6月の庭に咲く花

今日はもう6月の最終日。6月の花を集めて見ました。本日2つ目です。

◎27日に関東甲信、東海、九州南部に梅雨明け宣言。翌日、近畿でも梅雨明け。普通なら7月中頃過ぎの祇園祭の頃までかかるのに6月が終わらないうちの梅雨明け。これでは水不足の方が心配です。それに北海道に梅雨前線が張り付いている様子をテレビで見ました。梅雨のない北海道で梅雨⁉ 今朝のニュースでは大雨で川が氾濫、大変ことになっているということです。異常気象の日本列島。いよいよ地球規模の人災の悪循環にはまってしまっています。

アガパンサスの花が咲き揃いました

四季のあった日本列島も今は昔、季節は夏と冬だけということになりかけているような。そういえば、丈の長いオーバーコートはここ数年出番はありませんし、春と秋は年々短く夏が長くなっています。テレビのニュースではエアコンが売れて、中古品もたくさん出回っているという。冷房を入れないと夜も眠れない日本になっています。SDGs、他人事ではすまないですね。

◆オレンジ色のカンゾウの花

いつもなら梅雨明けの仕事だった紗幕を張る作業を昨日済ませました。サンルームの屋根の上に二階のベランダの柵を利用して紗幕を張ります。数年前まで一人でする作業でしたが、最近は夫に手伝ってもらうことに。夏日の強い光が落ち着いていい感じになりました。ついでにベランダに面したガラス戸の前にもスダレを3枚、西日除けに1枚、計4枚のスダレも下げてしまうことに。1か月早い夏を迎えての作業でした。

◆Yさん宅のアジサイを頂いて挿し木で根付いたアジサイの花。今年も咲きました。

さて、先日夕飯の支度にとりかかる頃のこと、チャイムが鳴って外に出てみると、珍しいSさん。近くの知り合いを訪ねたついでに我が家に寄ってみたと仰って。ヨーガで知り合ったのですが、パニック障害でお休みがつづき、そのままヨーガは来られなくなっていました。車庫と鉄柵の外構工事で実家と我が家の門扉も新しくなっていたので見違えた、建て替えたの?と言われましたが、説明して、そうか~ということに。

◆昨年の柵のリニューアル工事中、植木鉢で待機。その後植え戻した柏葉アジサイ、今年は2房しか花は咲かずでした。

「以前来たとき、サンルームでお茶を飲んでお喋りした」と仰るので、玄関の扉を開けて、あの時のままよと。我が家は玄関扉一枚あけると、道路から筒抜けで南の庭から夏椿越しにその南のお宅の裏まで見えます。「ほんまや、また来てもいい?」と仰るので、「いいよ~いつでも来て」「ご主人に悪いかな~」「そんなことないよ、でも、来る前に電話してね、私がいるかどうか…」「わかった」と。

◆鉢植えのピンクの額アジサイ

Sさんがビニール袋に入った小さなキュウリを見せて、そこでもらってきたのと仰るので、そうそう、朝取りのキュウリがあったと思って我が家のキュウリも3本と中玉のトマトをビニール袋に入れて玄関先で立ち話していたSさんに「食べて」と渡しました。

アナベル(西洋アジサイ)の咲き始めは緑、満開の時期は純白、それを過ぎて咲き終わりはまた淡いグリーンから緑に。そのままドライフラワーになることも。

翌日、朝食が終わって、電話。Sさんです。「おいしかったわ~。キュウリ、余計なことせんと、塩だけ掛けて丸かじりしたけどおいしかったわ~。トマトもそのまま、何年振りかで本物のトマトの味がした」と元気な声でした。「そう、よかったー、主人に伝えるね。喜ぶと思う」「食べきれないほど出来たときは電話ちょうだい、いつでも飛んでいくから」「わかった、食べきれないほど取れたときは電話するね」と朝から嬉しいお電話でした。

◆夏の花、ヒメオウギズイセン。