ガーディアン「右翼ポピュリストが大阪でSWEEP VOTE」「BBC/なぜ自民党は勝ち続けるか」「若者の保守化」「保守と革新のネジレ」など

🔲本質を言い当てたこの見出し!!!

 
 
 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
英ガーディアン、身も蓋もない短い言葉で的のど真ん中を撃ち抜いた。 【日本の選挙:右翼ポピュリストが大阪で圧勝的得票】
theguardian.com
Japan election: rightwing populists sweep vote in Osaka
Japan Innovation party almost quadruples its seats to become third largest party in lower house

🔲投票率は前回より少し上がったものの、戦後3番目の低さ:

 
 
 
西村 カリン (Karyn NISHIMURA)
 
@karyn_nishi
半分近く投票しない。極めて大きい問題だ。
引用ツイート
 
@kyodo_official
·
投票率55.93%、戦後3番目の低さ nordot.app/82765073756993

🔲直前の総裁選のマスコミの騒ぎ方を見ているだけに:

 
 
 
せやろがいおじさん
 
@emorikousuke
ワイドショーでは自民党総裁選よりも、衆院選の方が扱う時間が4割も少ない 全ての有権者に関係のある衆院選の方が少ないって…なんでなのか… 選挙期間中、メディアに求められる 「政治的公平性」について考え直した方がいいと思う
 

🔲これもイギリス発のBBCの分析です。これは説得力があります:

 
 
想田和弘 最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始
 
@KazuhiroSoda 10月29日
このBBCの指摘で重要なのは、「一票の格差」が大きければ大きいほど、農村部を支持基盤とする自民党に有利だということです。なぜか日本では「一票の格差」が話題になっても、そういう視点で語られることがほとんどないような気がする。
引用ツイート
BBC News Japan
 
@bbcnewsjapan
·
BBCニュース - 日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか
 
 
BBC News Japan
 
@bbcnewsjapan
BBCニュース - 日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか bbc.com/japanese/video
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか
31日の衆議院選挙を前に、BBCのルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ東京特派員が、なぜ自民党が選挙でこれほど強いのかを解説する。
bbc.com/japanese/video

🔲「交代欲」?「総裁選」で終わっちゃった。終わりにしたかった人たちの戦略勝ちだった?

 
 
 
 
想田和弘 最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始
 
 
・日本の主権者には「交代欲」があったと思うんだけど、それは自民党の総裁が交代しただけで満たされちゃったのかもしれないね。菅さんのまま選挙に突入してたら、かなり違う結果になってたんじゃないか。要は自民党の戦術勝ちのような気が。そういうの、なぜかうまいんですよ、あの党は。
・要は総裁選で選挙が終わっちゃった

🔲今さらですが、選挙に出るには大金が必要。

 
 
 
長谷川羽衣子 HASEGAWA Uiko
 
@uikohasegawa
日本の国政選挙の供託金小選挙区300万円、比例区600万円と世界一高額。一方で、日本の平均年収は425万円、非正規の平均年収は175万円と主要国では最低。 ちなみにドイツやフランスでは供託金はゼロです。

🔲日本の「若者の保守化」、これは、どうもそうじゃないかと思っていました:

 
 
 
@TomoMachi
かつての豊かな日本を知らないから。
引用ツイート
Yuko Watanabe 渡邊 裕子自由の女神アメリカ国旗日本国旗
 
@ywny
·
 
これは、明らかに日本の特徴。
 
若者の保守化 時事:「18、19歳」の投票先は自民が41.1%を占め
投票権を得た16年参院選から国政選挙で4回続けて最多となった。
 
次いで立民17.4%、公明8.9%の順。
 
未成年の与党志向が改めて裏付けられた。
 
jiji.com/jc/article?k=2
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🔲とうのは、選挙前に、この記事を見かけてショックを受けていました。若い人にとって、自民党は「リベラル」で共産党は「保守」なんどという。真逆の捉え方⁉ いったいどうやったらそんな考え方になるのか?これがわからないと、ついていけません:

いつの間に逆転?自民・維新はリベラル!?共産は保守なの!?|2020年1月電話・ネットの意識調査 結果解説 | 日本最大の選挙・政治情報サイトの選挙ドットコム (go2senkyo.com)

最近、「若者が保守化している」とよくいわれますが、各世代の考える「保守」と若者自身が考えている「保守」の意味は、果たして一致しているのでしょうか?世代ごとのイデオロギー観の変化について、興味深い調査があります。

2017年に読売新聞と早稲田大学現代政治経済研究所が共同で行った調査によると、

40代以下は自民党日本維新の会を「リベラル」な政党だと捉えており、共産党公明党を「保守的」な政党だと捉えている。対して、50代以上は、従来のように、自民党日本維新の会を「保守」と捉え、共産党を「リベラル」だと捉えるなど、大きな「断層」が生じている。特に、若い世代ほど自民党を「リベラル」だと感じる傾向が強く、18〜29歳が唯一民進党(当時)よりも自民党の方を「リベラル」だと見ている。

という非常に興味深い調査結果が発表されました。

そもそもイデオロギーとは「思想や考え、信念や理念をまとめたもの」を意味し、おもに政治思想などの世界で好んで使われます。

政治思想では「保守」と「リベラル」という二つの大きなイデオロギーが存在し、それぞれ「右」や「左」と呼称されることもあります。一般的に、保守(保守主義)は「現状の制度や思想を尊重する立場」であり、リベラルは英語の「自由な」に由来し「個人の自由を重んじて社会を変えていく立場」とされています。

選挙ドットコムではこの調査結果を参考に、「各年代のイデオロギー観」や「イデオロギー観別の政党支持」についてハイブリッド調査を用いて調べました。調査結果は以下の通りでした。

日本維新の会支持層は3割強が「保守層」、5割弱が「中間層」、2割弱が「リベラル層」です。日本維新の会は政党の立ち位置は、改憲にも積極的なため「保守」寄りの政党といえます。しかし、一部のリベラル層からも支持を得ています。これは「リベラル=革新的=改革」といったイメージから、自身のことをリベラルと思っている方から支持を集めていると可能性があります。ただし、大阪を中心に幼保無償化などの福祉政策に力を入れていることから、リベラル寄りの方からも一定の支持を集めている可能性もあります。