紅葉狩りとサッカー余話「熱狂の中で差別に抗す言葉を待つ」

◎25日の金曜日、天気予報は晴れ。箕面の滝道まで紅葉狩りに出かけました。

午後1時過ぎに出発。とても美しい紅葉を見ることが出来ました。

先ず聖天(西光寺)さんの裏手の階段から

階段を上る前から、美しい紅葉に期待が膨らみます

西光寺さんから一の橋を経て滝道を歩き出して、毎年、ここで水鏡に映る紅葉を

日差しが強い分コントラストが強くて、写真を撮るには難しいかも・・・

この辺りでこのくらいの紅葉ですので、一目千本はさぞ・・・

黄色いもみじ、昔あったかな~と思いながら・・・

🔲ロシアがウクライナ侵攻して9ヵ月。ザポリージャ原発は今もロシア軍占領下に。それにしてもロシアの蛮行を今もって国際社会は止めさせることが出来ないのが悔しい:

 
 
 
 
 
 
 
西本秀
 
@xibenxiu
ロシア占領下の原発、職員4人が明かす緊迫の実態「直撃すれば破滅」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQCR # 「携帯を取り上げられる人もいて、職員は家に置いてくるようになった。怪しまれれば、服を脱がされた。不機嫌な兵士が、理由もなく職員のIDカードを折ることもあった」
 欧州最大級の原発で、ロシア軍が占領するウクライナ中南部ザポリージャ原発。今月も砲撃が相次いだ。19日夜から20日朝にかけて爆発が少なくとも12回あったという。ロシア軍と、ウクライナの職員が常駐する…

🔲サッカーのW杯、日本の初戦はドイツ戦でした。後半の2得点で逆転勝利でしたが、敗れたドイツチームがどんなプレッシャーを抱えていたか・・・。選手も応援する者も日本のサッカー協会会長の「サッカー以外のことをいろいろ話題にするのは好ましくない」という考えなら、それは間違いですね:

山崎 雅弘さんがリツイートしました

 
 
 
 
 
 
 
Teppei Kasai
 
@TeppeiKasai
「スポーツに政治を持ち込むな」という方々へ。カタールで起きていることは人権問題であって、「政治」ではありません93年に採択された「ウィーン宣言」の通り、各国の人権問題は国際社会の関心ごとであり、「内政干渉」ではありません政治と人権の混同や意図的なすり替えはやめましょう。

🔲ドイツ国内の様子に詳しいツィートです:

 
 
 
 
 
 
 
みきてぃ
 
@mikitty104
・通常W杯はドイツにとっては五輪よりも盛り上がる大イベント。飲食店ではTV中継、街の至る所でパブリックビューイング、ゴールが入ると近所から歓声が聞こえ、国の盛り上がりが半端ない。そんなドイツで今回は、国民の観戦ボイコットが行われ、報道もコメンテーターも控えめで、明らかに空気が違う。
 
試合中継でもまず話題になるのはこのカタール開催の政治的問題で、そのあとやっとサッカーの話ってぐらい。もはやテレビがそこに触れないのはありえなくて、選手にも何かしらの社会的パフォーマンスが期待されている感じ選手は全くサッカーに集中できないし、相当重いものを背負っていると思う。
 
これが良いのか悪いのかは人によっていろんな意見があると思うけど、これがドイツという国この国でアスリートに求められているのは勝利だけじゃなくて、その影響力による社会的貢献なんだよね。日本とはだいぶ違う。日本のアスリートは何か政治的な主張をしたらむしろ叩かれる雰囲気あるもんね。

🔲ドイツチームは差別撲滅を訴える「ONE LOVE」腕章をつけていましたが、許可されないことに抗議のポーズです:

 
 
 
 
 
 
 
ロイター
 
@ReutersJapan
 
 
公式
サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組対日本戦前の集合写真撮影で、手で口を覆うドイツ代表。差別撲滅を訴える「ワンラブ」腕章の着用断念を受けた抗議の動きとみられる。3日、ハリファ国際競技場で撮影(2022年 ロイター/Annegret Hilse)#Qatar2022 #FIFAWorldCup
 
 
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大会開幕直前から話題になっているのは、「One Love」の腕章のことだ。ドイツ、イングランド、ベルギー、デンマーク、フランス、スイス、ウェールズ、オランダのキャプテンは「One Love」をつけてこの大会に臨む予定だった。オランダサッカー協会が始めた取り組みで、あらゆる差別に抗するためのシンボル腕章だ。しかし、ワールドカップの主催団体であるFIFAは、経済的制裁(罰金)を課したり、この腕章をつけて試合に出場した場合にはイエローカードを課すことを表明。重いペナルティが余儀なくされる状況もあり、上記8カ国は腕章をつけて試合に臨むことを断念せざるえなかったのだ。

◆これは昨日、「shuueiのメモ」(熱狂の中で差別に抗す言葉を待つ - shuueiのメモ (hatenablog.com))さんが取り上げておられる「Shinta Yabe」という方の熱狂の中で差別に抗す言葉を待つ」の一部です。

 正直思う。これは中立ではなく、明らかに人権侵害を肯定した上で行われている極めて政治的なイベントであるということを。そのことを辺境な島国で、勝利の喜びに熱狂している私たちは、直視しなければならないのではと思うのだ。国際的スポーツビジネスイベントが行われるたび。
 利権と汚職に塗れた東京五輪が終われば(さまざまな汚職が現在詳らかになってきたが)、またゼロからお気楽モードになってしまうのか。また繰り返されてしまうのかと見つめてしまう。

🔲こちらでも:

熱狂の中で差別に抗す言葉を待つ|Shinta Yabe|note