◎映画やドラマの「新聞記者」を制作したスターサンズの河村光庸（みつのぶ）氏の死去に際して、惜しむ声や追悼文を寄せる方達が。村上幸将という映画記者の方の河村氏を偲ぶ記事です：
★「日本で１番、ヤバい映画記者」と呼んでくれた河村光庸さんが本当に伝えたかった映画とは…（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース
「体制、社会のあり方にアンチでなければいけないというのが、私の映像制作のスタンス。今の現状を肯定していくことでは文化、芸術は発展しないだろうというのは、歴史を見ても明らか」と語った。ただ2人きりで話すと、もっとシンプルに裁判の意図を語った。このままだと、作り手は企画を立てる際、どうしたって助成金の申請が通りやすいものを考えるようになる。今回の裁判に我々が勝たないと、後の映画人が作りたい映画を作ることが出来なくなるでしょう？」
☆「新聞記者」の藤井監督とご本人の河村評は：
藤井監督も16日に自身のインスタグラムに 「僕にとって紛れもなく恩人であり、映画の父であり、師であり、友でした。本当に無茶苦茶な人だったけど、あの人より映画に真摯で情熱的で、愛のある人を僕は知りません」などと感謝の言葉をつづっている。 エンターテインメントと社会性の狹間を分け入って進み、表現方法含め映画館でしか楽しむことが出来ないものを作り上げたのが、日本映画界でも屈指の“戦うプロデューサー”として知られた河村さんの、本当の顔だったと記者は思う。
★春期の連続ドラマが終わりを迎えました。最後まで見終えたドラマの中で良かったなと思ったのは、NHKの山下智久主演の「正直不動産」。
これは評判も良かったらしく最終回後に「感謝祭」番組までありました。山崎努さんからの手紙に山下さんが感無量というシーンも。最終回、山崎努さんが成長した主役に「いい顔になった」というシーンがありましたが、正直であることとセールスの仕事が上手く行くことを両立させて終われてよかったです。共演の皆さんとのアンサンブルも良かっ。
★TBS日曜劇場「マイファミリー」は、最後まで誰が犯人か分からずハラハラドキドキでしたが、最後、警察内部、それも警部が犯人で、両親が仲良くなるようにという娘の狂言からという結末には一寸期待外れ。それでも「テセウス」ほどではなかったですが。
★思いがけず最後まで楽しく見終わったのは「悪女（わる）～」
タイトルは内容と合ってなくて最後まで馴染めなかったのですが、職場のジェンダー問題を扱って楽しめたのはとても良かったと思いました。最終回、ガラスの天井に打ち砕かれたかと思った江口さん、思い直してスピーチで社長を目指す宣言でした。
★MHK（土）10時「空白を満たしなさい」（5回連続の初回を見て）
初回を見ましたが、これからの展開が不気味。鳩を蹴っ飛ばしていたことを注意されたことから徹生にまとわりつく佐伯というガードマンが怖い。初っ端から『復生者』というフィクションで意表をつきますが、実は家庭生活や職場のとてもリアルな実態をえぐる様なドラマになりそう。NHKの番組サイトから：
ある夜、徹生（柄本佑）が目覚めると会社の会議室にいた。家に帰ると妻の千佳（鈴木杏）が驚がくした表情であなたは３年前に会社の屋上から転落死したのだと告げる。全く身に覚えのない徹生だったが、テレビやネットには死んだ人間がなぜか続々とよみがえり「復生者」と呼ばれているというニュースがあふれていた。自分がなぜ死んだかを探ろうとするうち徹生は生前、佐伯（阿部サダヲ）という男につきまとわれていたことを思い出す
★自衛隊を憲法に書き込むという改正案に賛成が多いそうですが、少子化で隊員のなり手不足、いずれ徴兵制？ 7月スタートの陸上自衛隊を舞台にしたドラマ「テッパチ！」（町田啓太・主演）（フジテレビ系）もあります：
【公式】日曜劇場「オールドルーキー」
『オールドルーキー』出演者発表
胸熱シーンをお楽しみに
★昨夜スタートした日曜劇場「オールドルーキー」。最初のサッカーシーンのために元リーガーのレジェンドたち5人が集結。本番の試合さながらのリアルな試合シーンからスタートしました。監修にも携わった大久保義人さんのコメントです：
☆サッカー界レジェンド・大久保嘉人ら5名「オールドルーキー」出演決定 綾野剛のチームメイトに - モデルプレス (mdpr.jp)
このドラマはサッカー選手にとって、とても現実的な話です。サッカー選手って華やかに見えるので、辞めても大丈夫だ、と思われる人が多いと思うんです。実は全然そんなことなくて、苦しんでいる人が多いです。サッカーを続けたくても続けられない選手が、セカンドキャリアを歩むという再現度の高い“中身”の部分を見られる貴重なドラマだと思います。僕も撮影の現場を実際に見ていて、楽しいドラマになると感じています！
☆元日本代表の加地亮(写真左端）さんも出演されていましたが、サッカーをやめた第2の人生は、箕面でカフェレストランを始めておられます。加地亮さんの2018年の記事。詳しく書かれていて、お店の写真も：私は2018年に高校の同窓生4人で会食しました。
元日本代表･加地亮､カフェで働く男の充実感 | スポーツ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
☆サッカー界レジェンド・大久保嘉人ら5名「オールドルーキー」出演決定 綾野剛のチームメイトに - モデルプレス (mdpr.jp)
☆ドイツリーガーの矢崎十志也（サプライズゲスト出演の横浜流星）の日本でのマネージメント獲得に先輩というだけでワンポイントリリーフとして採用された新町（綾野剛）、態度が大きくて嫌味で我儘な矢崎の契約がとれるのか。妻（榮倉奈々）と二人の子どもたちとの家庭生活も描かれて、第二の人生、何とかスポーツマネジメント会社の契約社員の道が拓けました。
★ドラマではありませんが、吉田拓郎さん歌手卒業だそうです。「LOVE LOVE あいしてる」はキンキキッズの二人が拓郎さんに教えを乞うという感じでしたし、当時大物歌手がよく出演していて毎週楽しみに見ていました。
『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』放送決定！ (msn.com)
KinKi Kids（堂本光一さん、堂本剛さん）と吉田拓郎さんという異色のタッグによる、伝説の音楽バラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる』（1996年10月～2001年3月／フジテレビ）が、特別番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』（7月21日放送）として、5年ぶりに放送されます。
放送は、KinKi KidsがCDデビュー25年目を迎える、7月21日（木）20時～。
☆追加
そうでした、キンキの二人に篠原ともえさんがいました。今は結婚してステキな女性で布を扱うプロですね。吉田拓郎さんはラブラブの17歳の頃のともえさんは苦手で辞表を提出するほど嫌いだったのに、若い人たちから学ぶことを覚えて今は感謝しているとか：
吉田拓郎 篠原ともえとの共演「本当に嫌だった」降板何度も申し出たが…今では「僕の50歳からの先生」 (msn.com)
