「杉田水脈氏と統一教会」と「伊藤昌亮氏『山上容疑者の全ツィートを計量分析して見えた、その孤独な政治世界』(現代ビジネス)」

先々週だったか、旧統一教会会長の記者会見を見て、Sさんと電話で話していてどうも自民党より統一教会の方が上で、統一教会の言いなりが自民党、選挙で勝たせてやってるのはコッチという力関係が見えるようだという話になりました。憲法改正ジェンダーに関する問題などの指導権は統一協会が握っていたような感じですの、自民党をパペットに統一協会が政治を回していたと言えるのかも。あの会長さんの自信満々の姿勢はそんな感じでした。

🔲自民党統一教会の力関係。やはり、こう見えますよね:

 
 
 
 
 
 
 
あびちゃん
 
@lyricsbokkoyomi
力関係、これだと思う 統一教会自民党を従えてる 認識を改めたほうが間違わないかもしれない
引用ツイート
 
 
 
@asanonami
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上下関係で言うと、どう見ても旧統一教会の方が自民党より上に見えてきた。だから「下部組織」の自民党からは関係も断てないし、悪くも言えない。怒るなんてもっての外って。

🔲杉田水脈氏を重用する自民党

 
 
 
 
 
 
 
異邦人
 
@Narodovlastiye
「男女平等は絶対に実現し得ない反道徳の妄想」と暴言を吐き、LGBTを「性的嗜好」扱いした挙句「生産性がない」から「区別」するのだと主張し、そして女性の性暴力被害を「女性はいくらでも嘘を吐ける」と悪罵したのが、岸田首相が総務政務官に起用した杉田水脈氏。余りの悪辣さに言葉を失う。

🔲杉田氏と教団との関りは:

 
 
 
 
 
 
 
南 彰 MINAMI Akira/新著『黙殺される教師の「性暴力」』
 
@MINAMIAKIRA55
杉田水脈総務政務官は教団との関わりについて「全く何の関係もございません」と記者団に否定した。事務所は取材に対し、16年8月に米ニューヨークの教団施設で講演したとの指摘について「講演したのは事実」としながら「どのような施設であったかは存じていません」》
 第2次岸田改造内閣を支える副大臣政務官計54人のうち、少なくとも19人が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体にパーティー券を買ってもらうなど教団側と接点を持っていたことが12日、毎

🔲杉田氏の果たす役割とは:

 
 
 
 
 
 
 
mipoko
 
@mipoko611
杉田水脈家父長制集団にとって便利なんですよ。おっさんが自分で言うと大ごとになるミソジニー発言を代理でさせて、家父長制ウグイス嬢と化した杉田を優遇することが、家父長制に都合の悪い女性たちへの二重の嫌がらせになる。本人も利用してる。実に実に陰湿な家父長制嫌がらせ装置なんですあれは。

🔲杉田氏を国会議員にしたのは安倍元首相と櫻井よしこ氏?:

山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
杉田水脈氏は、2012年に維新から衆院選に出馬して選挙区で落選、比例で当選。2014年には次世代の党から衆院選に出馬し落選。 2016年8月にニューヨークの統一教会施設で講演。2017年9月に自民党から出馬を宣言。櫻井よしこ「安倍さんが杉田氏は素晴らしいと」比例で当選
 
 
画像
引用ツイート
 
 
日刊ゲンダイ ニュース記者
 
@gendai_news
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#杉田水脈 総務政務官 2016年8月にニューヨークの統一教会施設で講演。日本会議高橋史朗さんもご一緒でしたよね? @miosugita 当時は落選中でしたけど、翌年に衆院選比例の中国ブロックから出馬したことに大きな影響を与えませんでしたか? 後ほど、また投稿します。 twitter.com/lanikaikailua/…

🔲山上容疑者のツィート、私も消される前に読みました。伊藤昌亮氏は全ツィートを読んで使われている言葉を計量分析して、山上容疑者の政治的な動向を明かに:

 
 
 
 
 
 
 
岸原さや🌿🕊
 
@sayasaya777
重要で有益な分析をありがとうございます。山上容疑者のツイートは自分もほぼ全部読みました。 こうした計量分析によって見えてくる偏差や特性が、自分が初見で抱いた印象や疑問部分の引っかかりの謎を解き明かしてくれているようで、たいへん腑に落ちました。
 
 
 
 
 
 
 
伊藤昌亮/Masaaki ITO
 
@maito1212 8月
 
タイトルを変えてもらったのであらためて告知。「山上徹也容疑者の全ツイートを計量分析して見えた、その孤独な政治的世界」(現代ビジネス)。印象論や感情論ではなく、できるだけ客観的に多角的にかつ内在的に、彼の政治的世界の成り立ちを明らかにすることを目指しました。

安倍晋三元首相が銃撃されてからおよそ1ヵ月が経った。容疑者・山上徹也の犯行動機や彼が抱えていた屈折については、供述内容などから断片的に伝わってきてはいるが、まとまった像はなかなか見えてこない。

以下では、成蹊大学の伊藤昌亮教授が、山上容疑者のものとされるツイートを定性的・定量的な手法で分析、容疑者が持っていた独特の政治的傾向を探った(文中敬称略)。

・このように彼の中には、実にさまざまな政治的傾向が見られる。まずネット右派、そして保守派としての傾向が強く、一方でリベラルな傾向も見られ、さらにリバタリアン的、もしくはネオリベラルな傾向も顕著だ。しかもそれらがときに対立し合いながら、統一教会という存在を介して複雑に結び付いている。

そうして織り成されている迷路の中をさまよいながら、彼は出口を探し続けたのだろうが、しかし見つからなかった。そこから脱出するための唯一の方法は、それを破壊してしまうことだったのだろう。