🔲改憲、改憲と言い立てている人たちが増えていますが議長までが改憲を煽り出すとは?今の憲法をまず守ることから始めたらどうでしょう。ルールが守れない人たちにルールを変えさせるのは危険です:
🔲メディアの変質、批判をしないで伝えるだけ、あるいは無視はいつから:
🔲政権につながると察知したら黙る・・・メディアがこんな風になってしまっている国です:
🔲報道の危機、そういえば海外から指摘されてもう何年になるでしょう。東京新聞の望月記者が記者会見で孤立させられて…露骨に疎んじられるようになって、それで映画「新聞記者」も生まれたのですが:
🔲東京の人口が1億4千万として神奈川が9200万、大阪は8800万です。それなのに、大阪の感染者数や死者数は東京を上回っています。橋下府政以来の行政の結果であることは確かなのですが、メディアも追及しないし先頭に立って次々と新手の手法を繰り出す府知事を各テレビ局が持ち上げますので「大変なのに頑張ってる」像に誤魔化されます。でも、数字は誤魔化せません:
🔲共闘されるとまずいと考える与党は来年の参院選に向けて野党分断をねらってる。その手に乗ってはいけないのに:
🔲富める者に優しく、貧しい者に厳しく・・・どうして?
🔲若者の見方、ちょっとひねくれ気味かもしれませんが、当たっているように思います。若者を貧しい状態において、厳しく働かせ、遊ばせず、モノを考えさせないという、ここ数十年かけて、そんな状態に追い込んできたのではないでしょうか:
・1960年代の終わり頃、青年たちはずいぶん暇でした。それに年率10.9%の経済成長ですからバイト先はいくらでもあり、時給も年々上昇していました。全国学園紛争の経済的基礎をなしたのは「暇と小銭だけはたっぷりある学生」が数十万単位で存在したことです。
・ですから統治コストを最小化しようとする為政者は「若者を死ぬほど忙しくかつ貧乏にする」という政策を採ります。「暇と小銭がない青年」は政治的にも文化的にもまったく非活動的になるからです。現在の日本の若者たちが非活動的なのは「若者を黙らせる」ための四半世紀にわたる政治の成果です。
★ネットフリックス「新聞記者」ライブトーク
9日、下調べのつもりでネットフリックスのサイトを開けてみたら意外に簡単に加入できそうなのでその場で加入、その日は韓国のドラマ「李泰院クラス」の1~3話を見ました。内容も役者さんたちもハイレベル。これはコロナ禍のもと世界で大ヒットなのが分かりました。翌日の10日、4時台のライブで「新聞記者」の監督と出演者のライブトークイベントがあり見ることに。(写真はPCの画面から)
★東京新聞の職場を見学して現場で働く人たちの話も聞いたという米倉涼子さん、官房長官記者会見で追及するシーンで強い調子で詰め寄ったら、違う、もっと弱く、静かにと言われて「どこが違うの?」で最初の自分の構想を全部否定されましたと。藤井監督の演出は”静かに頑固”ですから絶対引かないですね。それに現場も静かなので戸惑いましたとも。綾野剛さんと監督さんは、これが普通なので分からなかったと。米倉さんには「読者に寄り添う、弱くて静かな記者」、でも真実追及の信念だけは強くという人物が求められていたようです。米倉さんも最後には感謝ですと言っていましたが「地味に戦うヒロイン」の新しい米倉涼子が楽しめそうです。官僚を演じた綾野剛さんは、信念と組織の板挟みに悩み苦しむ役で精神的にきつかったそうですが、常に演じる役から自分ならどうすると迫らていたそうです。
★藤井監督のお話で、新たに加えられた横浜流星さん演じる学生について:
Q:描きたかった新しい視点について
このお話をいただいた時に、やはり自分の中では映画でこの新聞記者っていう作品との対峙は1度終わっていて。でもあらためて自分のことを育ててくれたNetflixとスターサンズと何か一緒に面白くなる作品を作ろうってなった時に、映画を作って感じたことをもっと具体的にキャラクターとして表現したい。メディアと官邸だったり国を守る人たちの2人の話ではなく、その2人が遠い世界のように感じている人間たち……大学生で自分の人生の中に政治だったり新聞というものが一切ない新聞配達員の男の子の話を描きたいなと思って、それを横浜流星くんに託しました。
彼とは何年も一緒に作品を作ってきていて、彼も忙しくて長い作品を作るのは久々だったんですけれども、『木下亮という役は流星が演じるんだけど、大学時代の自分でもあるんだ。なので一緒に役を作っていきたい』という話をして、久しぶりに仕事をしたんですけれども、彼のベストアクトだと言っても過言じゃないぐらい素晴らしい演技をしてくれたし、今回は本当に素晴らしい役者さんたちに囲まれて作品を届けることができたので自分の中では悔いはないなというところですね。プレッシャーでめちゃくちゃ白髪が増えました。
横浜流星のベストアクトだと言っても過言ではない! 『新聞記者』藤井道人監督が太鼓判 | マイナビニュース (mynavi.jp)
☆★☆司会のトラウデン直美さん、ご自身も現在(慶応)大学(法学部)4年生で就活中なのでドラマの中で新聞配達をしている就活学生の木下亮と同じ目線で作品を見たと発言、一作一作が映画を見ているような迫力で素晴らしかったとやや興奮気味で三人に的確な質問を投げかけて進行役を務めていました。