「ふたりのウルトラマン(NHK)」と始まった連続テレビドラマ

5月の連休の唐池公園

◎今日は子どもの日、子どもは未来。ウクライナのことを思うと本当に辛いですね。日本が戦争中だった時も、世界はこんなだったのか。一方では平和な世界もあったのかと今更ながら。あれから80年近く経っても戦争を仕掛ける国、政治家はいるのですね。止める方法を必死で考え出さないと・・・ところで、ウルトラマンです。

沖縄とウルトラマン⁉ということでBSの番組(2日)を録画して見ました。今年、5月15日は沖縄が本土復帰して50周年。それで朝の連続テレビ小説も沖縄が舞台。ウルトラマンを生み出した円谷プロで沖縄出身の金城哲夫が脚本を書いていました。本土復帰前のことです。37歳で事故死する金城ですが、1969年に沖縄に帰り1975年の沖縄海洋博に関わります。ところが、沖縄では反対運動が起り、本土と沖縄の架け橋になるという金城の思いは行き所無く悲嘆にくれます。この辺り、何故か私は沖縄返還交渉で佐藤栄作の密使を務めた晩年の若泉敬を思い出しました。

岸原さや🌿🕊さんがリツイート

 
 
 
 
 
 
 
NHKアニメ
 
@nhk_animeworld
#ふたりのウルトラマンウルトラマンを創った沖縄出身の脚本家・金城哲夫上原正三のヒューマンドラマ。 貴重な証言や資料映像もたっぷりと‼
出演:満島真之介 佐久本宝 証言:満田かずほ 円谷粲 樋口祐三 田口成光 橋本洋二 藤川桂介 BSプレミアム/BS4K 2(月)夜9:00 nhk.jp/p/ts/PN3P16XW6
 

写真、後ろの右から2人目、帽子をかぶっているのが金城(満島真之介)、その左横は円谷一青木崇高)、その下、顔を出しているのが後輩の上原正三(佐久本宝)

ふたりのウルトラマン - NHK

1965年、「円谷特技プロダクション」を沖縄出身の上原正三が訪れる。待っていたのは脚本家であり、故郷の同胞・金城哲夫だ。金城は、天才的発想で『ウルトラQ』の脚本を執筆していた。やがて円谷一らを中心に、若い監督たちが集結し、『ウルトラマン』を創りだす。沖縄の日本復帰が近づくなか、金城と上原は二人が交わした「ヤマトゥーンカイ、マキティナイミ!(日本人に負けるな)」の言葉を胸に、それぞれの道を歩みだす。 脚本・演出は、沖縄在住の映画監督・中江裕司

★散歩がてら近くの映画館のロビーで13日に公開される李相日監督の「流浪の月」(広瀬すず松坂桃李横浜流星多部未華子のチラシを取ってきました。ここは同日公開の「シン・ウルトラマン」の方に力が入っていて館内の飾り付けはコチラがメイン。出演者も斎藤工西島秀俊長澤まさみ田中哲司というとても子供向けとは思えない布陣。

☆さて、もう5月に入ってしまいましたが、連続ドラマについて。

NHK,朝の「ちむどんどん」一週間でお父さんが亡くなってしまいましたが、残された母子5人、何とか元気に育って暢子も今は高校生。沖縄イントネーションにも慣れてきました。昨夜の「ファミリーヒストリー」の北村一輝さん。母方のルーツが沖縄の氏族。大阪に移り住んで「琉球人お断り」の差別の中、父親が美人の母親と結婚するにあたっても「日本領土ではない沖縄(米軍占領下のという意味)」出身ということで親族から反対されたというお話も。沖縄、もっともっと取り上げられてもいいくらいですね。まずは知る事ですが、今週、片桐はいりさんの音楽の先生が秀逸。愉快です、面白いです。逃げ回る歌子・上白石萌歌さんは「カムカム」で安子を演じた上白石萌音さんの妹。歌声が楽しみです。写真は片桐先生と歌子の姉暢子(黒島結菜)。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

女性陣の言葉遣いが相変わらず気持ち悪いと思いながら見ています。当時の女性が思っていたことを口に出せなかった時代というのを無視して言わせる事に、それなら時代劇にする必要ないじゃない?と反発しています。でも、菅田将暉が演じる義経は、「平家物語」の購読で先生が解説して下さった「空気が読めない野人」という義経像に限りなく近いので楽しみにしています。

★TBS日曜劇場「マイファミリー」

誘拐事件が3話で解決かと思ったら連続して・・・という。二宮和也多部未華子の夫婦。賀来賢人濱田岳との仲間三人の関係、刑事の玉木宏。ストーリー展開も演技も楽しめます。

NHK(火)10時 「正直不動産」(山下智久福原遥市原隼人草刈正雄

これは面白いお話です。ふとしたことからウソがつけなくなった不動産屋さんを山下智久が演じていますが、嘘をつかなくても実績の上がる仕事ができるようになるのか・・・先が楽しみです。

★日本(読売)テレビ(水)「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(今田美桜江口のりこ鈴木伸之、高橋文哉、向井理

これはタイトルが悪い。どうしてこんなタイトルなのか分からないぐらいドラマの内容と合っていない長いタイトルだと思います。これは主役の今田美桜さんが今までの殻を破ったようなとっても元気で素直な女性を演じていて気持ちがいい。職場の様々な問題をいつも前向きに受け止めて邪心はないが出世欲はあるという。それにしても向井理さん、昨年の「着飾る恋には理由があって」と同じような雰囲気のオジサマ役がぴたりハマってます。

★TBS(火)10時「インビジブル」(高橋一生柴咲コウ原田泰造桐谷健太

刑事ものですが高橋一生がアクション、それもかなりハードなアクションを。いつもなら桐谷健太さんがやりそうな役を演じています。逆に桐谷さんが高橋さんが演りそうな役を。こんな役を?!という意外性がありますが充分演りこなしてるのに驚きます。柴咲コウさんがミステリアスなんですね。よく分からないながら見てます。

ABCテレビ(木)9時「未来への10カウント」(木村拓哉満島ひかり

第一回目を見ました。キムタクさん、お正月の教官役と似た感じのお年頃を活かした役柄だと思います。この時間、ニュースを見ることが多くなって、見逃しが続いていますが、面白そうだと思いました。

★フジテレビ(カンテレ)(月)9時「元彼の遺言状」(綾瀬はるか大泉洋

綾瀬はるかさんのかなり性格がキツイ役。ちょっとパターン化してしまって又かという感じがして中々内容まで入っていけてない。やはり9時台はウクライナの今に持って行かれます。