。これから一か月、梅雨時ですが、どうなる事か・・・
◎遅咲きのバラ、今年はピエールドロンサールはこの一花だけです。
