金木犀とオオサンショウウオ「与党側からの反省会をしてみると」「『野党は反対ばかり』というけれど」などアレコレ

◎ご近所の垣根の金木犀が秋の香りを運んできます。風で運ばれる金木犀の甘い香りで、まず気づきます。その内、近づくにつれて甘い香りにむせるほどになり、やっとオレンジ色の花の存在が見えてきます。時には、香りだけで金木犀がどこにあるのか分からない時もあったり。

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このところ腰痛予防に午後からウォーキングに出かけています。アチコチ公園巡りをしたのですが、心臓に負荷をかける坂道歩きに挑戦。西光寺さんの境内を突き抜けて裏山に出て、急坂を下って音羽山荘前の川にかかる橋を渡って滝道に出るコースを取ると、すぐ木造三階建の橋本亭のある「一の橋」に出ます。橋を渡ると右側が川で、川沿いの滝道です。少し行くと昆虫館。

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その隣ぐらいに鳥居があって樫の木の大木と公園。龍安寺の境内です。全国の山伏が集まる護摩焚きの場所の前にも鳥居。それをくぐって左の急な階段を上ると、いよいよ龍安寺の本堂です。ここの社務所のような建物の縁先に腰掛けてお茶を一杯飲んでから、裏へ出て滝道を引き返します。

祭日の3日も6日の土曜日も音羽山荘では貸し切りの結婚式がありました。一の橋を渡るとすぐ滝道をそれて左の山の坂道を上って聖天(西光寺)さんに通じる「中の坂」に出て、坂を下らず、横にそれて、ドライブウエイの出口辺りを横切って北公園を抜けて北小の横の住宅街を下ってバス道を横切ってお地蔵さんから4丁目に入ります。これで約一時間の速足ウォーキングになります。

土曜日は、龍安寺から引き返す滝道の赤い橋の下を少し行ったところ辺りに人だかりがしています。みんな川の中を覗いて指さしたり写真を撮ったり。これはサンショウウオがいるんだなと思って私も空いているところから川を覗くと、いました。写真真ん中にいます。

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大きな黒い水玉模様のサンショウウオです。水面が反射してカメラではうまくとらえられません。隣りの女性が、あちらのがけ下の陰のところへ行ってくれると写るでしょうねと言われたのですが、サンショウウオが、聞こえたのか、向きを変えて移動し始めました。まさに隣の彼女が言った通りの方向へ向かい始めました。どうも石垣の下のくぼんだあたりが巣なのかもしれません。そこを目指しているような。

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おかげさまで写真が撮れました。可愛い足や手まで写っています。手前の石垣の下には大きなカニが見えました。こんな大きなカニも見たことがありません。お陰様でばっちり写せましたとお礼を言って帰り道を急ぎました。

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🔲衆院選野党共闘について、来年の参院選でも共闘されては困る人たちからマイナス評価が相次いで、乗せられてやっぱりマズかったかと思ってしまいそうになりますが、ちょっと視点を変えて、与党側から考えてみたら・・・というツィターです:

 
 
 
よしログ
 
@yoshilog
1/ 明らかに対戦相手に誘導されたような野党側の反省会みたいなツイートが多いが、与党側からはいつもの口先だけのご挨拶みたいな言葉だけで、そんなものが出て来ない。しかし、与党側に立ってガチで分析してる人は背筋が凍るほどの恐怖を覚えたのではないだろうかと思う。
 
2/ 与党側から見た反省点の一つは、小選挙区野党共闘をやらせると負けるということだろう。共闘の調整の遅れや中途半端な調整、最大野党の弱いリーダーシップなどの敵失で救われたが、連携調整が上手くいき一騎討ちを強いられた小選挙区では、負けるか相当な苦戦になった
 
3/ 与党としての教訓は、なんとしてでも野党共闘を阻止して、一騎討ち状況が発生するのを阻止しなければいけないということだ。だから、衆院選重要なアフターケアとしては、”野党共闘は失敗した、無駄だった、共産党なんかと組んだからだ”等々のキャンペーンを迅速に大量に打つことだ。
 
4/ もう一つのアフターケアは、野党共闘を引っ張る強力なリーダーの出現を阻止することだ。今回は自滅してくれたので幸運だったが、有能で人気のあるリーダーの出現はなんとしてでも阻止して野党連携が進まないようにしなければいけない。新しく出てくる奴は全部潰す心構えで臨まなけれいけない。
 
5/ 与党としての二つ目の反省は、投票率の上昇を抑えきれなかった選挙区があることだ。分かっていたとはいえ、投票率が6割を超えたところでは野党に負けがこんだ。だから、次の選挙からは投票率の上昇を絶対に阻止しなければいけない。トランプという良いお手本があるから彼から学ぶべきだ。
 
6/ まず投票所を徹底的に減らす。投票できる時間を早く切り上げる。メディアに選挙番組をもっと減らすように圧力をかける、在外投票をもっと面倒にする等々知恵を絞って、投票率を抑えこむ努力をしなければならない

🔲反共連合ですね:

 
 
 
NHKニュース
 
@nhk_news
国民・玉木代表と連合会長が会談 「共産党とは一線 画すべき」 #nhk_news
NHK】野党連携の在り方をめぐって、国民民主党の玉木代表は、連合の芳野会長と会談し、共産党とは安全保障などの基本政策が異なり一

🔲内田氏だったかな、コピーが切れてしまいました。Dappi問題、テレビや新聞ではほとんど騒がれず。昔だったら・・・と知ってる者はどうしても考えますね:

 
 
 
青木 俊 新作「逃げる女」(小学館)発売中
 
@AokiTonko
《「Dappi」問題をテレビ新聞はほとんど報じなかったのである。 …テレビ新聞は「客観中立」といいながら、実のところは自民党の疑惑を放置することで自民党政権を守ることに加担したのである。これこそ「無作為による偏向報道」ではないか》↓
引用ツイート
鮫島浩ペン先政治ジャーナリスト SAMEJIMA TIMES
 
@SamejimaH
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自公政権を厳しく検証せず、Dappi疑惑を報じず、各党公約を主体的に評価することなく同列に並べ、差し障りのない記事を量産し、選挙報道とは何なのだろう。私は今回の衆院選で新聞をほとんど読まなかったが、何も困らなかった。新聞の影響力低下を痛感した衆院選だった。 samejimahiroshi.com/masukomi-senky

🔲大臣の言い訳にならない言い訳:

 
 
 
Koichi Nakano
 
@knakano1970
驚くほどダメな言い訳。 「姉からの遺産相続が驚くほど多額で全貌を理解できなかった」 「驚くほど多額」なので記載漏れした??は? 資産報告書を訂正 斉藤国交相1億円を超える記載漏れ(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
 斉藤国土交通大臣が、自身の資産報告書に1億円を超える記載漏れが見つかったとして報告書を訂正したことを明らかにしました。 斉藤鉄

🔲四文字熟語の「以心伝心」ですが、「維新は伝心しない」と小田嶋隆氏がコラムで(無料閲覧は終わってしまいましたが)、ツィッターの似顔絵は吉村府知事ですね:

 
 
 
@tako_ashi
日経ビジネス電子版にて連載中のコラム「ア・ピース・オブ警句」の最新(11/9)更新分は、以下のリンク先より無料閲覧(24時間限定ですが)できます。よろしくです。 維新は伝心しない:日経ビジネス電子版(この記事は2021年11月6日 8:09まで無料で読めます)
今回の選挙における日本維新の会の勢力拡大を、新聞やテレビは「大躍進」「4倍に」「第三極」といった言葉を使ってしきりに持ち上げて

🔲「野党は反対ばかり」に何故なったのか?かつてはメディアも批判・反対をしていたのに、今では忖度が行き届いて?癒着!与党広報の役割まで?

 
 
 
病気と戦う受験生
 
@soukyoku_shoshi
非常に現状をわかりやすく見せている図です。かつての日本からメディアは大きく変貌し、与党と癒着し、結果与党寄りの与党太鼓持ち報道ばかりになり野党は反対ばかりに見えるようになってしまった 第二次安倍政権以降、与党が完全にメディアを掌握した罪は大きい。
引用ツイート
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
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「野党は反対ばかり」という論評は、現象面だけ見れば「その通りだ」と思う人が多いのも無理はないと思う。だが「そう見える理由」も考えないといけない。昔は図の左のように、野党と大手メディアがそれぞれの姿勢で権力を監視・批判し、二つの力で権力の暴走を食い止めていた。それが今はなくなった。
 
(続き)権力を監視・批判するという重要な社会的役割を、大手メディアは第二次安倍政権になって止めた。政権の不正疑惑や不祥事、憲法違反や脱法行為があっても、批判の役割を野党に丸投げし、野党が国会で追及する姿を傍観的に報じるだけとなった。これでは「野党=批判だけ」に見えても無理はない。
 
(続き)国会の法案審議や採決では、実質的に自民党の補完勢力としての役割を果たしてきた維新が「反対だけではない是々非々の中道野党」に見えるのも、この図で「仮面野党」の立場にいるから。彼らは「権力の暴走を止めるという野党の務め」に縛られない。だから余裕ある是々非々の態度を演じられる。

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🔲最近のメディアの腰砕けというかメディアの役割をなんと心得る?と聞いてみたくなるほど。新聞社のトップが政治家とお食事し出した安倍さんの頃からですね:

山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki 11月5日
これは卓見だと思います。本当にご指摘の通りになっている。本当なら、与党の不正疑惑が出れば出るほど与党が不利になるはずなのに逆にどんどん有利になっている不正疑惑を追及する野党が「攻め手を欠く」などと、メディアが実況中継するだけだから。疑惑が与党を利する。
引用ツイート
旗本ヒロ
 
@hatamoto_hero
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そんな状況になればむしろ与党としては「散らかした方が得」にさえなってしまう 疑惑を起こしてもそれをメディアが咎めむしろ追及する野党の方を腐してくれるなら、与党としては全く怖くないし、むしろ「批判ばかりの野党」という印象付けまでできて「お得」。 だからいつまでも疑惑は起き続ける。