◎明日から秋芳洞、下関、門司へドライブ旅行に出かけてきます。車中泊のつもりでしたが、1日目は山口のWさん宅で1泊させて頂くことに。ということで、しばらくブログはお休みします。
◎署名、まだの方はコチラで:
小学校の後半3年間は2組でした。雨の日の体操の合同授業はもう一つの組の担任の男先生がいつもシベリアの話をされました。その先生はシベリア帰りでした。また、息子たちが小学校に上がる頃、家族で実家に戻って暮らし始めて知り合った斜め向かいの方のお兄さんがシベリアでの捕虜生活を書いた本を出版されたので、薦められて読んだこともありました。その人の考え方や受け止め方で捕虜生活の印象(ロシア憎しから、日本人にガッカリまで)が大分違うのに驚いたこともあります。それでラーゲリやダモイというロシア語には特別の響きを未だに感じています:
主人公・一橋桐子(松坂慶子)は、哀しみの淵に沈んでいた。年金とパートの収入で暮らしも楽ではない中、唯一の希望であった親友が病で亡くなり、毎日が突然、空虚な日々となったのだ。このままだと自分は孤独死してしまうのでは――生きていくことの困難さが、桐子の心を絞り上げていく。 そんな時、テレビで見たある逮捕者の「世の中に未練はなかった。刑務所に入りたくてやった」という供述に心奪われた桐子は、終の住みかを“刑務所”に設定。「できるだけ人に迷惑をかけずに捕まる道」を模索し始める――。
◎高齢者の深刻な問題を明るく愉快に描いています。余生は刑務所で暮らしたいと”ムショ活”に励む桐子を松坂慶子が演じて、亡くなった同居の友人に由紀さおり、他に宇崎竜童、草刈正雄、木村多江、若手に岩田剛典。原作があるようですが、ほのぼのする感じは、ふじきみつ彦という『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』を書いた同じ脚本家のせいかも。
★TBS系日曜劇場「アトムの童(こ)」
◎映画出演が続いていた山﨑賢人、久しぶりのテレビ連ドラ主演です。初回拡大版を見ましたが面白そうです。
今作の舞台は現代のゲーム業界。那由他は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ、静かに暮らしていた。
その一方で、ある会社が彼を探していた。その会社とは、老舗玩具メーカー「アトム玩具」。海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えていた「アトム玩具」は一発逆転の経営再建のために、新業態として「ゲーム制作」へ参入すべく、経営の舵を切る。資金もノウハウも持たないアトムは、藁にも縋る思いで「ゲーム業界のバンクシー」である那由他とコンタクトを取ろうと奔走するが・・・。
「アトム玩具」の社長を風間杜夫、その銀行員の一人娘海(うみ)を岸井ゆきの、悪役でIT企業の社長をオダギリジョーがスマートに演じています。ピンチの玩具会社を社長になって再建しようとする1話は岸井ゆきのさんが熱演でした。
★NHK総合火曜「ドラマ10」「拾われた男」
◎BSプレミアムで先に見た方から「良いよ」と聞いていましたが、面白いです。俳優の松尾諭の原作をドラマ化。武庫川の近くの実家の家族たちもユニークですし、主役の仲野太賀が巧いですね。NHK,民放問わず途切れることなくアチコチのドラマで見ますが、どれも好演なのがスゴイです。
金なし、美貌もなし、ただ「俳優になりたい」夢だけがあった男が、人に“拾われる”力を手に俳優道を駆け上がり、かつて”捨てた”兄を救いに憧れの地・アメリカへ飛ぶ!原作・松尾諭(俳優)×脚本・足立紳×主演・仲野太賀で贈る、人生の可笑しみ溢れるヒューマン・コメディ。
1話を2分で紹介。俳優への夢はあるが、ツテなし金なしの松戸諭(仲野太賀)。故郷の兵庫・西宮を離れ、幼馴染み・杉田(大東駿介)を頼って東京・表参道のアパートに転がり込む。ある日、自動販売機の下で航空券を拾うと、その持ち主はモデル事務所社長・山村(薬師丸ひろ子)だった。図々しさと昭和顔が良いと拾われ、諭の俳優人生が突然幕を開ける!そんな中、兄・武志(草彅剛)もアメリカに旅立ったという知らせが…。
★日本テレビ系水曜「ファーストペンギン!」
◎昨日の朝日新聞テレビコラムを読むまで実話!だとは思わなかったのでビックリです。シングルマザーの和佳(奈緒)は港町のホテルの中居として働き始め、宴会の席で出会った漁師片岡(堤真一)に働きを認められ、浜の立て直しに力を貸してほしいと頼まれる。旧弊を破る斬新な改革案についていけない漁師たちだが・・・”勇気ある最初のペンギン”役を奈緒さんが早口でまくし立てて演じています。2話でもう漁師仲間の信頼を得て社長になって。。。展開が速いし、子供を抱えてここまでやれる人が実在したとは…楽しみです。
◎20歳になった清原香耶さんが見たくて。瀬戸康二共演と言うと、深田恭子さんとのヒットドラマ「ルパンの娘」を思い出しますが、ミステリー小説が原作とか。犯人が視えるという特殊能力を持つ翡翠のアシスタント役に小芝風花。ついて行けるか分かりません。