クラリネット・リサイタルと「サン・モニより日米首脳会談」「非現実的ではない『非核・非同盟の日本』」など

◎昨日は昨年夫が予約していたチケットがあって、東生涯学習センターでワンコイン(500円)コンサートを聞きに。クラリネットの演奏会でした。4時開演なので3時半ごろに着くよう車で向かいました。フロアにパイプ椅子が並べられただけの会場。

クラリネットもピアノの音も真近に聴けて、心地よい1時間でした。東生涯学習センターに入ったのは初めて。東図書館も1階にありました。壁面にレリーフが施された外観。建物全体がとても親密な感じがします。

最後のブラームスの曲は25分の大曲ですが、私はモーツアルトの最後の作品と言われているクラリネット協奏曲が聞きたくなりました。お二人とも若々しくて、クラリネットの演奏も良かったのですが、ピアノもとても良かったです。

🔲日本を説得?するより、先にアメリカに。日本での議論はナシでもいいの?

#サンモニ 姜尚中氏 「アメリカと日本を足した《アメリッポン》という言葉を思い出した。その時に矛(軍事)がアメリカで日本は盾(経済)になると。中国を抜きにして、日本経済はこれから成り立つんだろうかと。日本の国益を考えるならば、一方的なアメリッポンにのめり込んでいくっていうのは異常」

🔲そこまでアメリカ追随で、それも、日本での議論抜きで、いいの:

青木理氏 「今回の日米首脳会談をどう評するかと言えば、戦後の矜持とも言われる安保政策を大転換して、ひたすら米国に追従する、日米の軍事一体化というより、はっきり言えば、米国の下請けというか2軍のように自らを位置付けて、⇒
⇒と同時に米国の武器を大量に購入するんだって、たくさんのお土産を抱えて米国に行って、バイデン大統領からそれを高く評価されて、言葉は悪いけど『ご満悦』というような日米首脳会談だったんだろうなと思うんですね、⇒

🔲困っている人たちが見えないか?

何の役にも立たないトマホークを米国から買わされるこの莫大なお金をこの国に生きる困窮者の支援に回したらどれだけの人を救うことが出来るか。米国での岸田首相の満面の笑みと、そのケツを舐めるような報道に終始するマスコミを見てると、自民党は本当に罪深い集団だと改めて痛感させられるわ。

🔲北東アジアでの「非核・非同盟」の日本。これは、ジャック・アタリ氏が「日本は自らの歴史を振り返り、過去の敵と協調する時だ」「日本は1930~1940年代の全ての敵と和解すべき」(1月13日蛙ブログ)と言われたことの解答になると思いますが、有料記事で途中まで:

内田樹さんがリツイートしました

日米同盟一辺倒の惰性的な思考を脱して、長期的な外交安保戦略として「北東アジアにおける『非核の緩衝地帯』」「非核の限定的な抑止力を持った非同盟国家の日」を将来ビジョンとして描くという元駐伊大使の英正道氏の意見に深く同意する。
 
引用ツイート

🔲盛田氏が挙げる4点目。大事ですが、自民党に出来るのかが問題です:

①山上容疑者の刑事責任
②教団の解散命令
③被害者の救済
 
――3点に加え、以下の解明が重要
安倍自民党はなぜ統一教会を庇護し続けたのか
文科省が名称変更を認めた背景
・公安が教団を監視団体から外した背景 だが自民党自身が解明するはずがない。
 
政権交代しかないのか
 
 安倍晋三元首相の銃撃事件で、奈良地検は13日、奈良市の無職山上徹也容疑者(42)を殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の罪で起訴し、発表した。約5
カ月半の鑑定留置を踏まえ、心神喪失などの状態にはなく刑事責任能力を問えると判断した。裁判員裁判で審理される見通し。