🔲産経新聞のニュースです。日本に在る『アメリカ』の感染状況:
在日米軍の感染者は5340人に 米側が報告 (msn.com)
松野博一官房長官は14日の記者会見で、13日午後時点で全国の在日米軍施設・区域などで5340人が新型コロナウイルスに感染しているとの報告を米側から受けたと明らかにした。
松野氏によると、在沖縄米軍全体では同日時点で3427人が新型コロナに感染している。松野氏は「在日米軍施設区域内、その周辺自治体で感染拡大が起こっていることは事実だ。政府として深刻に懸念している」と述べ、米側に感染拡大防止の徹底を重ねて求める意向を示した。
🔲今日見つけたツィッターから:
🔲河瀨直美氏が描きたいと言っていた「五輪の光と影」発言の記事を探していましたが、見つかりました。昨年8月12日の日付です。大事な部分なので書き出してみます。
河瀬監督に聞く 五輪記録映画で描く光と影|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)
Q: コロナ禍でもあり、色んな見方があるオリンピックでしたね?
A: 本当に”光と影”です。光の部分だけを描くものではなく、影を描くことも試されていると思います。
私はフィクションも撮っていますので、やっぱり最初に影の部分があって、問題提起をして、それをどう解決していくのかと言うところにストーリーの面白さというか、観ていく人たちの欲求はあるものだと思っています。
Q: どういうところに光と影はありましたか?
A: やはり分断です。
約8割がオリンピック開催に反対している。望まれていないものをどうしてやるんだと。デモの方たちもたくさん出ていました。
自分たちの置かれている現実、新型コロナの感染者数が増えている状況の中で、不安が不満になる。政府への不満。それもオリンピックがとても目立っているからこそ、そっちに全部不満が来るような意味でなされる中で、それでもやろうという人たちがいる。
そして場を用意してくれたことに感謝の言葉を述べたアスリートの声。選手たちが全人生を掛けている姿には、皆さん本当に心を動かされたことと思います。それこそが光だったと思います。
私は泣きながら撮っていました。やっぱり魂が震えたのです。
◎河瀨直美氏によると、「五輪の光と影」は「分断」だと。分断で2つにされたモノは等価であるべきですが、河瀨さんの理解では、光が主で影は従と言う関係になります。五輪反対の人たちはオリンピックの影の部分で、賛成する人たちは光の部分。影は光を明るくする為のものであり、克服すべきものとなります。
その上、<五輪反対はコロナによる不安が政府への不満となり、目立つ五輪に向けられた>と勝手な解釈がされています。なぜ反対なのか反対の主張の中身よりも、不平不満が五輪に集中しているという意識で言っておられます。
だから河瀨氏の撮る記録映画は、<「8割の反対があったにもかかわらず、2割の人たちの努力で開催されたオリンピック」.2割の人たちは『光』であり、『影』である多数の反対を押し切ってよくぞ開催にこぎつけた。そのことに感謝するアスリートもまた『光』だという物語を人は観たいのだ>ということになります。
こんな分断の一方に肩入れした描き方が公正な記録映画となるのでしょうか?
◎東京五輪の記録映画で監督を務める河瀨直美氏、昨日のブログで「リーフェンシュタール」と呼ぶことがふさわしいかどうか・・・と書きましたが、その理由は、批判だと受け取らずに、むしろ称賛と受け取られるかもしれないと思ったからです。
ナチスといえっばヒットラー総統を思い浮かべ、全体主義国家の独裁者. と否定的に受け取るのが戦後の常識だと思っていました。でも、麻生氏は、民主主義を利用しながら独裁政治を行う政治のお手本と捉えて公然と「ナチスに見習ったら」と言う大臣でした。戦後の民主主義で否定されていたことが、いまや、別の価値を見出して『お手本』となる時代。河瀨直美氏にとってリーフェンシュタールと呼ばれることは名誉な事なのかもしれない…と思いました。
◎さて、その河瀨氏、大阪万博でもプロデューサー担当ですし、2030年の冬季五輪を札幌に招致するという話まであって、NHKの捏造問題が大ごとになるのを極力さけて、メディアでも幕引きにかかっているのは、そういう問題とも関係があるからだとか:
🔲河瀨氏は25年開催予定の大阪・関西万博のプロデューサーも担当!