「『戦争』あおられる最前線」と「沖縄戦司令官の孫、住民犠牲の実態語る『軍備の拡大は戦争への道』」

 
 
 
 
 
 
比嘉杏里(共同通信記者)
 
@cFfrXcplxHhf8IX
本日、慰霊の日です。摩文仁から見下ろす海岸線。77年前の6月23日前後に、12歳の祖母はここを必死で歩き、ギーザバンタと呼ばれる崖を登ったところで米軍に収容されました。

🔲今朝の「shuueiのメモ」さんは「慰霊の日」の玉城沖縄県知事の平和宣言全文を取り上げておられます:

沖縄慰霊の日 全戦没者追悼式 玉城デニー知事平和宣言(全文) 2022/06/23 - shuueiのメモ (hatenablog.com)

🔲「『復帰50年』」で伝えるべきことは過去よりも今です。三上知恵さんのコラムでは「今ほど戦争前夜を感じることはない」と:

 
 
 
 
 
 
 
青木 俊 新作「逃げる女」(小学館)発売中
 
@AokiTonko
沖縄のことだと思うから本土の人間の関心は薄い。 米NBCテレビがおこなった台湾有事のシミュレーションで、真っ先に攻撃されるのは、横田と横須賀。初期攻撃だけで数百人の死者を想定している。 中国脅威論の果てにあるのは、日本が米国の戦争の戦場と化すこと。 沖縄慰霊の日に考えるべきこと。
引用ツイート
 
 
Siam Cat_036
 
@SiamCat3
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今日23日は「沖縄慰霊の日」です。 政府を中心にメディアは中国の脅威を煽り「防衛力を強化しなくては」と声を張り上げる。そして着々と進む南西諸島の自衛隊基地の強化と要塞化。「米国の世界戦略の一環」として「沖縄も西側諸国の最前線に位置付けられている」。 沖縄をウクライナにしてはいけない。

◎昨日、我が家の庭でとれたキュウリとナスを届けに行った先で、読み終えたからと赤旗日曜版と「ハルメク」を頂いて帰りました。ブログで6月23日は、1945年、日本軍の牛島満司令官が自決して事実上沖縄での組織的戦闘が終わった日で「慰霊の日」を取り上げたところでした。その「牛島満第32軍司令官の孫で元小学校の教員だった牛島貞満さん(68)=東京都=」が日曜版の6月19日号に取り上げられていました。

上の記事の3段目の欠けている部分を書き移します:

 小学生が調査

 牛島さんは、祖父が命じた第32軍の「南部撤退」が多大な住民犠牲を招いたと考えています。撤退の通り道にある長嶺小学校(豊見城市)で「牛島満沖縄戦」の授業をしてきました。6年生が2004年、(上の記事の「砲弾の破片」の写真の横に続く)

沖縄戦当時の知事を務めたのは、「沖縄戦が始まる直前、内務省の辞令で知事に就任した島田叡(あきら)でした。玉砕主義の中で沖縄県民に「生きろ」と呼びかけた異色の存在だった」

狂気の中の正気・島田叡と大田實(「生きろ」から) - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)

◆2019年、天皇の代替わりの式典に高校生の制服姿で参加していた相良倫子さんの姿を思い出します:
73年前の島田叡知事「生きろ」と今日の相良倫子さん「生きる」 - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)