「岸田首相、衆院選で『集団買収』」「大阪のコロナ致死量、ヨーロッパ並み」ほかアレコレと「Netflix『新聞記者』監督&出演者ライブトーク」

🔲改憲改憲と言い立てている人たちが増えていますが議長までが改憲を煽り出すとは?今の憲法をまず守ることから始めたらどうでしょう。ルールが守れない人たちにルールを変えさせるのは危険です:

 
 
 
山添 拓
 
@pioneertaku84
改憲論議の進展を促す細田衆院議長。議長就任後は会派離脱が慣例となるぐらい公正中立が求められるにもかかわらず、早速改憲を煽る。 憲法の議論は本会議でも予算委員会でもいくらでもできる。いまの政治がいかに憲法とかけ離れているかやればやるほど浮き彫りになるだろう。
 衆院細田博之議長と海江田万里副議長は10日、国会内で就任記者会見に臨んだ。細田氏は憲法論議について、与党と改憲に前向きな日
本維新の会、国民民主党が合わせて衆院の3分の2超の議席を占めたことを踏まえ、「国民世論もかなりの方が議論を望んでいる」と主張。
「率直な意見交換をして前向きに進むことが必要だ」と各党に進展を促
した

🔲メディアの変質、批判をしないで伝えるだけ、あるいは無視はいつから:

 
 
 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
政権与党が業者に金を渡してSNSで与党礼賛と野党叩きを書かせてネット世論をステルス的に操縦したDappi疑惑も、高市早苗政調会長衆院選天皇を政治利用した件も、岸田首相が衆院選有権者を買収した疑惑も、NHKと大手新聞テレビは全く無視する構え。 三流腐敗国の光景。
引用ツイート
村井弦|文藝春秋
 
@Murai_Gen
最新記事です。これは明確な金銭による「有権者買収」。週刊文春は証拠となる領収書や案内状も入手。岸田首相はどう説明するのでしょうか。 岸田首相 衆院選応援で違法「集団買収」 #週刊文春
 河井元法相による買収事件を「説明が必要」と批判してきた岸田首相。衆院選では、激戦区の岸田派女性議員の応援に入った。だが、その遊説に選挙区民が参

🔲政権につながると察知したら黙る・・・メディアがこんな風になってしまっている国です:

 
 
 
@masaru_kaneko
【キシDappiゲート】Twitterで野党やマスコミに誹謗中傷を行っていた「Dappi」の運営企業の取引先は、岸田首相が代表だった自民党の関連会社「システム収納センター」だった。自民党本部の事務方トップ元宿仁事務総長が深く関与。Dappiゲートに沈黙する提灯メディアだ。
biz-journal.jp
Dappi疑惑は入口?元宿仁・自民党事務総長と闇献金ロンダリング
Twitterで野党やマスコミに誹謗中傷を行っていたアカウント「Dappi」の運営企業の取引先に、自民党の関連会社「システム収納センター」が

🔲報道の危機、そういえば海外から指摘されてもう何年になるでしょう。東京新聞の望月記者が記者会見で孤立させられて…露骨に疎んじられるようになって、それで映画「新聞記者」も生まれたのですが:

 
 
 
旗本ヒロ
 
@hatamoto_hero
聖書の有名な一節じゃないけど、「メディアの中で政権与党が法や民主主義を逸脱した時に圧力に屈せず敢然と立ち向かったメディアだけが、『野党はだらしない』と書きなさい」と思う権力監視という意味では、ほとんどのメディアが野党に劣ってるのが現状。
引用ツイート
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
·
まったく同感です。あんな茶番のヤラセ芝居を「記者会見」と称し、権力側に主導権を握られる状況を第二次安倍政権時代からずっと追認し、政権と内閣記者会の「良好な関係」を乱す社会部記者や外国人記者は会見場から追い出すような、今の政治記者ほど、だらしないものはない。twitter.com/reishiva/statu

🔲東京の人口が1億4千万として神奈川が9200万、大阪は8800万です。それなのに、大阪の感染者数や死者数は東京を上回っています。橋下府政以来の行政の結果であることは確かなのですが、メディアも追及しないし先頭に立って次々と新手の手法を繰り出す府知事を各テレビ局が持ち上げますので「大変なのに頑張ってる」像に誤魔化されます。でも、数字は誤魔化せません:

 
 
 
ささきりょう   11月10日
 
@ssk_ryo
これが維新の治世。端的に言って、こわい。 大阪のコロナ致死率は東京より高くヨーロッパ並み 政府の分析資料を入手  dot.asahi.com/dot/2021110900 より
 
 
 
モト@FullyVaccinated  11月10日
 
@29silicon
致死率トップはニューヨークの3.06%。ロンドンは1.71%で欧州諸国はだいたい同程度。大阪は1.51%で東京の0.83%よりかなり高い。首長の手腕の違いと言われても仕方ないかな。イソジンだもの…
・ AERAdot.編集部は「世界主要都市のコロナ感染状況比較」という政府の分析資料を入手。資料によると、大阪は人口10万人あたりでのコロナ陽性者に占める死亡者の割合、いわゆる「致死率」がイギリスやベルリン並みの高さであることがわかった。
・「東京のほうが、大阪より人口が2倍近くいて、陽性者も2倍弱と多い。それなのに致死率が高いのは、医療体制の違いですね。大阪では東京より入院できない人、を受けられない人の割合が多かった。救急隊員から連絡がきても、病床がなく、断わるばかりでした。大阪は第4波の時、準備不足のまま、感染爆発が起こり、入院できない自宅療養患者があふれてしまい対応しきれなくなった。その後も対応が遅くなるので、カクテル療法の期限が過ぎてしまい、重症化を招くという例を私もいくつか経験した。東京と大阪で死亡者数が100人しか差がない結果をみても、よくわかります。初期治療ができれば、多くの人が重症化しなかったと思うが、ベッドがなくて遅れてしまった。大阪府のコロナへの見通しが甘かったということでしょう」

・ 一方、1%を切る致死率だった東京は、最大のヤマであった第5波でも医療崩壊することなく踏みとどまったという。その要因は2つあると厚生労働省関係者が分析する。

🔲共闘されるとまずいと考える与党は来年の参院選に向けて野党分断をねらってる。その手に乗ってはいけないのに:

 
 
Koichi Nakano
 
@knakano1970
野党共闘は失敗」ってなんで盛んに言ってるかわかりやすい。

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🔲富める者に優しく、貧しい者に厳しく・・・どうして?

 
 
 
@TomoMachi
高度成長期(1974年まで)年収8千万円以上の富裕層への税率は75%でした。それをバブル期に段階的に軽減し、1999年までに年収1800万円以上一律37%と半分以下に下げていました。それと並行して消費税が導入され、庶民の負担が上がっていきました。
引用ツイート
Bot08(日本カネ不足協会 会員)
 
@ropcb08
·
返信先: @ropcb08さん
所得税率の推移
 
 
画像

🔲若者の見方、ちょっとひねくれ気味かもしれませんが、当たっているように思います。若者を貧しい状態において、厳しく働かせ、遊ばせず、モノを考えさせないという、ここ数十年かけて、そんな状態に追い込んできたのではないでしょうか:

@levinassien
 
・地方移住する若者たちが増えている理由の一つは地方は生活費が安いので(家賃が5000円とか)、「暇と小銭はある」という状態にもってゆきやすいからだと思います。暇と小銭のある若者はinnovativeになる。人を創造に向かわせる最大の動機は「退屈」だからです。

1960年代の終わり頃、青年たちはずいぶん暇でした。それに年率10.9%の経済成長ですからバイト先はいくらでもあり、時給も年々上昇していました。全国学園紛争の経済的基礎をなしたのは「暇と小銭だけはたっぷりある学生」が数十万単位で存在したことです。

ですから統治コストを最小化しようとする為政者は「若者を死ぬほど忙しくかつ貧乏にする」という政策を採ります暇と小銭がない青年」は政治的にも文化的にもまったく非活動的になるからです。現在の日本の若者たちが非活動的なのは「若者を黙らせる」ための四半世紀にわたる政治の成果です。

★ネットフリックス「新聞記者」ライブトーク

9日、下調べのつもりでネットフリックスのサイトを開けてみたら意外に簡単に加入できそうなのでその場で加入、その日は韓国のドラマ「李泰院クラス」の1~3話を見ました。内容も役者さんたちもハイレベル。これはコロナ禍のもと世界で大ヒットなのが分かりました。翌日の10日、4時台のライブで「新聞記者」の監督と出演者のライブトークイベントがあり見ることに。(写真はPCの画面から)

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東京新聞の職場を見学して現場で働く人たちの話も聞いたという米倉涼子さん、官房長官記者会見で追及するシーンで強い調子で詰め寄ったら、違う、もっと弱く、静かにと言われて「どこが違うの?」で最初の自分の構想を全部否定されましたと。藤井監督の演出は”静かに頑固”ですから絶対引かないですね。それに現場も静かなので戸惑いましたとも。綾野剛さんと監督さんは、これが普通なので分からなかったと。米倉さんには「読者に寄り添う、弱くて静かな記者」、でも真実追及の信念だけは強くという人物が求められていたようです。米倉さんも最後には感謝ですと言っていましたが「地味に戦うヒロイン」の新しい米倉涼子が楽しめそうです。官僚を演じた綾野剛さんは、信念と組織の板挟みに悩み苦しむ役で精神的にきつかったそうですが、常に演じる役から自分ならどうすると迫らていたそうです。

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藤井監督のお話で、新たに加えられた横浜流星さん演じる学生について:

Q:描きたかった新しい視点について

   このお話をいただいた時に、やはり自分の中では映画でこの新聞記者っていう作品との対峙は1度終わっていて。でもあらためて自分のことを育ててくれたNetflixとスターサンズと何か一緒に面白くなる作品を作ろうってなった時に、映画を作って感じたことをもっと具体的にキャラクターとして表現したいメディアと官邸だったり国を守る人たちの2人の話ではなくその2人が遠い世界のように感じている人間たち……大学生で自分の人生の中に政治だったり新聞というものが一切ない新聞配達員の男の子の話を描きたいなと思って、それを横浜流星くんに託しました

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   彼とは何年も一緒に作品を作ってきていて、彼も忙しくて長い作品を作るのは久々だったんですけれども、『木下亮という役は流星が演じるんだけど、大学時代の自分でもあるんだ。なので一緒に役を作っていきたい』という話をして、久しぶりに仕事をしたんですけれども、彼のベストアクトだと言っても過言じゃないぐらい素晴らしい演技をしてくれたし、今回は本当に素晴らしい役者さんたちに囲まれて作品を届けることができたので自分の中では悔いはないなというところですね。プレッシャーでめちゃくちゃ白髪が増えました。
横浜流星のベストアクトだと言っても過言ではない! 『新聞記者』藤井道人監督が太鼓判 | マイナビニュース (mynavi.jp)

☆★☆司会のトラウデン直美さん、ご自身も現在(慶応)大学(法学部)4年生で就活中なのでドラマの中で新聞配達をしている就活学生の木下亮と同じ目線で作品を見たと発言、一作一作が映画を見ているような迫力で素晴らしかったとやや興奮気味で三人に的確な質問を投げかけて進行役を務めていました。